最近の車のボンネットって、突っ張り棒を使わず、
ガスダンパーで保持するようになってますね。
ところが、家の13年のっているJeepは、
このガスダンパーがヘタってしまって、
ボンネットを開けた状態で保持できません。
したがって、100円均一のマジックハンドを
突っ張り棒にして作業をしていました。
この度、交換部品を購入したので
新品に取り換えますよ。
取り付け部分の仕組みを知ってしまえば、
取り換え作業は、とても簡単です。
ボディーに取りついているボールジョイント部分は、
金属のバネで、噛みつく構造になっています。
そのバネの反対側に、スリットがありますので、
マイナスドライバーを突っ込めば、
噛みつく歯が開くようになっています。
では、実際に外してみましょう。
このように、マイナスドライバーを突っ込んでおいて、
ボール部分から引っこ抜けば、簡単に外れます。
ダンパーが利いているときは、
ボンネットの重さをそれほど感じませんが、
ダンパーが無くなると、もろに重量がかかりますので、
くれぐれもボンネットに挟まれないように
突っ張り棒などで確実に保持しておきましょう。
外れたら、今度は新品の取り付け。
取り付けはさらに簡単。
ボールジョイント部分に歯を当てておいて、
押し込めば、いとも簡単にはめ込み完了です。
リアのウインドウにもダンパーがありますが、
構造は全く同じ。
この際どちらも交換完了しましたよ。
これでまた、14年目に向けて
大事に乗り続けるのでありました。