ジャカルタで見た花々


一年中、温暖なインドネシアは
様々な花の宝庫でもあります。

そうは言っても、
近頃では、日本でも南国の花々が
育てられ、売られているので
ハイビスカスにしても、ブーゲンビリアにしても
珍しくはないですね。

だから、道端の名もないような雑草を
撮影してみました。

日本にも似たような雑草があるような気がしますが
何処かちょっと違うようでもあります。

これなんか 近寄って、大きく撮りましたが
本当は2cmくらいの小さな花です。

蝶も日本では見たことのないような
美しい模様です。

トカゲも沢山居るのですが
動きが速くて、撮影できませんでした。


北浜alley


JR高松駅から、玉藻公園の前を通って
倉庫群の中に、忽然とあります。

もともと、倉庫だったところを活用した複合商業施設です。
ギャラリー、ブティック、カフェレストラン、
美容院、雑貨店などが入居し、
広場ではフリーマーケットやコンサートなどが開催されています。

今日も、一つのカフェは貸し切りで
ライブコンサートが開かれていました。
かなり手馴れた調子の
「All You Need Is Love」icon137が漏れ聞こえてきます。

そして、もう一つのレストランは
ウェディングパーティーが催されているようです。

北浜alleyは、単なる街並み保存にとどまりません。
「倉庫の現姿を残す」、
「商業施設として再生する」、
「文化的貢献を果たす」を基本理念としているそうです。

つまり、商売として成り立つテナントだから
品揃えが移り変り、リピーターの確保が出来る。。。
と、いう 良いスパイラルが出来ているのですね。

テナント料は市中心部の5分の1に抑えられていて、
そして テナント側は、「商業施設」としての
プライドを持ち、さらに努力を重ねている。

2000年にオープンしたこの施設ですが
この良いスパイラルの結果
近隣の倉庫3棟を新たに、改築オープンする予定だそうです。
マイナスの話の多いこの頃・・・・
この勢いを感じてみてはいかがでしょう?


ジャカルタの思い出 1


まあ、私たちが仕事をしていた場所から
70kmほど離れた場所での事件でしたから
それほど身に迫った危機感を覚えることは 無かったのです。
ただ、客先が万が一のことを考えて
出張者を帰国させる、という決断をされたのでした。
当然仕事は、終わってないので
落ち着いたら、また行くことになるでしょう。
ジャカルタ通信のネタも、まだまだ残っているので
少しづつ お披露目していくことにします。
先ず、ホテルのプールです。

実は、2日目にはもう泳いでいたのですが
余りにも のんきそうな写真なので
「遊びに行っとんか!」と、
突っ込まれそうで、後回しにしていました。

仕事から帰ると、先ず水着になって ひと泳ぎして
それから、大浴場で暖まって
その後 夕食という段取りでした。
ただでさえ、美味しいインドネシア料理が
昼間の発汗と相まって ウマイウマイ!
オックステイルスープに 青唐辛子のみじん切りを入れて
ご飯とマゼマゼしながら食べると
これはもう! 食欲モリモリです。


ジャカルタ脱出成功!


今朝早く、成田に到着しました。
そして、今は羽田のラウンジで
飛行機を見ながら
自分たちが乗る 高松行きを待っています。

高松空港からは、リムジンでJR高松駅へ行って
「しおかぜ」で、いや「いしづち」で
ふるさとへ帰ります。
現場を引き上げて、24時間が経ちましたが
まだ、5時間くらいは掛かりそうです。


4色のブーゲンビリア


ホテルの中庭に咲く ブーゲンビリアです。
日本でもずいぶん 人気がありますね。

ここ、インドネシアでも 中央分離帯の植栽や
庭の構成に沢山使われていて
美しい花を いたるところに咲かせています。
それにしてもこの木は根元は1本なのに
なんと!4色の花が咲いています。
確かに、ブーゲンビリアは赤から
オレンジ、黄色、紫、白。。。。。
そしてそれらの 中間色。
さらに斑入りもあり
花びらの数の違いを 数えるときりがありません。
しかし、1本の木で4色とは!?
その答えは、木の付け根を見て判りました。

そうです。接木(つぎき)をしているんですね。
挿し木で簡単に増やせることは知られていますが
こうやって、接木が出来るなら 自分チで
オリジナルのブーゲンビリアを育てられますね。
ついでに 花を近くで見てみましょう。

さっき、花びらと書きましたが、
色づいたところは、包葉と言って 葉の変化した部分です。
じゃあ、白いのが花かと言うと ここがやっとガクです。

まさに、自然は偉大なるアーチストですね。
花の神々の中でも、よっぽどお茶目な神様の担当だったのでしょう。


いみぐれーしょん


今朝の、ホテルの部屋からの空です。

うろこ雲に、朝焼け色がうっすらと
まるで日本の秋の空のようです。
今日は、仕事中に突然
入国審査に関する手続きをすることになり、
近くの町まで出かけました。
こちらでは、「かんとーる いみぐらしー」と言って
短期観光入国以外の人は
1週間以内に、地元の入国管理局へ届けなければならないのです。
もちろんビザを持っていてもです。

今回の出張で初めての外出ですが
どこでもかしこでも、カメラ構えて
ブロガー気取れるのは、日本くらいのもので
むやみに写真撮影するのは危険です。

車窓から、そっと撮りましたが
どのくらい田舎か、伝わるでしょう。

屋台で売っているラーメンが、1杯50円くらいです。
見たことのない果物や、木の実も売っています。
安いジュースは、ナイロン袋にストロー挿して輪ゴムで止めた物。
原色の、昔あったニッキ水のようです。(今もあるけど)
入国管理局では、サインを5箇所ほどと
写真撮影をして、15分ほどで終わりです。
面倒な手続きのようですが、
犯罪防止と言うよりも、
山の中で遺棄されたとき
お骨が母国へ無事帰れますように。。。
という意味が大きいようです。

街中は、人も多く店も多く
でも ちょっと雑然とした印象ですが
郊外はこのような美しい風景が沢山残っています。


インドネシアの絵画


ホテルの、いたるところに
いかにもインドネシアらしい、
エキゾチックな絵画が飾られています。
これは、部屋のベッドの枕元に飾られている絵です。

なんとも落ち着いた感じでしょ。
階段の踊り場にも 面白い絵が飾られています。

ちょっとマンガチックなところが笑えます。



そしてエントランスホール入り口の
いかにもインドネシアらしい絵です。

そのほかに、置物などもかなり面白いので
追々UPしていきたいと思います。


朝の散歩


ジャカルタと書いていますが、
実際はジャカルタ市内から、高速道路をぶっ飛ばして
2時間ほど掛かる、かなり田舎で生活しています。
ホテルの周りは、ジャングルなので
仕事から帰ると、ホテルの中で過ごすのみです。
ホテルの中には、スパやプール
ジムや大浴場、何故か卓球台^^などがあります。
まだまだ、仕事が始まったばかりで
濃い内容の日々なので余暇を紹介するまでには
かなり時間が掛かりそうです
それでも、コンデジさえあれば
写真ネタには事欠きません。

普段から自分に
「この世に絵にならない物はない。
出来ないのは自分が未熟だからだ」
と言い聞かせています。

身の周りのどのような色合いでも、
形でも、風合いでも、
気持ちのレンズを通して見ていると
何かが見えてくるのではないかと 思います。

と言うわけで、仕事前のひと時は
コンデジを持って ホテル内を散策します。
「じゃら~ん」という旅行雑誌がありますね。
あれは、インドネシア語で「散歩」と言う意味です。
中庭を歩いていると、ホテルのスタッフが
「じゃらんじゃらん?」(散歩ですか?)
声かけてきますが、その響きがなんともエキゾチックです。