土佐山、嫁石、梅まつり


風は冷たいけれど、日差しは春だ。
以前から気になっていた、高知県土佐山の
嫁石梅まつりを訪ねてみました。

高知ICから10kmほどで土佐山。
そこからさらに10kmほど山の中に入った所。
「オーベルジュ土佐山」から少し行ったところです。
雰囲気は、「七折梅まつり」とよく似た感じ。
地域の皆さんが、駐車場の整理から
お祭り広場の、様々な露店まで
いろいろお世話してくれていますよ。

梅の花はというと、まだ咲きはじめた所・・・・。
一週間は早かったかなあ。
いや、二週間先でも見応えありそうですよ。
何しろ、1200本もの梅の木が植えられているんですよ。
しかも、それらはしっかり手入れされていて
見て回る遊歩道もいい感じです。

梅林の真ん中を、
ちょうど童謡に歌われる「春の小川」そのまんまの風情で、
清い川がさらさらと流れているんですよ。
毛氈を敷いた、テーブルと椅子が、
梅の木の下に、数多く並べられていて
満開になれば、まさに桃源郷の趣でしょうね。

梅の花の下で頂いたのは、
先ずは、山菜天ぷらうどん。
ふきのとうや、菜の花などの旬の山菜を
かき揚げにしたものが、熱々で乗ってますよ。
ふきのとうのほろ苦さが、まさに春の幕開けの雰囲気。

そして、もう一つ・・・・。
今日のメインと言っても過言ではない、
高知ならではの田舎寿司。
これが、もう!激ウマ!!
小振りで一口サイズなのがこれまたいいんですよね。
彩りも春らしいでしょう?

風は冷たかったですが、
日差しは、すっかり春模様。
花の盛りも、もう少し先のようでしたが
なかなかの梅日和でしたよ。