マルタバをたしなむ


 

先日ご紹介しました、サテアヤムの屋台と同じくらい

よく見られるのが、マルタバの屋台。

 

 

マルタバというのは、ホットケーキのようでもあり

お好み焼きのようでもある。。。

というのも、甘い系と辛い系があって、

作り方によってはスイーツだったり、

おかずだったりするのです。

同じ屋台で、両方作っているところもあれば

どちらかを専門に作っているところもあるようです。

今夜は、甘い系のマルタバを

ドキュメンタリーでお送りしましょう^^

 

今日作ってもらうのは、

「MARTABAK KACANG COKLAT」

マルタバ カチャン チョコラ、

つまり、ピーナッツとチョコの入ったマルタバ。

先ずはフライパンを熱します。

このフライパンは、直径が25cm、深さが3cmで

マルタバ専用のフライパンです。

大体この大きさで統一されているようです。

ここに生地を流し込みます。

 

生地を流し込んだと思ったら、おもむろに

砂糖を大量に振り掛けます。

ペットボトルのキャップより、一回り大きいから

かなりの分量の砂糖ですよ。

 

続いて、ピーナッツを炒って、更に細かく砕いたものを

これまた、まあまあな量をトッピングしますよ。

さらにその上に、チョコチップを乗せます。

よくケーキの飾りに使う、あのチップです。

もうこのころになると、生地はほとんど火が通っています。

ラストのトッピングは、コンデンスミルク。

これをけちると、店は流行らなくなる。

原価が気になりながらも、

ここは思い切ってたっぷりかけます。

見てるだけで虫歯になりそうだ(笑)

最後に二つ折りにします。

マルタバの語源が

「折りたたまれたもの」という意味なのですよ。

表面にマーガリンを塗って完成です。

どうです?甘そうでしょう?

甘すぎて、脳みそが痺れましたよ^^