気分はアメンボウ


地元のアウトドア仲間が、ボランティアで 
カヌー体験のイベントをやっているというので
覗きに行ってみましたよ。

場所は、四国中央市の嶺南地区。
富郷ダムで造られた、法皇湖という人造湖です。
ひと山越えたら、気温も湿度もぐんと下がり
湖面を心地良い風が吹いています。

涼しい風と共に、子どもたちの歓声も
谷間に響きわたっていますよ。
地元のカヌー仲間が、自前のカヌーを提供して
子供たちに、カヌーの楽しさ、自然の美しさ、
そして水の怖さなどを伝えているんですね。
最初は恐る恐るだった子供たちも、
あっという間に、カヌーの楽しさの虜になって
湖の対岸までも、スイスイ漕いでいってますよ。

カヌー以外にも、バーベキューやスイカ割りで大盛り上がり。
素晴らしい思い出になるでしょうね。
子供たちの昼食タイムに、主催者が
「もし良かったら、体験して見ませんか?」とのお言葉。
「いやいやいや。」

って、言っているのに
嫁さんが、もう乗り気。
おいおい、もう旅立ってます。

仕方ないので、我々も体験開始!!
しばし、湖面を滑りまくりました。
薄曇りで、暑くもなく、
そよ風の気持ち良いこと、気持ち良いこと・・・。!

もう、子供たちにパドルを返したくないくらい(笑)
ラフティングでのアクティブさとはまた違う、
なんとも穏やかな時の流れ。

湖岸には、花が咲き乱れていて
ロケーションが抜群。
しばし、夏休み気分を満喫しましたよ^^
ただ残念なことに、十数年続いたこの催しが、諸般の事情により
なんと今年が最後になるそうなんです。
是非、形を変えて再起動する事を期待します。
本当の意味でのアウトドア体験を、
子供たちと共有する機会が、
徐々に減って来ている気がします。