エネループの充電器ランプが高速点滅


 

我が家では、エネループやエボルタなどの

充電式ニッケル水素電池を、たくさん使ってます。

 

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そのほとんどがカメラ関係。

ストロボと、カメラの予備電池パックで

トータル10本使ってます。

 

その他、無線式のマウスやキーボードなども

充電式を使っています。

 

これらの電池は、数百回繰り返し充電して使えます。

しかも、継ぎ足し充電ができるので、

休日前には充電器にセットして、満充電にしておけます。

翌日、たっぷり写真を撮ろうという時に

安心できるというわけです。

 

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ところがある日、充電器にセットしてしばらくすると、

充電ランプが高速点滅しているのです。

本来なら、充電中は点灯して、

充電完了すれば消灯するはず。。。。

 

点滅について、取説を見てみると以下のようになっています。

☆2秒間隔の点滅

0~40℃の部屋で充電する。部屋が寒すぎたり、

電池や充電器が加熱すると、そのような点滅になるようです。

☆0.5秒間隔の点滅。

充電できない電池が混ざっている。

(寿命の来た電池、あるいは、マンガン電池など)

 

今回の場合、0.5秒間隔の点滅ですので、

どうやら、寿命が来た電池ということのようです。

しかし、実際はそんなに繰り返し使っているわけではありません。

 

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そこで、ネットでいろいろ調べてみました。

すると、100円均一で売っている充電器を使うと

電池が復活するという情報がありました。

 

早速100円均一の店へGO!!

なんと、こんな立派な充電器が、たったの100円。

純正のものより立派なくらいですよ。

 

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単3と単4の両方の充電ができるものですが、

マイナス側の金具のテンションで、

サイズの違いを補完する仕組みは、なかなかのアイデアです。

 

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さて、充電を開始すると赤いランプが点灯します。

 

この百均のものは、充電が完了してもランプは点灯したまま。

電池の容量によって、取説の表から時間を見る必要があります。

通常の2000mAhの電池なら18時間充電します。

 

なぜ、100円均一の充電器で電池が復活するのか・・・?

まず、純正の充電器は、電池や充電器を保護するために、

過熱防止や過電流防止など保護回路が働きます。

継ぎ足し充電が出来るとは言え、

満充電に近い状態で、繰り返し充電をすると、

メモリー効果が出て、残量があるにも関わらず

電圧が低下してしまうのです。

我が家の電池も、経年劣化に加えて

メモリー効果も出ているのだと思われます。

 

そこで、100円均一の充電器で保護もなにも関係なく

ただただ時間をかけて充電する充電器で

擬似リフレッシュができるんだと思われます。

まあ、どちらにしても寿命は近いようなので

気休めの延命措置と言えるかもしれませんね。