希望の桜


四国を出る時、ちょうど桜が終わる頃でした。
その後、寒波が襲来して
すっかり春の訪れが遅れていた、ここ福島に
桜の季節がやってきました。
今年は、桜を二度楽しむことが出来ます。

仕事場のすぐ近くに、廃校になった小学校がありますが
そこの枝垂桜(しだれざくら)が 花をつけ始めたので
昼休みに、見学に行って見ました。
長い時間、子供たちを見つめてきたんですね。

すばらしい枝ぶりだと、以前から思っていましたが
やはり 名前のついた桜だった。
この街は、城下町だからでしょうか、
桜がとっても多いんです。

お城の跡にも、堀端にも、山手の公園にも
この世の春とばかり 桜が咲き誇っています。

長い冬をくぐり抜けて、ようやく春を迎えた北国では
桜の花に対する気持ちに 熱い思いがあるようです。