四川海老


漢字だらけのメニューの中でも、炒飯だけは読める。
もう一品がとんでもないものでも、
とりあえず炒飯があれば晩飯にはなる。
という訳で、今夜も先ずは炒飯。。。。

これがまた、外れなく美味い!
絶妙なパラパラ感と、香ばしさ。
日本なら、鍋肌に醤油を垂らしたりしますが・・・。

そういう「醤系」の香りではなく、
色から見ても、あっさりした感じ。
それなのに、ダシが効いた様な旨みがふんだん。
安心したから、次は冒険。
もう一品は、「四川」の文字と「海老」の文字。
エビチリ系かと思いきや!!!!!

またもや、唐辛子のてんこ盛り!
丁寧に、唐辛子を避けながら・・・
海老は殻ごと頭から。
例によって、辛いけど美味い。
そして、美味いけど辛い。

スープは、どえらい辛いけど、
幸い海老には染み込んでいない。
したがって、海老だけを上手に食べたら
いや、それでも相当辛い。
でも、すぐ次の海老に箸が伸びる美味さ。
焼けるような口に、炒飯が火消し役。
対面のガラスに映る自分が、茹で蛸のようになっている。