三月菓子


 

 

沖縄土産を頂きました。

立派なサイズの、「サーターアンダギー」です。

これ、大好物なんですよ!

しか~~し!、袋には「三月菓子」と書いてあります。

 

 

「サーターアンダギー」と「三月菓子」

どう違うのか?同じなのか?????

早速、調べてみましたよ^^

 

ウィキペディアによると、

「サーター」は砂糖、

「アンダーギー」は「アンダ(油)」+「アギー(揚げ)」で「揚げる」。

つまり、砂糖・油・揚げ。。。。

 

 

しかも、本場のレシピでは 油は「ラード」を使用するそうで、

カロリーの事を考えると、ドエライ食べ物です。

まあ、言い換えると「栄養価が高い」わけで

ドーナツに比べると、気泡が小さく

腹持ちがよい健康?食品です。

 

低温の油でゆっくり揚げる際に、

まず球状に表面が固くなり、

そのあと内部の膨張に従って球状の表面が割れる。

その形が花が開いたように見えることから、縁起のよい菓子とされ、

お祝いの行事には欠かせないお菓子だそうです。

 

 

それでは、「三月菓子」とはどういうお菓子でしょう?

本土ではひな祭りの、三月三日。。。

琉球では「浜下り」という、女性の祭りがあるそうです。

その時に、重箱に入れて持ち寄る料理に

「サーターアンダギー」も入れるんですが、

重箱に合わせて四角く作るのが「三月菓子」だそうです。

この二つは、材料も作り方も全く同じ。。。。。

ただ四角くするために、生地の硬さが違う。

そして、揚げたときに割れた様子が

笑顔に見えて、さらにお目出度いというわけです。

つまり、今夜頂くこのお菓子は、形から言うと普通に

「サーターアンダギー」ですね。

 

ただ、三月三日(旧暦)も近いので、

「お祝い用サーターアンダギー」の意味を込めた

「三月菓子」という事なのでしょう。

そんな事を、調べながらついつい、

2個目に手を出してしまった・・・・・ヤバイヤバイ(爆)