雪景色を撮ってみる


 

 

先週は、久しぶりの大寒波襲来で、

南国四国も、少々雪が積もりました。

 

豪雪地帯から見れば、大したことない雪ですが、

不慣れな我々には、これでも結構パニック。

 

スリップ事故や、水道凍結など、

アクシデントも多かったようです。

 

 

 

JAM_1933

 

我が家の、居間の窓から雪景色を撮影してみました。

この時点で、5cmほど積もっていまっしたよ。

 

さて、この雪景色の写真ですが、

まあるい雪がなかなか印象的でしょう?

 

この写真をどのように撮ったか、簡単に解説しましょう。

 

時間は昼ころ。黒い雲に覆われて薄暗い。

ISO感度は100。絞りはF=8。

シャッター速度は1/250。ピントは奥の赤い家。

 

数字的にはどうってことのないものですね。

 

実は、昼間の撮影ですがストロボを焚いてます。

 

 

JAM_1901

この写真は、深夜に撮ったもの。

ISO100。絞りF=4。シャッター速度1/60。

 

これもストロボを焚いています。

 

ストロボを使うことによって、

雪の量を写し取ることが出来ます。

 

 

JAM_2668

ピントを遠景に合わせて、

ストロボを焚いて、雪をピンぼけで捉えると

丸くて柔らかい雪に写るというわけ。

 

この写真は、夜の9時ころ。

 

遠くの煙突にピントを合わせて、

8秒間、シャッターを開いています。

 

雪は、ストロボで光った瞬間だけ止めて写し、

煙突の煙は、8秒間流れているという写真です。

 

 

JAM_1940

これが、我が家の居間の窓。

 

ロケに出かけること無く、

自宅の窓からでも、結構楽しめる。

そこが、写真という趣味の良いところですね。