ノスタルジックカメラ31


ホテルの部屋で、洗濯の合間に
古いカメラの掃除をしています。
このカメラは、ロード35、Ⅳ型。

発売年:1955年
レンズ:HIGHKOR 40mm/F2.8
サイズ:115×78×57mm
シャッター速度:B・1~1/500秒
重量:約610g
電池:必要なし

距離計連動式、フルマニュアルカメラ。
岡谷光学機械株式会社製。
SEIKOSHA-MXシャッターを搭載。
底部にあるシャフトはフィルムカッター、
引き出すと内部にあるカッター刃が、フィルムを切断する。
シンクロMFX接点切り替えスイッチ付。
巻き戻しクランク機構も工夫がある。
巻き上げはダブルストローク。
巻き戻しは、底部のボタンを押し込むことで可能となる。

軍艦部背面のボタンで押し込んだ底部のボタンを解除できる。
非常にコンパクトながら、
ハーフミラーではなくプリズムを貼り合わせたビームスプリッターを使うなど
高級感と重量感のあるカメラ。
レンズはハイコール(3群5枚構成)

重さは、最近のコンパクトデジカメの5台分もあります。
鉄の塊のような重さです。
それがまた、なんともメカの詰まったカメラのようで
撫でていて、心地よいのです。
半世紀以上前のカメラなのに、
今でもスローシャッターは健在!
今のカメラでは 聞くことの無い
「ジーコッ」というシャッター音に、
マニアの心は、くすぐられっぱなしです。


キネマ食堂


アメリカから、掛川へと出張を続けて
1ヶ月ぶりに四国へ帰ったと思ったら、
実は、昨日からまた掛川へ来ています。
つまり、自宅には2日居ただけ・・・・。
また、外食の日々です。
やってきたのは、「キネマ食堂」。

大正15年創業ですから歴史のある食堂です。
店構えは、まさに大正ロマン。
昭和モダン以前ですよ。
入口脇に、それっぽい雑貨が雑然と置かれていて
フンイキを醸し出しています。

かといって、観光地などにありがちな
キワモノとはまた違い、実質的な食堂酒場です。
酒の肴的なメニューもふんだんに揃っていて
飲み会などにも十分対応してくれます。
が!

ここのいいところは、たとえラーメンだけでも、
そうそう、ここのラーメンはぐるナビで、激ウマと評されています・・・
そして、定食だけでも、つまり作業着のおっさんひとりでも
遠慮することなく入って良いし、違和感はないし、

そして、何より安くてボリューム満点、カロリー満点。
今夜注文したのは、スポーツ定食!
いかリングと、いわしのフライと、アジのフライ。
納豆と、しらすおろし。パンプキンサラダと、煮豆。
冷奴と、茄子の炊いたん。
右手前の白いのは、なんとヨーグルト。

これにご飯と味噌汁がついて、900円。
ミックスさかなフライ定食と、スポーツ定食の違いは
確か納豆とヨーグルトだったかな?
もしかして菌と筋をかけてるのかな?
違うか。。。。
などと想像を巡らしながら、ぺろっと食べたものの
近頃とんと、スポーツなんぞしてないことに気がついて
ああ、またカロリーオーバーしてしまったと
まあるいお腹を撫でてみたりするのでした。


様sama(Cafe)


 

変わった名前のお店です。  「様sama」

勝手な想像ですが、インドネシア語の

「一緒」とか「同じ」とかの

「samasama」から来ているのでは無いかと思います。

インドネシアで、

「テリマカシー(ありがとうございます)」と言うと

「サマサマー(どういたしまして)」と返ってきます。

パン屋で、雀と戯れた後、

BASE CAMPで、ウインドショッピングをして

いよいよ、ランチの時間。

数種類あるランチメニューの中から

ポークソテーのランチ。

ひじきの煮物と、しらすの乗った冷や奴。

温泉タマゴには卸したオクラが掛かっています。

汁は、わかめとしいたけ。

 

たっぷりのサラダには

ノンオイル系酸っぱいドレッシング。

エクステリアも、インテリアも

Woodを基調にセンス良くまとまっていて

ごちゃごちゃさせずに、落ち着いた雰囲気です。

周りのお客は、ほぼ女性。

BGMがかき消されるほど、といえば大げさですが

かなりおしゃべりに花が咲いています。

さて、メインディッシュは。。。。

ハーブと鷹の爪が、程よく効いた

肉厚のポークソテー。

これがまた、うまいうまい!

けっこう、大事に食べました^^

そして、食べ始めると不思議なことに

おばさま方のおしゃべりが、そんなに気にならなくなりましたよ。

もう、これだけで

大の大人でも、十分なボリュームですが

なんとっ!  デザートとコーヒーも付いてます。

このケーキが、またウマイウマイ!

スポンジに生クリームとカスタードクリーム。

メイプルシロップ掛け。

高松で、ランチに迷ったら

ここはおすすめですよ。

特に、おしゃべり大好きな女性たちに。。。。


石釜パン工房・PaPaBeRu


今日は、四国での久しぶりの休日。
様々な用事をこなさなければなりません。
そんな合間に、チョックラ買い物に・・・・。
アウトドアショップのBASECAMP高松店へ行きました。
が、実際買い物をしたのは隣のパン屋さん。

石釜パン工房・PaPaBeRuです。
開店間も無い時間でしたが、警備員さんが出て
交通整理をするほどの盛況ぶり!
店内は人でいっぱいだから、
買い物は嫁さんに任せて
外のオープンテラスで待機します。

このオープンテラスで、
買ったばかりのパンを頂くことも出来ます。
エントランスに置いてあるコーヒーサーバーは
セルフサービスではありますが、無料です。

パンの種類も豊富で、スイーツ系からデリカテッセン系まで
あらゆる種類が揃っています。
テラスでのんびりしていると
すぐ近くまですずめがやって来るでは無いですか!
もしや、と思いパン屑をやって見ると
どんどん数が増えて来ました。
可愛いすずめの姿を、お楽しみ下さい^^

携帯はこちらをクリック↓
http://www.youtube.com/watch?v=Y69elCBbEek


ノスタルジックカメラ30


さて、昨日に引き続き
掛川で譲り受けたカメラの紹介です。
カメラは、オリンパスペンW。
「W」は、ワイドの「W」です。

元祖オリンパスペンが、焦点距離28mmでデビューし、
それから5年後、焦点距離25mmのワイドが発売されました。
ご覧のように、手のあたる部分の塗装がはがれ
地金が露出しています。
よっぽど大事に使われていたのでしょう。
これほど使い込まれていても、故障はしていません。

きっと、子供たちの成長や、家族旅行等の
様々なイベントで、大活躍したカメラなのでしょう。
このカメラは、露出の制御装置も無く
全くのマニュアルで、全て手動です。
シャッター速度は、B、1/8~1/250。
絞りは、F2.8~F22。
この中で、適正露出を自分でセッティングするのです。
ピントは、0.5m~無限まで・・・。
3mと5mが赤文字になっていて、クリックがあります。

通常の露出なら、ピントを3mにあわせておけば
被写界深度の範囲内におさまり、ピンボケはありません。
オリンパスでは現在、ミラーレス1眼レフとして
「PEN」の名前を復活させていますが、
それらのコンセプトの原点が、このカメラに見られます。
このカメラのサイズが、
108X68X40mm
現在のE-PL1が
114X70X42mm。

ハーフサイズですから、36枚撮りのフィルムで
72枚の撮影が出来ます。
デジカメの気安さは無いにしても、
かなり惜しげなく 撮影出来ますね。
地金の部分が、錆びないように
十分注意して、保存しないと・・・。
シリコンクロスで、なでなでしながら安田記念を見ていたら、
「ショウワモダン」という馬が優勝しました。
いや、買ってません。。。。。。。。。。(撃沈)


ノスタルジックカメラ29


このカメラは、一番最近(今日) 我が家に来たカメラです。
出張先(掛川)の友人から 譲り受けました。
お父上の、御愛用品であったという事で
末永く良い状態で、大事に保存しますから・・・・と
お預かりいたしました。
ミノルタフレックス3型です。

ミノルタフレックス3型は、
上下レンズ周りにBay1バヨネット、
セイコーシャ・ラピッドシャッターや
内面反射防止用バッフルを新たに採用。
スクリーン上の視差補正機構こそ無いが、
最短撮影距離は一般的な二眼レフよりも近接撮影が可能な0.8m。

シャッター・絞りレバーは指掛りが大きく、
操作性は非常に良好。それぞれの数値は、
ビューレンズ上部の小窓で確認可能。
ピントフードの固定バネまでも
一般的な二眼レフよりコストがかかるであろう方式が採られている。

スクリーンにフレネルレンズは入っていないのだが、
「フォーカス・アイ」という集光用凸レンズが
中央部分にに付けられています。
まあ、虫眼鏡ですね。
フォーカス・アイはエッジ部分に
ホコリが溜まりやすく、
中心がずれているものもあったりするので
必ずしも見やすいとは言えない面も。

でも、そんなピントグラスに写った絵を見ると
古い映画を見ているようで
写った景色までノスタルジックになるから不思議です。


げんこつハンバーグ


炭火焼きレストラン「さわやか」の
げんこつハンバーグは、
掛川に来ると、必ず一度は訪れる
チームみんなのお気に入りです。

そのボリュームと、独特の美味しさが
一度食べたら、忘れられないのです。
たかがハンバーグとお思いでしょうが、
世間のハンバーグとは、大違いです。
新鮮な牛肉を使っているので、
中はユッケぐらいの赤さです。
まあ、見てください。

携帯はこちらをクリック↓
http://www.youtube.com/watch?v=arinoyFEkEo


まぐろ茶屋


掛川から、高速道路を東に向かって
インターチェンジ4つ目。
まぐろの水揚げ高が日本有数の焼津に到着。
目的は、もちろんまぐろです。

「アクアスやいづ」隣にオープンした「うみえ~る焼津」内。
長年、焼津でマグロ専門の卸を営む水産会社直営だけあって、
使用するのは天然のマグロが中心。

天然モノのおいしさはもちろん、
本マグロの大とろが2貫1000円で食べられるなど、
手頃さも魅力。ホホ肉のフライや、
マグロ一体からこぶし大しか取れない
「スロート(上あご)のネギ巻き」などもそろっていて、
マグロの魅力を思いきり味わます。

今日注文したのは、「特選お造り定食」
まぐろはもちろん、かつおとボタンエビも付いている。。。
豪華な定食です。

四国では、かつおはほとんどたたきですが
ここでは刺身でいただきます。

そして、このボタンエビが甘い甘い!

明日、四国へ帰る仕事仲間に
静岡での思い出を・・・と、
ここへやってきましたが、
何方様も、大変ご満足の様子でしたよ。
もちろん私自身、焼津港の海の幸を堪能いたしました。


森林乃湯<つま恋温泉>


今、宿泊しているホテルから
車で5分ほどのところに
「ヤマハリゾートつま恋」という
滞在型リゾート施設があります。

その中に、「森林乃湯」という天然温泉があります。
仕事のちょっとした峠を超えたので仲間と一緒に、
「アフターファイヴのお疲れさんリゾート」です。

その名の通り、周りは新緑に囲まれ
露天風呂では時を忘れるほどのくつろぎ感です。
お湯の種類も豊富で、次々と味わう楽しみがあります。
中でも「寝湯」では、ぬるめの温度も心地よく
時差ボケの影響もあり、一瞬ウトウトしてしまいました。
タイで体験したことが有ったけど、国内では初めてです。
早速、フロントで手続きを・・・・。

10分間で500円。
タオルと、タイマーをもらって水槽のヘリに座ります。
10分タイマーが鳴るまで、座れるわけです。
タオルは後の足拭き用。

足をつけると、いきなり魚が寄ってくる。。。
コリャたまらん!と言うくらいくすぐったい^^
でも、しばらくすると気持ちよくなってきて
10分間はあっという間です。
角質を食べてくれるということで
心なしか、足がすべすべしたような、しないような・・・・。
まあ、アフターファイヴリゾートとしては
上出来の放課後でした。
とさ。


ネバネバ大魔王


今日から6月だというのに、
なんという涼しさでしょう。
1ヶ月前に家を出たとき、持って出た冬服を
宅急便で送ってしまって、ハーフパンツしか無いので
コンビニへ行くにも、鳥肌ものです。
それでも、行事ごとは着々と進むのでして
学生は衣替えするし、
ローソンでは、「ネバネバ大王」が売り出されます。
無理やりな前振りですが、
要は、自作の「ネバネバ大王」を作ろうと言うものです。

用意したのは、ゆでぶっかけ蕎麦と、納豆、海藻サラダ、そして温泉タマゴ。
アメリカのホテルなら、食器類がすべて揃っていましたが
日本のビジネスホテルでは、そういうわけにも行かず
器替わりになるように、容器入りの蕎麦を段取りました。

蕎麦の上に、すべてを乗せて・・・・。


ただひたすら、混ぜたら出来上がり。
ローソンの、本家「ネバネバ大王」よりさらにネバネバの、
「NEVER NEVER 大魔王」が完成しました。
とさ。