万華鏡自動回転装置


 

ここ数日、万華鏡についての記事の

アクセス数がかなり伸びています。

 

万華鏡について、テレビか何かで

取り上げられたのでしょうか?

 

中でも、この万華鏡自動回転装置の記事が人気のよう。

これは、わたくしにとっても自信作。

構想2週間、制作2時間。なかなかのスグレモノですよ^^

 

 

田宮模型から発売されている

「楽しい工作シリーズ」から、パーツを揃えましたよ。

回転させるためのモーター付きギアボックス。

 

それを動かすための電池ボックス。

これは、正転逆転切り替えスイッチ付きです。

それと、スリックタイヤ。

それらシステムを乗せるプレートです。

 

 

今回の工作で、一番肝心なのはこのギアボックス。

なんと言っても、万華鏡はかなりゆっくり回さなければなりません。

このギアボックスは、ギアの組み方で

126:1から、5402:1までのギア比を選択できるようになっています。

 

 

一番ゆっくりに設定すると、1分間に2回転という

かなりなゆっくり具合。

このくらいゆっくりで、万華鏡にはちょうどいいんです。

 

 

 

さて、これにスリックタイヤを取り付けて、

さらに、フリーな軸にもスリックタイヤをつけて、

この両方に、万華鏡を乗せるわけです。

 

 

このように万華鏡を乗せます。

これなら、万華鏡のサイズが少々変わっても

乗せることができるでしょう。

これでスイッチを入れると

タイヤの上で万華鏡が転がるわけです。

 

 

このまま覗いてもいいのですが

デジカメをセットすれば、動画で撮影することができます。

手で持って回すと、どうしてもギクシャクしますが

これならスムーズに回転しますよ。

 

 

撮影結果は上々ですが、

欲を言えば、もう少し画面いっぱいで撮影したい。

こちらはカメラ側の工夫が必要ですね。

クローズアップアダプタなどで挑戦してみましょう。