あなぶき家(セルフうどん)


さて、いよいよ四国に帰る日がやってきました。
掛川から、四国中央市まで約600km、高速道路をひた走ります。
ETC割引の影響は、今でも若干あるようで、
四日市から鈴鹿まで、11kmの渋滞もありました。
そんな難関を数々乗り越えて、四国に上陸して間も無い
ここ、津田の松原サービスエリア。
ここには、讃岐うどんのセルフの店があるのです。

その名も「あなぶき家」
ここで、うどんを食べると
ようやく四国へ帰ってきた実感が沸いてくるというものです。

まず、一番左でどんぶりに入ったうどんを取ります。
大、中、小とありますから、お好みで。。。。
他所から来た人は、小から2割り増しが中で、
さらに2割り増しが大くらいに思っていますが、
大、中、小は、3玉、2玉、1玉。
案外知られていないようです。
うどんを、「手棒」という、「柄付き湯きりざる」に入れ
湯の中でうどんを温めます。
手棒から垂れる湯で、どんぶりを温めるのが通の所作。
4,5回揺すったら、十分に湯を切って
どんぶりに戻します。

その次は、トッピングのチョイス。
うどんに乗せても良いけれど、
お皿に取っておいて、醤油やソースをかけて食べるのもありです。

この後、ダシをかけて出来上がり。
天かす、刻みねぎ、おろし生姜は取り放題。
タダだからといって、
こんなに天かすを乗せると
うどん本来の味わいを損ねる恐れがありますので
注意してください ブヒブヒ。