イサム・ノグチ あかり展


台風が接近してきて、この週末の天気は
あんまり良くなさそうですね。
瀬戸内芸術祭の夏展示も、この週末で一段落。
最終日は、屋外展示を諦めて
こちらの展示はいかがでしょう?

観音寺の街なか、JAの古いレンガ倉庫を利用して
イサム・ノグチの「あかり展」というのが開催されています。
こちらの展示も、9月1日までですよ。

イサム・ノグチといえば、香川県に縁があるんでしょうか?
牟礼町に、イサム・ノグチ庭園美術館があるし、
観音寺市の一ノ宮海水浴場には
イサム・ノグチ作の、遊具が沢山設置されています。

ここを訪れる前に
少々、予習しました。
父親が日本人で、母親がアメリカ人の、イサム・ノグチは
ロス生まれで、アメリカ国籍なんですね。
例えば、万博記念公園の、太陽の塔(岡本太郎)の右側に、
丹下健三の作品があって、左側にイサム・ノグチの噴水作品がある。
例えば、東京国立美術館の「門」を創っている。

このあかりシリーズは、今でも実用品として
インテリア業界で流通しているんですね。
生活に溶け込んでいるというのは凄いですね。