萩まつり


秋を代表する花と言えば何でしょう?
菊?それともコスモス?
キンモクセイ?それとも彼岸花?
きっと、萩の花も 秋の代表でしょうね。
何しろ、草冠に秋と書くんですからねぇ^^

観音寺市の山手のほうに「萩原寺」という
萩が沢山咲く事で有名なお寺があるんですよ。
なんと2000本もの萩が植えられているんです。
ちょうど今、萩まつりが開かれているので
立ち寄って見ました。

境内には、骨董市や団子屋が出ています。
萩の花は、ここのところの大雨に打たれて
古い花が落ちてしまっています。
まだ、咲き始めたばかりですので
どんどん若い花が出番を待っているところです。
天気が続けば、また密度は濃いくなるのでしょうが・・・・・・。

境内では、お茶席も催されていました。
雨上がりの、高温多湿な環境で
着物姿はちょっと気の毒な感じでした。
でも、訪れる者にとっては
お祭りらしい雰囲気が味わえて、
うれしいですね^^

このお寺の隣には「萩の丘公園」という
大きな公園があります。
大谷池という、ため池を中心に
キャンプ場や、バンガローがあり
室内テニスコートも整備されています。
他にも、人工芝をソリですべる所や
ロープで出来た、どでかいジャングルジムもあります。
そして、その大谷池の土手にも
沢山の萩の木が植えられているんですよ。

子供がまだ小学生だった頃、よくここへ連れてきました。
子供たちが遊具で遊んでいる間、
わたくしは、この大谷池でバス釣りに興じていたんです。
子供が遊びつかれた時間帯、ちょうど夕まづめ。。。。。
萩の花がポツリと水面に落ちると
えさと間違えて、バスがライズする。。。。
あの頃と、同じ風景がデジャヴのように蘇りました。


今年初の彼岸花(ヒガンバナ)


自然の営みは、人の英知を超えて
淡々と繰り返される。
真夏と変わらない、猛暑が続いているにもかかわらず
お彼岸を一週間後に控えた今日、
今年初の、彼岸花を発見しましたよ。

それは、森の中。
田んぼのあぜ道とは、大分雰囲気の違う
ちょっと湿った暗い所でしたよ。
いつもの田んぼのあぜ道で見る印象とは、また違った雰囲気。
こちらのほうが、「曼珠沙華」という呼び方にふさわしいような。。。
この彼岸花という花は、中国から渡ってきたそうですが、
そのことで、興味深い話がありますよ。

というのも、日本に存在する彼岸花は全て遺伝的に同一のもので
雄株、雌株の区別がなく、つまり種子で増える事がない。。。。
つまり、たった一株の彼岸花が、株分けされて日本中に広がったんだそうです。
なんか、壮大なドラマを感じますね。
日本中のあぜ道を彩る、あの彼岸花が、
もともとは、たった一株だったなんて!!
自然の営みが、人の英知を超えて
淡々と繰り返された結果と言う事ですね。


辛子明太子


博多のお土産に、辛子明太子を頂きました。

いつもの、パックに入っているのとは違って
かなり有り難~~い雰囲気の、
箱に入った明太子です。
良いやつは、結構なお値段するんですよね。
早速、温かいご飯で・・・・・

ご飯の湯気と一緒に、
明太子の良い香りが漂ってきて
食欲、刺激しまくり!
美味しいものは、目にも美しい。

ピリ辛具合が、絶妙で、
味わい深い風味です。
これぞ!ご飯がススム君!!
いつもとおんなじ、ぬくご飯なのに
ご飯まで美味しく感じます。
日本人に生まれて良かった~!
の、瞬間です。


月見団子


十五夜の月が、必ずしも満月ではないと言う事は
以前の記事で書きました。
ところが、昨夜の十五夜お月さんは
6年ぶりに満月だったんですね。
一応、写真は撮りました。

床の間の花瓶に挿してあったススキを
嫁さんに持たせて、月に重ねて撮ろうとしたんです。
しかし、なかなか思うように露出もピントも合わず・・・。
あ~だこ~だと、何枚も撮っていると
セコムの車が、怪訝そうに通過したので
もう!断念して部屋へ帰ったのでした。
で、写真はあきらめて・・・・・

さあ、月見団子の時間。
「花より団子」という言葉はあるけれど、
「月より団子」は聞いた事がないですね^^
さてこれは、「たつの屋」さんの団子です。

月にかかる、たなびく雲。。。。
そんなイメージの、きめ細かなこしあんですよ。
甘すぎず、コーヒーにも良くあって
結構なお月見気分でしたよ^^


芋炊き会


今夜は、中秋の名月。
そして、お月見にうってつけの今宵ではないですか?
お月見といえば、なんといっても「芋炊き」
wkikipediaによると、芋炊きの発祥は愛媛県大洲市だそうですよ。
今でこそ、河川敷のある そこそこの川原で
芋炊き会が開かれていますね。
里芋以外の具は、その土地々々によって様々。。。。
鶏肉主役だったり、海老やイカなどシーフード主役だったり・・・。
秋の社日に、土地の神に新芋を供えて、
その年の豊作を祈願する風習が由来とされるそうですよ。
我が家も今夜は芋炊きです。

海老とイカと鳥とお揚げと
そしてたっぷりの野菜と・・・・。
忘れてならないサトイモもたっぷりと。。。。

七味を効かすのが好きなんですよ^^
まだ、鍋物には暑い夜。
汗を拭き拭き・・・これもまた良い。
そして最後はうどんで締める。

もちろん、ここでも七味を効かせて^^
残った出汁で、明日は雑炊も良いですね。
季節感を味わいながら、
縁起物として、ありがた~~く頂きましたよ。


今、はまってるオヤツ


先日、どこかの誰かがツイート・・・・
「えっと今ハマっているのは泥沼デス♪」
なんか、楽しそうな泥沼だなあ~と
うらやましく思った次第です。
じゃあ、今 自分は何にハマっているんだろうと、
よ~く考えて見たら、答えはこれです。

「はじき豆」
原材料『そら豆」
添加物も、味付けも何もなし。。。。
ただ豆を炒っただけ。
今、これにハマっているんですよ。
しかも、これじゃないとだめ!

これを、皮もむかずに、このまんま
ボリボリと食べる。
噛めば噛むほど、自然な風味がお口に広がる(笑)
よくある、揚げて塩をまぶしたフライビーンズではだめなんです。
節分の豆まきに使うものもだめ!
先日、嫁さんが2回続けて違う豆を買ってきて
かなり家庭の雰囲気が悪くなった。。。。
今のところ、新居浜の近藤製菓のが
一番、お気に入りですが・・・・・何か?


アダムとイヴも・・・・☆


先日、仕事仲間で食事会をしたのですが、
そこで生まれて始めての料理を頂きました。
場所は、何度か紹介した事のある「花のぼり」
会席料理をあらかじめ予約しておいたので
順々に料理が、タイミング良く運ばれて来ます。

さて、何番目だったか?
天麩羅が運ばれてきたのですが、
いつもなら 天つゆに大根おろし・・と行くはずが
最初からさりげなく、出汁がかかっているんです。
いつもと違うな・・・と、見ると

なにやら丸い物体。
ちょうどゆで卵くらいの大きさで、
まさにゆで卵の天ぷらのようでもありますが
まさか、セルフのうどん屋じゃあるまいし、
ゆで卵の天ぷらのはずはない・・・・・^^
さて、その実態は・・・・

なんと!イチジクの天ぷらなんですよ。
二つに割ったその瞬間、
微妙に違和感を覚えたのですが、
いざ、頂いて見るとこれがなんとも上品なお味。
完熟ちょっと手前の、
でも青臭くないちょうど良いタイミングの
無花果を使っているんでしょうね。
見た目はジャムのようですが、
和風だしに、自然に馴染んでいましたよ。
結構なお味でした。


くれよんのパスタ


先日、くれよんのピザを御紹介しましたが
本日はくれよんのパスタです。
午前10時に開店して、午後3時に閉店という
特殊な営業形態で、30年以上人気が衰えない。

店内だって、ごく普通の喫茶店。
先日も、昼を外して1時半に行ったら満席で
表に2人組みが順番待ち中。。。
お店に「も少しして、また来ます」と声だけかけて
30分後に行ってようやく入れた。
その後も、どんどん客が途切れず、
中には断念して帰る人も。。。。
ピザや、グラタン、ピラフ、パスタには
サラダが付いてくるけど、別に見た目は普通。

しか~~し!
ピザも、グラタンも、ピラフも、パスタも、
めっちゃ!美味しいんですよ。
写真でその美味さがどの程度伝えられるか・・・・
カルボラーナ。

濃厚なクリームソース。
アルデンテに とことんこだわった
固めの麺ですら、がっつりチーズに絡まれて
持ち上げると、ずっしり重量感があるんですよ。
また、粒胡椒がパンチを効かせて
くどさを打ち消すから、
濃厚なのにグングンいける^^
もう一品。。。。。

トマトのスパゲッティー。
トマトがたっぷり。
そして、トマトスープがたっぷり。。。。。
このスープが、なんとも美味いんですよ。
このスープがあれば、ご飯が進みそうなくらい^^
そして、どのメニューも分量がかなり多めですよ。
ピザくらいならと思って、2品注文したら絶対後悔しますよ。
(一部の食いしん坊を除く ^^)
伊予三島の駅前通り。

駅方面から北を見たところ。。。。
駅前広場から30mくらい行って、
右側の2階を注意深く見てください。
シャッター街と化したこの通りで、
ここだけは30年以上活気が保たれている。

個人的に、
青春の思い出がいっぱい詰まった
微妙にキュンとする空間でもあります。


日常が工場


工場萌え」とか「工場フェチ」とか、
そういう方々にはたまらん景色かもしれません。
でも、我々市民には
全く日常の光景。
ちょっと一回りして見ましょうか。。。。

国道11号線を、チップヤードの脇から海のほうへ・・・。
ランドマークタワーの煙突が正面に現れます。
今日の写真、どの写真も全部
一般道から撮影したものですよ。
しかも、車のフロントガラス越し^^

少し行くと、煙突のふもとの配管郡。
チップや石炭を運ぶコンベアが
忙しそうに動いています。
煙突を見上げると・・・・

雲が動いているから、
一瞬立ちくらみかと思う。。。
煙突を通り過ぎると、チップ船が見えてくる。

恐竜みたいなクレーンが、チップを咥えて
コンベアに乗せてます。
まるでウォータースライダーのような
コンベアの中を、チップが運ばれて行くんですよ。

まるでテーマパークの乗り物のよう。
なんだか楽しそう。
でも、空気がちょっとクチャイ。


奥の院


地元ではもっぱら「奥の院」と呼ばれています。
と言うのも、四国八十八箇所六十五番札所三角寺の奥の院であり、
しかも、四国八十八箇所総奥の院であるからです。
正式な名前は 金光山 遍照院 仙龍寺。

佇まいそのものが、まさに奥の院。
急峻な谷間に、突如現れる
幽玄な本堂の姿は、息を飲みますよ。
そして、その建物がなんとも言えない
独特の雰囲気を持っています。

正面入り口から入っていくと、
レッドカーペットが敷かれていて
その廊下を奥へと進む。。。。。
空気がひんやりとして、引き締まった感じ・・・。
さらに、階段を登って本堂へ向かいます。

綺麗に磨かれたガラスの格子窓。
古い学校の廊下のよう。
由緒正しき、古い旅館のようでもあります。

なんと言っても、とても急峻な谷に佇むお寺ですから、
コンデジの広角を持ってしても
全体像が収まらない。。。。
その、建物の荘厳さと谷の急峻さを何とか伝えようと
コンデジで動画に収めましたが伝わるでしょうか?
そうそう、すぐ近くの道端で
ウリボウに出会いましたが、
こちらも、向こうも、慌ててしまって
ぶれぶれ画像になりました^^

では、別格本山、奥の院。夏の仙龍寺。

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