大竹伸朗展・ニューニュー


瀬戸内芸術祭の真っ最中ではありますが
こう暑いと、島巡りはよっぽどの覚悟が必要だ。
ここは、無理をせず屋内展示の美術館を攻めよう!

というわけで、やって来たのが「丸亀市猪熊弦一郎美術館」
ここで、大竹伸朗展が開催されているのです。
場所はJR丸亀駅の真ん前。
それなのにそれなのに、美術館の上には「宇和島駅」の看板が・・・・。
そう、大竹伸朗氏は宇和島に住み始めて
25年になるそうなんですよ。

美術館に入って、受付隣りの吹き抜けには
巨大なインスタレーション<時憶/美唄>の展示があります。
実際に昔使われていた、ボーリング場の看板を利用しているのでしょうか?
骨組みがサビサビで、ノスタルジックなネオンが光る。

おや?展示物の写真を撮ってもいいのでしょうか?
そうです。いいのです!
なんと!期間中は全館写真撮影がOKなんですよ。
これは撮らない手はないですよね。

ISO感度を800に上げて、手振れを防ぎ
一つ一つの作品を全部、写真に納めて来ましたよ。
それらの写真は、個人的収集として
ここでの紹介は控えておきましょう^^

大竹伸朗展の方だけではなく、
常設展の猪熊弦一郎の作品も
今は、堂々とカメラに収めることが出来ます。
家に帰って、改めてゆっくり鑑賞出来るのですから有難い。
ガラスに影が映らないように、ちょっと斜めから
一枚一枚、丁寧にカメラに収めましたよ^^

知らずに来た人は、仕方なく携帯やスマホで撮ってます。
これから訪れる方は、カメラを持っていくことをオススメしますよ。
動画撮影と、フラッシュの使用は禁じられています。

8月10日の夜、高松美術館において、
大竹伸朗と坂本龍一のトークセッションが開かれました。
そのイベントは、抽選で選ばれた人しか参加できないんですが
もちろん私も、往復はがきで応募していたのです。
しかし、結果はハズレ。
残念ながら、そのトークイベントには参加出来ませんでした。

抽選に漏れたことは非常に残念でしたが、
ここの展示のエネルギーを感じたら、
その悔しい気持ちは、どこかに消えました。
見応え充分。
とりあえず避暑がてら、訪れて見てはいかがでしょう^^