ちびたブレーキパッド


先日来、ブレーキの異音に悩まされていますが
部品は火曜日に入荷ということで
もう少しの辛抱・・・ということです。
しかし、ブレーキを踏むたびに
「ググググッ~」と鳴るので
せめて、干渉しているところを見てみて
症状の緩和が出来ればと、タイヤをはずしてみました。

これが、JEEP初の前輪ダブルウィッシュボーンです。
登場したときは、軟弱4駆の仲間入りと揶揄されたものです。
それまで、リジットアクスルを貫いていたJEEPが
乗用車化したもんだと陰口の雨嵐でした(笑
さて、問題のブレーキを見てみると、
左側のブレーキパッドが ほとんど無くなっています。

右側は、まだ薄く残っていますが
左側は、見えませんね。
そして、キャリパーがディスクローターの内側の段に干渉しています。
音は そこから発生しているのです。
これはもう、新しいパッドに取り替える以外
改善の余地は無いようです。
せっかくタイヤを外したので
普段洗えない、ホイルの内側を洗いました。

天気のいい日に、こうやって車いじりをするのって
まさに!至福のひと時です。


「尾道、食べさんぽ」という本。


 

尾道と言えば、坂の街。猫の街。寺の街。

尾道ラーメンや尾道帆布。映画の舞台。

猫の手パン、あなごのねどこ、千光寺公園。

尾道水道、U2、向島。

 

るるぶやじゃらんを見ても、

そんなことはいっぱい載っている。

 

WEBで検索しても、色々出てくる。

グーグルマップには地図上写真もいっぱいだ。

 

でも、この本は、ちょっと違う。

 

深夜食堂の安部夜郎さんが、著者の左古文男さんを、

怪しい人だと思ったと、帯に書いている。

 

四国中央市の焼き鳥屋「阿波おどり」で

左古さんにお会いしたとき、

私も、怪しい人だと思った。

 

 

しかし、緻密できめ細やかな取材に基づく文章と、

人間味あふれる、柔らかなイラストは、

左古さんの人柄がにじみ出ている。

 

 

 

 

ガイドブックとは次元の違った視点で、

真の尾道の佇まいが読み取れる。

 

住んでいる人の声を集めている。

ガイドブックには載っていない

グルメも集めている。

 

尾道いなりは食べてみたいなぁ。

 

 

尾道イーハトーブの紹介も興味津々。

 

20代前半、すぐ近くに住んでいたので、

知ってるつもりになっていたけど、

知らないことばかり。

 

 

尾道に行く予定のある人はもちろんのこと、

なかなか行けない人は、

読むだけで、尾道通になれるという、

尾道新訳バイブルですよ。

 

余談ですが、佐古さんは四万十観光大使でもあります。