昨日の話です。東京駅でのことでした。
そこは、全国の駅弁を取り揃えた 駅弁専門店。
節分と言うことで、コンコースに鬼出現!!
全国から30種類の恵方巻きを集めて
キャンペーン開催中です。
威勢の良い掛け声に誘われて、店内へ・・・・・。
恵方巻きだけではなく、その他にも日本中の駅弁を
選べると言うことで、店内は大変な賑わいです。
あまりにも種類が多く、なかなか決められない。
と!その時、ビビッと来たのがこの弁当。
富山の「ますのすし」です。
まず、この入れ物にビビッときました。
上の2本の竹と下の2本の竹に、
太目の輪ゴムがかけられて
蓋に重石を置いているのと同じ状態にしているわけです。
輪ゴムを外して蓋を開けてみましょう。
天然の笹でしっかりと覆われています。
笹は毒消しの役目もあるのでしょうね。
ほんのり笹の香りが漂います。
さて、笹をめくりましょう。
重石が効いているので
一枚一枚、しっかりくっついて
剥がすのが一苦労。
新幹線のテーブルの上で 放射状にめくっていくと
どえらい場所をとります。
たまたま隣が空席だったから良かったけれど
これ、隣で広げられた日にゃぁ ちょっと迷惑かも^^
これを、付属のナイフで切ります。
めっちゃ柔らかい!
ご飯は締められてしっかりしているけど
上の鱒は、ハンパ無い柔らかさ!
酸っぱい香りと、鱒の香りが入り混じって
食欲をグングン刺激します。
半透明で 超柔らかいのに、口に運ぶと
濃厚な鱒の旨みが、寿司飯と抜群の好相性。
隣が空席であることが、
逆に残念な気持ちになってきましたよ^^