「然」かすてら


まあ、このパッケージを見てください。

純白の、上品で厚手の紙を、
どのようにか、プレスしてまあるい形に成型しています。
それが、上と下と貝のようにセットになっているんですよ。
このパッケージは、様々なコンテストで
賞をを受賞しているそうです。
さて、何が入っているかというと・・・・・

いわゆる、「生カステラ」というやつです。
もしも、知らずにこれだけ見たら、
うら若き乙女が、ケーキ作りデビューしたけれど、
何かの間違いで、膨らまなかった失敗のスポンジだと思うんじゃないかな^^
だから、パッケージというのは大事なんだ!
この、上品で意味ありげな入れ物からは
決して、粗末なものは出てこないという確信が、
知らず知らずに植え付けられていますよ。
ある意味、洗脳だ(笑)

しかし、実際食べると、その思い込みは裏切られない。
味わったことのない食感と風味!
カステラという名前が付いているけど
知っているカステラとは全然別物。
卵焼きのようでもあり、プリンのようでもあり、
フロマージュ、ムース、ババロア・・・・・・。
いやいや、何ものにも例え難い。
強いて言うなら、やはり生カステラですね^^
昨日、大阪へ行った嫁さんのお土産なんですが、
都会には、まだまだすんごいスイーツがあるものですね。