飛行機から虹を見る


 

 

成田からジャカルタまで、およそ7時間半。

その間の楽しみと言えば、映画を見ること。

今回も、先ずは「パシフィックリム」を見ました。

なかなか面白かった。

 

太平洋の海底火山の中から、怪獣が出てくるという話。。。。

 

 

見終わって、そのエキサイティングな余韻に浸りながら

窓の外を見ると、まさに映画の舞台となった太平洋が眼下に見える。

コバルトブルーの大海原に、

美しい島々が点在して、

まさに楽園のようじゃないですか!

その風景に見とれていたら、突然、雲間に虹が現れました!

 

 

太陽の位置と、見る者の位置と、水滴の位置と、

三つの条件が揃えば、こうして虹が見える。

理屈では分かっていても、実際に目の当りにすると

それは、感動的です!

 

 

ちょうど赤道を越えたあたりから、

積乱雲が次々成長していて

目で見ても、その周辺に雨が降っているような

まるで煙のような幕になっているんです。

 

 

その幕に、太陽が当たると虹が見える。

まるで、飛行機に虹が着いてくるかのごとく。。。。

必死こになって、写真を撮っていたら

CAさんが、「いい写真が撮れましたか」と声をかけてきました。

 

 

「虹の写真を撮っているんです」と、

写真を見せると、えらい感動してくれました。

毎日のように、空を飛んでいても

窓の外に目をやることは、なかなか無いんでしょうね。

 

 

高松~羽田間なら、いつも富士山の見える側に座りますが、

これからは、太陽の位置を鑑みて、

虹の見える方の席を狙ってみるのも良いかも・・・ですよ^^