うどん屋「カマ喜ri」


以前にも一度、紹介しましたが
世間では、<カフェのようなうどん屋さん>と
順調に知名度を上げているようです。

以前のうどん屋巡礼の旅といえば、
うどんが美味いということがメインで、
美味いというのはシチュエーションも含めて
美味いということなので、
結構、マニアックなシチュエーションが多々ある。
どんぶり持って、立って食べるとか、
畑からネギ採ってきて刻んで食べるとか、
1時間並ぶとか・・・・。

それはそれで、イベントとしては価値を持っているが、
そういう煩わしさから開放されて、
春には、菜の花の天ぷらで旬を味わう。
そう、うどんもひとつの「お料理」として出されるお店です。
ちくわの天ぷらには、カマンベルチーズが内蔵されていて
とろ~り柔らかく竹天の美味さをグレードアップさせる。

タッパーにズラリと並んだかき揚げとは違う。
注文してから1つずつ揚げて、
熱々が出てくる季節の野菜かき揚げ。
どれもが、ちゃんとした「お料理」です。

もちろん主役のうどんも手抜きなし。
小でも十分な量があって、
かけうどんが250円。
セルフと大差ない値段設定なら、良心的設定と言えるでしょう。

だしは、西讃ならではのイリコだし。
そのいりこも、上手な見せ方をしています。
大羽と中羽を、それぞれ大きな瓶に入れて
レジ横で展示してある。

おでんはこんな状態。
まるでイタリアンの田舎料理屋みたいです。
肩肘張らずに、本格うどんを嗜むなら
ここオススメですよ^^