音楽の街


小さなレストランで見かけた絵です。
この絵は、きっとジャズの創世期を描いたものでしょう。

自由を手にした黒人たちが、
白人の残した、楽器を手に取り
葬送のパレードや、祭りに、
フレーズを繰り返し演奏して
街中を練り歩く。。。。。

この絵を見た途端、
まるで、音が聞こえたような気がしました。
実際、店内にBGMは流れていたのですが
それはカントリー調の新しい曲でした。
確かに、絵の中から、
ブルーノートが聞こえた気がしたのです。

今居るところから、車で1時間も走ると、
カントリーミュージックの聖地と言われている
ナッシュビルがありますから
ルーツとしては、JAZZでは無いのでしょうが
その街には、今も200を超えるスタジオがあるそうです。
呼吸のように、無意識に、
生活に溶け込んでいるくらい
音楽がある街です。