龍河洞でケービング


 

 

究極の避暑地第2弾!ということで、

今回は、高知の龍河洞へ行ってみました。

 

以前来たのは、およそ20年ほど前のこと。。。

記憶もうつろで、結構新鮮な気持ちで挑みました。

洞窟手前の長い階段は、エスカレーターになっていて

そのエスカレーターを登って行くに連れ、

すでに冷気が漂ってきますよ。

 

 

洞内の気温は、年間を通して15℃ほど。。。

自然のクーラーどころじゃなく、

冷蔵庫の中という感じです。

半袖、半ズボンでは寒いくらいですよ。

 

 

しかし、外は灼熱地獄!

寒さを、贅沢と感じながら洞窟に突入です。

いきなり、かなり狭い所をすり抜けながら

薄暗い洞窟を進んでいきます。

 

足元は、ステンレス製の歩み板や

コンクリート製の階段などで、

普通の靴でも歩けるようになっています。

時折 水滴が落ちてきますが

服が濡れるというほどではありません。

 

普通に歩くと、30分ほどで出口ですが

せっかくなので、のんびりと

冷気をしっかり味わいながら進みます。

全体的に上り道ばかりですが

涼しいお陰で、苦しむことはありませんでした。

 

 

この標準的な観光ルート以外に、

冒険コースというのがあって、

更に過酷なコース設定になっています。

こちらは、前日までに予約がいるということですよ。

 

 

出口が近づいてくると、

そちらから生暖かい空気が流れてきて

現実世界に、徐々に引き戻されていきます。

出口近くには、弥生時代に人が澄んでいた痕跡が残っていて

炉の跡や、獣骨なども発見されたようです。

そして、「神の壺」と名付けられた弥生式土器があって、

それが鍾乳石と一体化している様子を見ることが出来ます。

 

この真ん中の黒いのは、2羽のこうもりですよ。

なんと、この洞窟には

2万羽ものコウモリが生息しているそうです。

そのコウモリが、探検の雰囲気を盛り上げてくれますよ^^