南の国のX’mas


今日は、暦の上では「大雪」。
いよいよ寒さも、これからが本番。
南国で甘やかされた体には、寒さが身に沁みます。
インドネシアは、その国土を赤道が横切る熱帯の国。。。
しかも、イスラム教徒が国民の大部分という国。。。
でも、街にはクリスマスが溢れていましたよ。

これは、ショッピングモールの吹き抜けの飾りつけ。
雪の結晶の飾りがぶら下がっていますね。
熱帯のインドネシアで、雪なんて・・・と思いますが
実際は、富士山より高い山がたくさんあって
そこでは、雪が降ることもあるんですよ。
もちろん、一般市民には無縁のものですが・・・・
だから、雪だるまを作ることは有り得ませんね^^

街のスタバの前には、雪だるまが立っていました。
先にも書きましたが、国民の大部分がイスラム教徒で、
キリスト教は、言ってみれば異宗教であり、
敵対感さえ、あるほどなのです。
だから、これだけ飾ってあってもどこにも
「.。.:*・゚Merry-X’mas:*・゚。:.*」の文字はありません。

これは、別のショッピングモールの吹き抜け・・・・。
某化粧品のプロモーションとタイアップしているようです。
さて、次はシンガポール空港。

トランジットロビーの飾りつけです。
ここでも、綿雪の飾りは乗ってないですね。
積雪の実感は無いからでしょうね。
そしてやっぱり「.。.:*・゚Merry-X’mas:*・゚。:.*」の文字はなし。。。

でも、これらの飾りを見ると、不思議と特別な日がやってくる・・・
そんな、ワクワクとドキドキが
フツフツ湧いてくる・・・・。
今となっては、
宗教を超えた、何かがあるようですね。
そして、帰りの飛行機の中でも・・・・。

シンガポール航空の機内の窓辺。
本来の意味から大きく羽ばたいて、
今では、世界的規模の統一イベントという感じですね。
このまま、世界平和の象徴イベントとなって欲しいものです。