タイムラプスの作り方


今日は、タイムラプスについて書きましょう。
先ず、先日のデイキャンプの様子をご覧下さい。

30分間の映像を、1分15秒間の動画に仕上げました。
これをどのようにして作るのか?
順を追って説明いたしましょう。
今回の撮影は、5秒間に1回シャッターを切るという
インターバルタイマー撮影を行いました。
この、インターバル撮影機能は、
備わっているカメラと そうでないカメラがあります。
また、カメラに備わってなくても、
オプションのリモートレリーズにその機能があって
インターバル撮影が出来るカメラもあります。
詳しくは、カメラの取説、あるいはメーカーのサイトで確認してみてください。
カメラがブレないように、しっかりと三脚に固定して
スタートすると、5秒ごとにシャッターが切れて
合計360枚の静止画が撮れるというわけです。
この360枚の静止画を、ペラペラ漫画の要領で
動画に仕上げるのです。
今回使ったのは、Windows純正の無料ソフト「ムービーメーカー」
ソフトを起動したら、360枚の静止画を読み込みます。

続いて、一枚の静止画の表示時間を設定します。
再生時間のプルダウンメニューには最短1秒の表示ですが
手動入力で、0.01秒から設定できます。
今回は、0.2秒に設定しました。
この時間は、再生して確認しながら微調整するといいですね。
全コマを同じ表示時間にするためには
全体を選択しておいて、一括設定します。

これで動画は完成ですが、タイトルやキャプション、
クレジットなどを入れると、雰囲気が出ます。
また、その表示方法もいろいろ設定できます。
また、静止画だけでなく動画を挟むこともできます。

タイムラプスのテンポの良さを壊さないために、
動画も若干早めに再生すると
一連の流れがスムーズです。
また、非日常な雰囲気が、妙におしゃれです^^
動画を挟んだ、ランチタイムの様子をどうぞ・・・。

仲間が集まったら、普通の記念撮影とは別に、
片隅に、インターバル撮影カメラを置いておくと
生々しさのない、小粋な思い出動画ができますよ^^