LANケーブルの作り方


家中、無線LANでつながるとは言え
安定性とスピードでは、
まだまだ有線LANは欠かせませんね。
長すぎるLANケーブルを、
モニターの後ろでぐるぐると巻いているのが
前々から気になっていたので、
今夜はそれを切り詰めて、すっきりさせようと思います。
用意するのは、RJ-45という8線タイプのコネクタ。

後は、これを圧着する工具が必要です。
圧着工具は、日曜大工用1000円くらいから
プロ用1万円くらいまでありますが
1回や2回の使用なら、もったいないから
プロに借りるのが良いかもしれません。
先ず、LANケーブルの被服を剥きます。

実際コネクタに突っ込むのは1cmくらいですが
ちょうどに剥くと、作業がしにくいので
2cmくらいに剥いて、色通りに揃えてから
カットするほうが良いでしょう。
色分けは、
○シロ・オレンジ
○オレンジ
○シロ・ミドリ
○アオ
○シロ・アオ
○ミドリ
○シロ・チャ
○チャ
の順番です。

その順番が狂わないように、コネクタに突っ込みます。
コネクタ内部のガイドに、1本ずつ入っていることを確認します。
正面から見て、芯線の端面が端まで届いていることも確認。

確認出来たら、その状態をキープしたまま
圧着工具でコネクタをカシメます。
上の写真は、圧着前で
端子部分が、まだ芯線に届いていませんが・・・・

圧着すると、このように端子部分が沈み込んで
芯線に突き刺さり、通電状態になるわけです。
そして同時に、被服を三角に飛び出した部分で押し付けて・・・

ケーブル全体が、コネクタに固定されると言うわけです。
圧着工具さえ段取りできれば、作業は簡単です。
既製品を購入するより断然安上がり。
ぜひDIYをお楽しみください。