拡張するファッション


 

 

丸亀の「猪熊弦一郎現代美術館」において、

9月23日まで開かれている企画展、

「拡張するファッション」に行ってきました。

 

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この美術館は、「現代美術」と名が付くとおり、

常に新しい表現が次々と展示されて

毎度、楽しませていただいてます。

 

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今回は、ほとんどの展示が撮影禁止。

 

一部、一般から募集したアイデアを、

具現化した服飾が飾られているコーナーがあって

そこだけ、撮影可能でした。

 

今日の写真は、その場所のものだけです。

そこは、試着することもできるんですよ。

 

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今回の展示は、林央子(はやしなかこ)さんが2011年に出版した

同名の「拡張するファッション」を元に、

1990年代半ば以降にファッションの世界やその周辺で起こった

新しい動きをまとめたもので、

林さんが注目するアーティストたちの生き生きとした活動が

わかりやすく展示されています。

 

 

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私自身は、そのような方面には全く疎いので、

例によって、学芸員による解説を聴きながら

全体の展示を見て回りました。

 

解説を聞くと、ただ見ていては、絶対気づかないようなことに

目を向けさせてくれるし、

時間の無駄なく効率的に見て回れるので

このような場所では、必ず解説を聞くようにしています。

 

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しかも、今回解説してくださった方は、

アーチストと関わりを持った方でしたので、

ただ聞き伝えではなく、臨場感の伴った

素敵な解説でした。

 

 

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さて、一体どのような展示なのか、

今日の記事ではさっぱりわかりませんよね。

 

詳しくはこちらをご覧下さい。

http://www.mimoca.org/ja/exhibitions/2014/06/14/1081/

9月21日には、「はがきに刺繍」という

面白そうなワークショップも開催されるようです。

 

水戸と丸亀だけの限定企画ですので、

足を運ぶ価値は大有りですぞ^^