鳴かぬなら鳴かせて見せようバードコール


 

来週末の「ジャジャわんまつり&じく」で、

ワークショップを開催するために

いろいろ準備をしています。

 

バードコールの材料も、とりあえず50組用意しました。

 

たまご型のヒノキ玉と、M6サイズのアイボルト。

基本的に、この二つがあれば、

バードコールは作れます。

 

一応、念のために一つ作ってみました。

そしたら、なんと!音が出ない!

 

以前作ったものと、アイボルトを入れ替えて

鳴らしてみると、鳴らない方はやっぱり鳴らない。

 

 

 

ハイ!そんな時はこんな裏ワザがありますよ。

この四角い箱に入っているのは、松やにです。

 

この松やに、もともと、バイオリンの弓に塗るもので、

弓の摩擦係数を上げる力を持っています。

 

因みに、これはドイツ製。

実際は、松林で採集しても良いかもしれません。

 

 

 

この松やにを、ナイフで削って、粉を集めます。

 

松林で採集しても、よく乾燥していないと、

摩擦係数が上がると言うより、

粘着力で動かなくなってしまいそうですね。

 

 

 

この松やにの粉を、乳鉢でさらに細かくすると

効き目が良いらしいのですが、

まあ、そこまでしなくても、大体、鳴き声は復活します。

 

この粉を、バードコールの穴に入れて、

アイボルトとヒノキ玉が、よりきしむようにするわけです。

 

それでは、復活した音をお聞きください。