火を使わない調理器具バロクック。


 

火も電気もガスも使わない、

全く新しい調理器具「BaroCook」のご紹介。

 

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一見、普通のタンブラーに見えるでしょう?

これが、なかなかの優れもの。

火を使わないのに、あったかい飲み物にありつけます。

 

因みに、グラミチのカバーは、

他からの流用で、純正品ではありません。

 

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まず、本体をバラバラにすると、

このように、三つの部分に分かれます。

 

外側は透明のプラスチック容器です。

その中に、ステンレスの器が収まっています。

 

そして、一番上にはフリップトップ付きのふた。

 

 

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そして、こいつが専用ヒートパック。

これが、水と化学反応を起こして熱を発するのです。

 

駅弁にも、これと同じ原理で、

温まるものがありますね。

 

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ヒートパックを袋から取り出して、

外筒の底に押し込みます。

外装に傷をつけないように、

箸などで押し込みます。

 

 

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次は、水を注ぎます。

ヒートパックの袋に目盛りがあって、

計量カップ代わりになります。

 

多すぎると溢れるし、

少ないと発熱不足になるので、

水の量は正確に。。。。

 

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ヒートパックが水を吸って、蒸気が出始めたら、

ステンレスカップを差し込んで、

さらに、蓋を閉めてしばし待機。

 

ヒートパックは、水と反応して

勢いよくブクブク言ってます。

 

こうして、ステンレス容器の中の飲み物などを

温めるという手順です。

 

アウトドアでも重宝しますが、

災害時の食事など、応急的な使い方も出来ますね。

 

緊急持ち出し品の一つに加えておくのも

良いかもしれませんよ。

 

 


あみあみハンモックの作り方。


 

前出の記事ですが、業務連絡を兼ねて、

再再再度、ここに記します。

 

手作りハンモックのDIYレシピです。

 

アウトドアシーンに、ハンモックがあると、

ずいぶんグレードアップしますからね。

 

しかし、最近のハンモックの主流は、

カラフルなファブリックを使ったものが多いですね。

 

その昔は、網状のものが主流だった。

昔懐かしいハンモックを、自作してみましょう。

 

 

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出来上がりはこんな感じ。

用意するのは、両サイドの丸棒とクレモナロープです。

 

今回使った丸棒は、ホームセンターで売っている

手すり用の丸棒です。

 

それを2つに切って使います。

 

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丸棒に、ロープを通す穴を開けます。

6cm間隔で、12個開けましたよ。

 

ロープは5mを10本、4mを2本切っておきます。

 

ロープを穴にとおします。

一番外側は、4mのロープを通します。

 

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まず、隣同士を結んで、

次は、また隣同士を結ぶという手順で

網を作っていきます。

 

 

 

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一番外側の穴を通った4mのロープは、

両サイド共に、テンション調節用で、

結ばずにフリーになっています。

 

 

 

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身長+アルファの長さまで編めたら、

もう一本の丸棒にロープを通し、

束ねてまとめたら出来上がり。

 

両サイドのロープのテンションの張り方で、

網全体のたわみ具合が調節できます。

 

良い寝心地を見つけるまでは、

何度か調整を繰り返して、

快適なポジションを探してください。

 

 

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出来上がりはこんな感じ。

 

これを応用すれば、部屋のアクセサリー用の

小振りなものも作れますね。

お子様のぬいぐるみや、ボールなどの

片付け場所にも良さそうでしょう?

 

キャンプサイトでも、小さいのを作って、

カメラ置き場にするのも良さそうです。

 

 

さて、もう一度ロープの結び方だけ、

詳しく説明しますよ。

 

 

 

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分かり易くするために、色違いのロープを使って

説明いたしましょう。

先ず、隣同士のロープを交差させます。

 

マス目の大きさに合わせて、

チョークなどでマーキングしておくと良いでしょう。

 

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そのマーキングの部分を、一捻りします。

最初のうちは、長いロープを捌かなくてはなりません。

 

徐々に短くなるので、

最初のうちは、根気よくロープを抜きます。

 

 

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続いて、もう一捻りして、ロープを抜きます。

写真は絞る前の様子。

これを両側へぎゅっと絞って一箇所終わりです。

 

同じように、隣の二本を結びます。

一段が終わったら、二段目に移ります。

 

 

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二段目も同じように、隣同士を結びます。

これを繰り返します。

大変そうに見えますが、数えてみたら、

大体100個の結び目。

やり始めたら、案外あっという間ですよ。

 

網の編み方でネット検索すると、

ゲージや、針を使った方法が最初に出てきます。

 

しかし、それはちょっとハードルが高い。

 

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今回、このブログで紹介しているハンモックは、

編んで作るのではなく、結んで作るハンモックです。

 

道具も何も必要なし。

誰にでも簡単にできる、お手軽ハンモックですよ。

是非、お試しください。

 

 


おしゃれなローチェアーをD.I.Y


 

 

お手軽DIYの決定版!

簡単だけど、使えて、そしてオシャレ。

ローチェアーのレシピをご紹介しましょう。

作りはシンプル。

背もたれのパーツと、座面のパーツの

2つのパーツから成り立っています。

 

背もたれの部分の足元のスリットに、

座面用のパーツを差し込む仕組み。

 

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使わない時は、2つのパーツを重ねて

スノコのように、片付くというスグレモノ。

 

早速、真似してみようと、

ホームセンターで材料を買ってきましたよ。

 

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材木コーナーで、松の角材を購入。

これが、使える形の中では一番安かった。

あんまり反っていても使えないし、

あんまり高級品では既製品を買ったほうが安い。

とりあえず、これで作ってみます。

 

大体の寸法でカットしました。

 

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仮組みしたらこんな感じ。

もし上手くいったら、寸法を公開しましょう。

 

とりあえずは試作です。

 

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後は、木ねじをねじ込んで固定して完成ですが、

ここの寸法は、すわり心地に大きく影響するので

ちょっと、シミュレートしてからネジ止めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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木の厚みによって、2種類の長さのねじを用意。

松材は柔らかいので、充電ドライバーで

簡単にねじ込めます。

 

 

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見栄えを意識して、

ネジをねじ込む位置をマーキング。

 

ちょっとした事で、出来栄えのクオリティーが違う。

 

 

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これが背もたれになるパーツ。

布はまだ張れてませんが、

木材の組み立てはこれで完成。

 

 

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次は座面のパーツを組み立てます。

均等に隙間を開けるために、

板を挟んでスペーサーとして間隔を揃えます。

 

 

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はい。座面のパーツの完成。

 

これで木ねじをねじ込む作業は終わり。

 

ここまで、15分位でしたよ。

 

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背もたれパーツに、座面パーツを差し込んで

ローチェアの基本形が完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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背もたれと、座面を、このように重ねると

コンパクトに収納できるというスグレモノ。

 

 

 

 

 

 

さて、続いて背もたれ部分の

布貼り作業です。

 

 

 

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布の寸法は、こんな感じ。

外注(嫁)に縫製を依頼しました。

 

布は、家具屋さんで見つけたテーブルクロス。

生地として探して買うより、お安いですね。

 

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さて、この布にハトメを打ちますよ。

 

先ずは穴あけ作業。

カッターナイフ用の下敷きを台座にして、

ポンチで穴を開けます。

片側に6ヶ所、合計12箇所の穴あけ。

 

 

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そして、次はハトメ打ち。

これって、居間のテーブルなんかの上じゃ

力が分散して上手く行きません。

 

万力などの鉄台があれば良いのですが、

無ければ、外に出て、

コンクリートの上などの固くて平らな所で

作業したほうが上手くいきますよ。

 

 

 

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ハトメが打てたら、木枠にセットして

ロープを通していきます。

靴紐を通す要領で、交互にクロスしながら。。。

 

最後に、上を固定して出来上がり。

 

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どうです?

既成品に勝るとも劣らない出来栄え。

サイドに鋲止めするよりも、

生地に掛かる力が分散して、体重をかけても大丈夫。

 

 

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キャンプマニアプロダクツのローテーブルと、

まるで誂えたようなフィット感。

 

座面を収納する時は、

背もたれのロープをちょっとゆるめて、

上部から座面パーツを滑りこませます。

 

 

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座面パーツが収まったら、

もう一度ロープを縛ります。

これで、全体が一体化して、

運搬するときも、車に積むときも、

コンパクトに収まるというわけです。

 

いかがでございましょう?

 

 

 


小枝でバードコールを作ってみる


 

来年の「えひめさんさん物語」の体験企画で

バードコールを作って、小鳥と話そうという

企画を提案しようと思います。

 

そんなわけで、いろんなバードコールを

作ってみているわけですが、

今回は、小枝を使ってバードコールを作ってみます。

 

直径4cmほどの小枝を用意しましたよ。

 

これを、長さ5cmほどに切断します。

リュックサックなどにぶら下げても、

アクセサリーとして使えることを考えて、

バランスよい大きさにしてみます。

 

切断出来たら、切り口の面取りをします。

ナイフを使って、手触り良い形にします。

 

 

仕上げに、サンドペーパーを使って、

断面を滑らかにします。

 

 

 

手触り良く仕上がったら、

センターに穴を開けます。

 

今回は5mmのキリを使います。

 

 

キリで開けた穴に、

例によってアイボルトをねじ込みます。

今回は、素材のサイズに合わせて、

ちょっと小ぶりな、M6のアイボルトです。

 

生木なので、最初は固いですが、

締めたり緩めたり、前後しながら、

ゆっくりとねじ込んでいきます。

 

根元まで入ったら、一応出来上がりです。

 

このまま。カラビナなどを使って、

ぶら下げても良いのですが、

革ひもを使って、ストラップを作ってみます。

 

たまたま家にあった革ひもを使いますが、

ちょっと細いので、三つ編みにしました。

 

アイボルトにストラップを付けたら、

いい感じに仕上がりましたよ^^

 

もちろん、ちゃんと小鳥の声も出ますよ。

 

 

 


蘇れ!ポラロイド!!


 

Amazonから、ポラロイドカメラ用のフィルムが

うやうやしく、届きましたよ。

 

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純正品はもうすでに販売終了で、

Impossible社の、これしか選択肢がない。

 

送料込みで3000円超えます。

 

しかも、8枚しか撮れない。

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カメラのこの部分に、フィルムを挿入します。

 

以前にも書きましたが、このフィルムケースに

電池が内蔵されていて、

その電池で、測光もするし、シャッターの動作もするし、

フィルムの排出もします。

 

 

 

 

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純正品とは、いろいろ違ったところがあります。

 

その中でも一番違うのが、

排出されたフィルムはすぐに暗所に入れて

光に当てないようにすること。

 

そうしないと、感光してしまって

画像が残らないのです。

 

したがって、100円均一の

このような袋を用意しましたよ。

 

 

 

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先ず、一枚目は家の中にあるクリスマス飾り。

デジカメで撮ったらこんな感じ。

 

さて、これをポラロイドで撮ったら・・・・

 

 

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はい、こんな感じ。

 

いかがでしょう?

 

屋外の、コントラストの高い条件ではどうかな?

 

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というわけで、海辺の公園へやって来ました。

 

さて、この風景はどう写るかな?

 

 

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はい、こんな感じ。

 

 

 

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色の濃いものならどのように写るでしょう?

 

この、イサム・ノグチ作の遊具は・・・

 

 

 

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はい、このように写りました。

 

 

 

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細い枝の、細かな描写はどうでしょう?

 

 

 

 

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はい、こんな感じ^^

 

どうですか?

味わいがあると感じるか、

面白いと思うか・・・・?

 

わたくし個人の感想としましては、

もう少し工夫をしたら、

さらに良い表現ができそうな予感・・・。

 

しかし、1枚300円超えはちょっとキツイなぁ(笑)

 

 

 

 

 


折り紙照明、ソーラーパフ。


 

柔らかな光を、エコなシステムでもたらしてくれる、

優しい気持ちになれるランタンをご紹介。

 

 

ソーラーパフという商品名です。

通常はこのようにペッタンコに折り畳まれています。

 

そして、上面にはソーラーパネルが備わっています。

 

 

上下に、ベルトが付いていて、それを引っ張ると、

さいころ型に広がります。

 

ちょうど折り紙の風船のようです。

 

この状態で、ソーラーパネルの中心にある、

赤いスイッチを押すと、LEDランプが灯ります。

 

一度押すと弱で、もう一度押すと強になります。

さらにもう一度押すと点滅を繰り返します。

 

 

点灯させるとこんな感じ。

 

フル充電すれば、弱で12時間、強で6時間

連続使用できますよ。

 

充電はソーラーなので、明るい所へ置いておくだけ。

8時間でフル充電できます。

 

 

 

テント内の照明には、ちょうど良い明るさ。

ベッドサイドの枕もと照明としても使えます。

柔らかいので、子供がいる環境でも安心。

 

停電時の対策としても、活躍しそうです。

 

 

 


竹の香りの思い出キャンプ


 

思い出キャンプの場を借りて、

竹を使ったアウトドアクッキングの様子を、

アウトドア情報番組「Let’s Enjoy!!」として

収録しました。

 

番組のダイジェストをお送りしましょう。

 

リヴも登場しますのでお楽しみに^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


サンタのお茶碗。


 

我が家にある、面白いクリスマスグッズをご紹介。

 

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なんと、サンタさんの絵が付いたお茶碗です。

 

嫁方のお祖母さんから頂いたものです。

 

お祖母さんは、93歳で亡くなるまで、ずっと現役で

お茶の先生をしていました。

 

そのお祖母ちゃんから頂いた

幾つかのお茶碗のなかの一つです。

 

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内側の模様も、冬らしく綿雪模様。

暖色の滲みで、寒さを感じない雪景色です。

 

ホンワカするでしょう?^^

 

 

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お茶を点てると、さらにホンワカ。

クリスマスソングを聞きながら、

シュトーレンと共に頂くと、

クリスマスムード満点です。

 

実際は、干し柿とセットで頂きましたが・・・・。^^

 

 

 

 


強力マグネットL字型充電ケーブル。


 

グッドアイデアな、便利グッズをご紹介。

スマホの充電ケーブルです。

 

柔軟性のある、ナイロン編み加工のケーブルで、

クセが付きにくく、取り回し易いですよ。

 

片側は、通常のUSBコネクタです。

 

そして、3種類のアダプタが付属しています。

 

その3種類のアダプタは、iPhone用のLightning、

最新のType-C、ちょっと前のMicroUSB。

 

マグネットが仕込まれていて、

鉄にはくっつきますので、

紛失防止に、鉄部にくっつけておくことが出来ます。

 

 

これが、アダプタを刺した状態。

左がエクスペリアでmicro-USB。

右がGalaxyでType-C。

下がiPadでLightning。

 

このように、アダプタは刺したままにしておけます。

 

 

ケーブルの末端もマグネット式で、

アダプタと強力にくっつくようになっています。

 

 

USBに差し込むと、このように点灯するので、

暗い部屋でも、容易に発見できますね。

 

このコネクタを、スマホに差し込んだアダプタに、

近づけるとしっかりとくっついて、

充電開始するというわけ。

 

マグネット式なので、360度自由に回転しても、

ケーブルに無理な力がかからず、

充電を続けることが出来ます。

 

利き手や姿勢に関係なく、

自由な向きで、スマホを保持できます。

 

 

 

 

タブレットなどを、スタンドに立てた状態でも、

L型のコネクタが邪魔にならず、

充電しながら、操作することが出来ますよ。

 

こちらで手に入りますよ。

 

 


ダンボール箱プロジェクター


 

段ボール箱と、スマートフォンを使って、

プロジェクターを作ってみましょう。

 

用意するのは、適当な大きさの段ボール箱。

スマートフォンと、それを自立させる三脚。

そして、虫眼鏡。

後は、セロファンテープとナイフ。

 

先ずは虫眼鏡を取り付けます。

 

今回私は、カメラ用の

クローズアップレンズを使用しました。

百円均一の虫眼鏡でも大丈夫ですよ。

 

レンズの大きさに合わせて穴を開けます。

 

穴に合わせて、レンズを固定します。

虫眼鏡の場合は、穴の内側に合わせて、

取っ手の部分をテープで固定すると良いでしょう。

 

 

 

スマートフォンは、三脚に取りつけます。

映したい動画や写真を表示するようにスタンバイします。

 

映像が反転して映し出されるので、

画像が反対になるように表示して、

回転しないように設定しておきます。

 

設定が完了したら、箱の中に納めます。

レンズの方に画面を向けて、

レンズの面と平行になるようにセットします。

 

スクリーン代わりになる白い壁に向けて、

箱を置いたら、部屋の電気を消しましょう。

 

手探り状態で、ピントの調整をします。

 

レンズの倍率によって、条件は変わります。

箱の位置を前後させたり、

箱の中のスマホの位置を前後させたり、

最初は、かなり試行錯誤が必要です。

 

 

 

画像が一番はっきりする位置が見つかったら、

箱のふたを閉じて なるべく部屋を暗くします。

 

キャンプの夜、その日の出来事を振り返り、

みんなで盛り上がるのに、最適ですよ。

でも実際は、いい音楽に合わせて、

ゆるーい動画を垂れ流すと、

妙にプレミアムなムードになります。

 

アウトドアで是非一度、お試しください。