ポラロイドは古くて新しい


 

 

ノスタルジックカメラは、黒とか銀のメカニカルなもの。。。。

そう言う固定観念を、私自身持っていたから

このカメラは、手に入れた当時は

それほど重きに感じてなかった。。。

ポラロイド1000というカメラです。

 

しかも、純正のフィルムが製造中止になって、

サードパーティー製も、まとまった数量を

個人輸入する方法しかない。

だんだん、カメラケースの奥の方に

仕舞い込まれるようになっていました。

 

ところが、時は流れ、世界はネットでつながるようになり

通販で、簡単にフィルムが流通するようになると

徐々に、ポラロイドカメラの人気は復活してきました。

 

女子カメラの人気や、トイカメラの流行も

この手のカメラの復活に力を与えました。

 

 

人気の秘密は、すぐ写真が見られることもあるけれど、

その一発勝負の、出会い頭的作品作りが

スリルとサスペンスに富んでいること。。。

 

そして、独特の色合いの写真が

日常を、非日常に変えてくれる。

 

 

このカメラは、ポラロイドの中でも、

特に簡単操作で取れるようになっています。

レンズは、30mmくらいの広角で

被写界深度の深さを利用した固定焦点。

 

あまり近づくと、ピンボケになります。

操作は、露出補正だけ。

 

明るめと暗めの補正ダイヤルを回して

あとはシャッターを押すだけです。

 

 

実際に写真を撮ろうと思ったんですが、

もう長いあいだ、入れっぱなしのフィルムは

既に電池切れでした。

 

このカメラのフィルムには、電池が内蔵されていて、

その電池でカメラが動作する仕組みです。

せっかくなので、amazonでフィルムを注文しよう。

そして、この年末、楽しい写真を撮ってみよう。

 

昔はダサいと思っていた、この虹色ライン。。。。

今はなぜか、オシャレに感じるんですけど

時代が変わったのでしょうか?

それとも、私自身の何かが変わったのでしょうか?