おむすびころりん


 

 

 

電車の旅の楽しみは、何と言っても駅弁。

 

岡山駅での乗り換えタイムに、こんな駅弁を購入。

パッケージについ惹かれました^^

和風で、可愛いっちゃあ可愛いけど

サイケデリックでもありますね^^

 

中は、二段の折りになっていて

上が天むす。下がおかず。

コンパクトなおむすびで、一口サイズです。

 

おかずも、小さめで食べやすい。

女性向けとも言えるサイズです。

 

 

それはそうと、「おむすびころりん」って

どんな話でしたっけ?

おじいさんが、確かおむすびを落としてしまって

コロコロ転がるんですよね。

 

そして、どうなったんだったっけ?

はい、調べましたよ^^

 

 

おじいさんが、いつものように山で木の枝を切っていた。

昼になったので、昼食にしようと

おじいさんは切り株に腰掛け、

おばあさんの握ったおむすびの包みを開いた。

すると、おむすびが一つ滑り落ちて、

山の斜面を転がり落ちていく。

おじいさんが追いかけると、

おむすびが木の根元に空いた穴に落ちてしまった。

おじいさんが穴を垣間見ると、

何やら声が聞こえてくる。

おじいさんが他にも何か落としてみようか

辺りを見渡していると、

誤って穴に落ちてしまう。

穴の中にはたくさんの白いねずみがいて、

おむすびのお礼にと、

大きい葛篭と小さい葛篭を差し出し、

おじいさんに選ばせた。

おじいさんは小さい葛篭を選んで家に持ち帰った。

家で持ち帰った葛篭を開けてみると、

たくさんの財宝が出てきた。

これを聞きつけた隣りのおじいさんは、

同じようにおむすびを蹴って穴に無理矢理入れた。

おじいさんは自分から穴に入っていき、

土産をよこせと怒鳴りつけた。

ねずみが大きい葛篭と小さい葛篭を選ばせたが、

欲張りなおじいさんは猫の鳴き真似をしてねずみを脅し、

両方の葛篭を持って帰ろうとした。

ところがねずみはおじいさんに噛み付いたので、

おじいさんは降参した。

ふ~ん。

物語りが終わると同時に、

弁当も食べ終わりましたよ。

上品で、結構なお味でした。