上海豫園


1559年に作られたという、豫園という庭園。
その庭園の周辺に、豫園商域という門前町のような
今で言うとショッピングモールのような所があります。

大規模な門前町のようなものですが、
その周辺の商店も、時代を感じさせる建物で
その中に、様々な商店が軒を連ね、
観光客でごった返しています。

お祭り好きにはたまらない!
古めかしい、味のある建物の中に
ぎっしりとテナントが入っている感じ・・・。
ここの風景は、まさに中国に来たという実感が味わえます。

どっちが古いのか分からないけど
道後温泉の本館みたいなのが、いくつも立っている感じ。
そして、その中は、まるで迷路のように路地が巡っていて
その路地は、人で溢れかえって居るというわけです。

その商店の種類もとても多い。
中国古来の品々から、近代的なものまで様々。
中にはスターバックスも2店舗ほど見かけましたよ。

そんな中、行列の出来ている小龍包屋さんがありました。
その行列は、半端ない長さで
とても出張者が呑気に並んでいる程度のものではありません。
その小龍包。面白いことに中のスープは
ストローで飲むんですよ。
みんな、手に手にカップに乗った小龍包に
細いストローを刺して、スープを吸いながら歩いています。

なるほど・・・。
それなら、スープをこぼしてしまう心配はありませんね。
しかし、猫舌の人はなかなか
最初の吸い始めのタイミングが難しいだろうなぁ・・・。