サトウキビジュースの屋台


 

意外と知られてないですが、

四国中央市は、ロハス企業組合というのがあって、

サトウキビから、純黒糖を作っていて

これがやたら美味しく、我が家の大好物です。

 

このサトウキビを、イベントなどで、

ジュースにして提供していますが、

インドネシアなどの東南アジアでは、

サトウキビジュースの屋台があるんですよ。

 

 

単なるオンボロな屋台のようですが、

看板があるわけではない。。。。

その代り、大きなプーリーが目につくでしょう?

 

 

 

 

ハンドルより一回り大きなプーリーは

緑色の機械に取り付けられています。

 

緑色の機械には、ロールが2段に重なってついていますね。

大きなプーリーに掛かっているベルトを見ると

下の小さなプーリーにつながっていて

その小さなプーリーはシャフトが後方へ伸びています。

 

 

 

 

後ろへ回ってみると、そこには大きな発動機が・・・・。

昔ながらの農耕用の発動機のよう。

クランクハンドルで、回して起動するタイプですよ。

実はこの屋台、サトウキビを絞って飲ませる屋台なんです。

 

発動機からの出力は、トランスファーを介して、

一つは駆動用として車輪へとつながり、

もう一つは、前方の小さなプーリーを経て、

大きなプーリーで減速され、トルクが上げられ、

絞り機を強力に回すという仕組みです。

Jeepの前に乗っていたサファリも、

その前に乗っていたランクルの40にも

PTO(パワーテイクオフ)のウインチが付いていましたが

こんな使い方があったとは・・・。

 

動きが面白くて、見ていて飽きないのでありました。