インドネシアの火山


インドネシアは、日本とよく似た地震国。
活火山も多く存在します。
その中でも、ジャカルタからほど近い
「タンクバン・プラフ火山」があります。

その火口と言ったら、写真では伝わらないほどでかい!
そして、その周辺は硫黄の匂いが充満しています。
これだけの窪地なのに、水が溜まらないということは
地熱の影響で、どんどん蒸発するんでしょうね。

一番深い所は、蒸気がどんどん立ち昇っています。
そして、硫黄で黄色くなった岩が確認できます。
あの辺りに行ったら、亜硫酸ガスが出ているんでしょうね。
植物が育っている様子はありません。

箱根の地獄谷のようです。
この火山は、何年か前に噴火して
その時の形跡が、火口周辺の木々に見られます。

根元あたりが焼け焦げています。
それでも、枯れることなく育っている。。。
凄い生命力です。
そんな、地震の国インドネシアでは、
同じ地震国日本の被害について
大変関心を持っていますよ。
ジャカルタの街中では、今日も復興支援の
コンサートが開催されていました。