祭りの後


旧伊予三島地区の秋祭りも、終わってしまいました。
もう聞こえるはずの無い 太鼓の音が
まだ、遠くから聞こえて来るような・・・・・。
三島の秋祭りは、太鼓台やお神輿もさることながら
屋台や夜店が賑やかです。
太鼓台の紹介は、他サイトにお任せして
夜店を楽しむお子さん達を覗いて見ましょう。

昔ながらの輪投げです。
ゲームって、結局シンプルなものほど面白い。
よく見ると、千円札が景品に混ざっています。
こりゃあ、子供じゃなくてもエキサイトしますね。
おじさん気が付いてないけど、
そのビニール製のウルトラマン、
今じゃ、結構な値打ちですよ^^

これは、釣りとくじが一緒になったようなもの。
釣竿でキャラクターを吊り上げる。
さらに、プレミアプレゼントも付いてくる。
カラフルな色合いが、女の子に大人気のようです。

おなじみのくじ引き。
子供の目も肥えてきて
ハズレの景品がしょうも無いと、お客は寄ってきません。
おっちゃんの匙加減で、そこそこの景品が
そこそこのタイミングで出るところは
子供たちもよく知ってます。

金魚すくいの進化系。
生き物は困る親御さんにも、これなら大丈夫。
可愛い色合いと、それなりのゲーム性で
小さい女の子も十分楽しめるようになってます。

アクセサリー屋さん。
とにかく品数豊富で、見るだけでも楽しい。。。
安かろう悪かろうから脱却して
それなりに実用的です。
百均を知っている子供たちには、
少なくとも それ以上の品質がないと
購買意欲は沸いて来ないでしょう。
我々が子供の頃に比べると、
ずっと良い物が並んでいると思います。

これもくじびき。
大きな箱に入った、鉄砲のおもちゃ。
これもおっちゃんとの掛け合いが面白い。
ほんで、そこそこ当たりが出るから、客が切れない。
慣れた子は、くじの番号を自己申告せず
おっちゃんにそのまま渡して、
「おっちゃん、それ、当たりよなあ!」
と、カマかける・・・・・・。
おっちゃんも、周りの様子を見ながら
それなりのタイミングで当たりを出さないといけないので
うまくいくと「おおっ!またまた大当たり~!」と、
なるそうですよ。

懐かしい射的。
温泉場のゲーム場を彷彿とさせますね。
店員さんのMCが、めっちゃ面白い。
10cmまで近づいても倒れないのに
オネイちゃんのアドバイス通り打てば、倒れた!
やった!と思ったら、「落ちないとだめ!」
「え~~っ!」というと、
「しゃあないなあ。特別やで~」と景品くれる。
見ていた子も、「じゃあ、僕もやろっ」
こうして、屋台を見てみると
並んでいるものは新しくても、
商売の仕方が、ちょっと昔に戻ったみたい。
みんなの財布の紐が固いから、
かなり、営業努力をしているようです。
商店街は寂れていくけど、案外屋台は
バイタリティーがあるなあ、
そう感じた、秋祭りの宵でしたよ。