ディスカバー四国中央市


わが町、四国中央市を 法皇山脈の中腹から望んでみましょう。
嶺南から、法皇トンネルを抜けた谷から
燧灘が見渡せます。

背中にそびえる山々は、800m~1000m。
猫の額ほどの平野の向こうには
瀬戸内海が広がって、
遠くには、弓削島や広島県向島まで見渡せます。
真正面の、島々を望遠で捕らえて見ましょう。

親子島のようなのが、大股島と小股島。
右手のこんもりしているのが、丸上島です。
その向こうには、沼隈半島の山々があり
「ポニョ」で有名になった、鞆の浦もこの方向です。
右手に視線をやると・・・・

これが伊吹島です。
「いりこ」の漁獲高が日本一だそうです。
そして、その向こうは 岡山県と広島県の県境辺りの島々です。
視線を眼下に持ってきて・・・・

四国中央市の狭い平野を見てみます。
右手のグランドは、我が母校「西中学校」です。
三島港の向こうは、大手製紙会社の工場群。
煙突は180mちょっとの高さだったと思います。
工場辺りを 拡大してみると・・・

街と呼べるところは 限られていて
ほとんどが、埋立地と工場です。
工場の向こうに連なる山々は 
香川県の庄内半島。
浦島伝説の残る細長い岬です。
丁度クレーンの向こうの 高い山が「紫雲出山」です。
本四連絡橋は、この半島の陰になって見えません。
そして、背中にそびえる山を越えて
吉野川の支流である 銅山川へ下って行くと
金砂湖があります。

梅雨前は、水不足で乾いていた湖も
今は満々と水を湛えています。
こうして 改めて、地元を見てみると
旅先でみる、あちらこちらに 勝るとも劣らない
素敵なところでは無いですか?