BARBAR「サボテン」


四国中央市寒川町、国道11号線沿いに
新しい散髪屋さんがオープンしました。

その名も、BARBAR「サボテン」
開店祝いがてら、ちょっくら覗いてきましたよ。
実は、このお店のオーナーは、
私が、物心付いてからウン十年通っている散髪屋さんで、
長年修行を積み、この度独立したのであります。

この業界も 近年は、格安の理容室が次々オープンしたり、
若者が、美容室へ流れたり、
決して追い風とは言えない時代です。
地域に根ざして、
昔の「床屋」の良いところを、
受け継いでいって欲しいものです。
店内の作りは、ごくシンプルですが、
こだわっているところもありますよ。

トイレは、車椅子でも使えるように工夫してあります。
是非、お年寄りや足の不自由な人にも
遠慮なく来ていただきたいそうです。
そして、こんな宝物を見せてくれましたよ。

小学生の息子さんから、
開店祝に贈られたという
この小さなサボテンと・・・・・・
師匠から受け継いだ、この古いハサミ。。。。
身に付けた技術に、心を加えれば、
きっと、サボテンには美しい花が咲くでしょうね。


シコチューの焼き鳥


 

 

我が家の娘達が帰省すると、必ずリクエストされるのが

シコチュー独特の、例の焼き鳥です。

世間一般で焼き鳥といえば、串に刺して炭火で焼いた

甘辛いタレのかかったものをイメージするでしょう。

讃岐に行けば、骨付鳥といって

鳥足をガーリック風味に揚げ焼きしたものがありますね。

また、今治で焼き鳥といえば鉄板の上で

コテを使ってジュージュー焼いたもの。。。。。

また、宮崎の焼き鳥は

地鶏を炭火でこんがり焼いたもの。。。。

そして、四国中央市で焼き鳥といえば・・・・・

 

 

 

なぜか、フライなんですね。

他所から来た人を連れて行くと必ず、

「焼いてないやん!」とツッコまれます。

 

しかし、誰がなんと言おうと

シコチューではこれが焼き鳥です。

 

ちなみに上の写真は、ズリとキモ。

細切れではなく、そのまんまのお姿で揚げられております。

 

 

そして、これが手羽。

手羽も、そのまんま揚がっております。

ただ、こちらはパン粉がキメの細かなタイプ。

ザンギになると、荒いパン粉になりますよ。

 

 

そして定番の足は、素揚げです。

子供の頃、誕生日のごちそうは

必ずこれだったなあ。。。。

 

子供ながらに、一人一本食べられる嬉しさがありました。

 

マクドナルドも、モスも、ガストも、ジョイフルも、道頓堀も、

スシローも、すき家も、あるのに、

ケンタッキーフライドチキンが進出できないのは、

シコチューには この焼き鳥が、強く根付いているからでしょうね。