青空とひまわり


 

 

嫁さんが、

「部屋に飾るからひまわりの写真が欲しい」

と、おっしゃる。

しかも、

「ぱーん!と青空背景で」

ひまわりと言うのは、

お日様に向かって咲くと言われていますが、

現実には、東向きに咲く事をご存知でしょうか?

東に向いたひまわりを、巡光で撮るということは

朝、撮影すると言う事です。

順光というのは、太陽を背に受けて撮ると言う事。

なぜ、順光で撮るかというと

そうすれば、青空がより青く写るからです。

 

 

以上のことを踏まえて、

日曜日だと言うのに早朝から

近所のひまわり畑へ行って来ましたよ。

登った太陽の光を、真正面から受けて

お約束通り ひまわりは、

朝日に向かって咲いています。

 

 

そんなに手入れが行き届いていない ひまわり畑。

つまり、背丈がいろいろ。。。。

と、いう事は日当たりの良いやつ悪いやつあるから

花の大きさもいろいろ・・・・。

これが、ひまわり油を採るような畑なら

背丈もそろって、花の大きさも揃うというわけです。

まあ、写真を撮るに当たっては

どちらが良いとも言えないけれど。。。。

 

 

それにしても、空が尋常じゃないくらい青いでしょう?

実は、ちょっとした秘密があります。

決して青いフィルターを付けたり

画像処理で着色したりしていないんですよ。

その秘密は、ホワイトバランスです。

ホワイトバランスは、本来光源の違いによる

発色のねじれを補正するものですが

それを逆手に取ってみました。

 

 

太陽光の元での撮影にもかかわらず

ホワイトバランスを「電球色」に合わせているんです。

そうすると、カメラの画像処理が

暖色を飛ばす方へ働くので

「普通の青空」が、「やたら青空」になると言うわけです。

記念撮影にも応用できますが、

人物の顔色が悪くなる事がありますのでご注意を(笑)

是非、お試しください。

 

 


輸送艦「おおすみ」


 

梅雨明けの猛暑の中、罰ゲームか?と言うくらい

劣悪な作業環境の中での仕事を終えて

ヘロヘロになって引き上げる途中、

突然、エヴァンゲリオンの一場面が現れたので

ああ、とうとう幻覚が見え始めた・・・と思った。

しかし、それは幻覚ではなかった。

そのアシンメトリーなシルエットが醸し出す雰囲気は

平時では有り得ない、緊張感を持っている。

西陽に鈍く光る船体は、

どう見ても遊覧船ではない。

もう少し近づいて見ようと、埋め立て地の中を抜けてみた。

三島港には、日頃から何万トンもの巨大な貨物船が

出たり入ったりしているから、

船の大きさでは驚かないけれど

なんとも独特な雰囲気のその船は

近寄り難ささえ感じる。

(近寄ってるけど)

船体には「おおすみ」と書かれている。

「おおすみ」と言えば、船体内にホバークラフトを積み込んでいて

そのホバークラフトを利用して、港の設備の無い所でも

上陸できると言う、特殊な任務を持った輸送艦だ。

そして、もう一つの特徴は、海上自衛隊のものではあるけれど、

船内に陸上自衛隊用の居住区を持ち、

完全武装した陸上自衛隊員330名と

90式戦車10輌または74式戦車12輌の輸送が可能である。

そして、船体および船橋は

ステルス性を高めるために、計算された傾斜と

突起物の少ない平面構造を採用している。

何故、そのような船がここに着岸しているのか?

きっと、今回の震災復旧にあたっては

かなり重要な役目を果たした事だろう。

そう言えば先日、涙ながらに復旧作業現場から引き上げる

自衛隊の様子がニュースで流れていたなぁ。

おおっ?

船の最後尾が少し開いて・・・・・

ホバークラフトの、推進用プロペラが見えている。

写真を撮っていると、乗組員の方がやってきた。

そこで、少々話を伺ったのだが、

明日は、寒川海水浴場の清掃を計画しているそうだ。

昨年のような、ホバークラフト体験乗船は無いそうで残念。

さらに話を聞いていると。これから三島の

「おいしい広場」へ焼肉を食べに行くんだそうな。。。。

じゃあ、帰り道ですから送っていきましょうと、

凛々しき乗組員を、国防色のJeepに乗せて

大福へと向かったのでした。

敬礼。


滑川渓谷


「風穴」の次に訪れたのは、同じく東温市の「滑川渓谷」
同じ東温市でも、分水嶺を越えているので
どうも西条市のような錯覚に陥ります。

分水嶺の西側は、最終的には重信川へ流れ込むけど
東側は、中山川を下り燧灘へと注ぎます。
こちらも、「風穴」に勝るとも劣らない
マイナスイオンの宝庫ですよ。

この渓谷の特徴は、谷全体が砂礫岩の岩盤で出来ている事。
岩盤が削られて、川が出来ているので
両岸も、川底も、全体が砂礫岩。
なだらかに、浅く流れているところがあり、
そして、滝があり、滝の落ちるところには
「釜」と呼ばれる深みがあり、
また、浅い広い流れになる・・・・・。

礫岩なので、岩盤の表面はごつごつ。
写真では、滑らかで滑りそうですが
「滑床渓谷」のように、ウォータースライダーにはなりません。
でも、比較的安全に水遊びが出来るので
子連れの家族が、水遊びに多く訪れていましたよ。

この渓谷の圧巻は、「奥の滝」と呼ばれる所。
両岸の崖が、滝で出会って、行き止まりになっている。
遊歩道も、ここで行き止まりです。
写真では、比較物が無く
両岸の高さや迫力が伝わり辛いでしょうか・・・。
実際、ここから狭い空を見上げると、
地球の割れ目に落ち込んだ気分になりますよ^^

川原を吹く風は、本当に涼しい。
足を濡らしながら、歩いているとちょっと寒いくらい。
お弁当を持って、避暑に来るなら
絶好の場所ですね。
そして、私のお気に入りの建物。。。。

それは、「川内町立・滑川小学校」
廃校になって、何年経つのでしょう?
今でも、レトロな良い雰囲気を醸し出す 貴重な建築物です。
もしも宝くじが当たったら・・・・
グランドをドッグランにして、
アウトドア体験の出来る、滞在型ペンションをやりたいなあ、と
むか~しむか~し、話していたんですよ。


生ドラ(塩)


今日の仕事は大洲。
帰りに、伊予灘SAで小休止。
今日のいて座の運勢。。。。
「今日の出会いは、長い付き合いになる」(毎日新聞)
そんな出会いは、無かったなぁ~と
思っていたら、ありました!
このドラ焼きです。

よく見てください。
うっすら凍っています。
半冷凍の状態のドラ焼きです。
なんと!伊予灘SA限定!

しかも、塩?
今日のような不快指数のやたら高い日に
まさに打ってつけのスイーツではありませんか。
塩分補給と、身体冷却が一度に出来る。

しかも、適度な甘さが、
炎天下で折れたハートを 癒してくれます。
こんなの、いつから有ったんですか?

これから先、大洲での仕事帰り・・・・・、
長浜経由で、「夕焼けアイス」にするか
高速使って「なまドラ焼き」にするか
無料化の終わった今、悩むところです。


山が呼んでいる?


今日は七夕でもあり、また 小暑でもあります。
小暑を前後して、梅雨も明けると言われています。
梅雨が開けると、いよいよ夏本番。
さて、このバックですが・・・・・

これは、ホームセンターの工具売り場で
工具収納用に売っているバッグですが、
普段は、車載用アウトドアコーヒーセット入れとして
車に常時 積んでいるものです。
中身を出して見ますと・・・・

アウトドアでエスプレッソを楽しむ道具一式。
車載用なので、重量を気にせず
2種類のコンロを積んでいます。
一つは、トランギアのアルコールコンロを使う少人数用。
もう一つは、プリムスのエタパワーを使う 強力タイプ。
もしも、山で使うとすれば
低温時に力が弱いアルコールよりも
ちょっとデカイけれど、ブースター付きガスコンロのほうがいいでしょうね。

必要最低限の、コーヒーセットに絞って・・・・
でも、ミルと陶器のコーヒーカップにはこだわって・・・・。
そして、それらを入れるリュックサック。。。。

もう15年も使っている、MILLETのリュック。
5万分の1の地図もプリントアウトしたし、
さあ、梅雨が明けたら行きますよ~。
先ずは石鎚から。。。。。


夏の花・ねじ花


客先の、緑地の片隅。。。 夏の陽射しが照りつける、芝生の中に ねじ花が群生していました。   芝生の中に、雑草のように咲いているこのねじ花。。。 これでも一応、蘭の一種なんですよね。 クローズアップで見てみると、なるほど蘭の花の形をしています。   よく見ると、繊細な花でしょう。 そして、名前の通り 花がねじのように付いています。 ちょうど螺旋階段のようですね。   ラン科では珍しく、人間の生活圏に近いところで ごく普通に見ることが出来る。 身近過ぎて、ただの花の美しい雑草と扱われ 芝刈り機であっさり刈られてしまうこともあるようです。   芝生の苗や、さつき等を植えたときに 思いもよらずぐんぐん育つ事もあるのに、 いざ、鉢植えで育てようとすると難しいそうです。 難しい所には、愛好家あり。。。。   愛好家の中では、山野草として また、野生の蘭として大事にされているようですよ。 中でも純白のねじ花は、愛好家にはたまらないそうです。   この季節になると、芝生の中のねじ花を 気にして見るようにしていますが 未だ純白のねじ花には出会った事がありません。 芝生の中を這うように、撮影していると 同じように草の合間を這うやつが・・・・・・・   バッタの子供です。 まさか、ゲンさんの作品ではないでしょうね。


暑さ対策 for PC


今夜は、夕立のお陰もあって 若干涼しいですね。
しかし、まだ7月になったばかり・・・・。
暑さとの戦いは、まだまだこれからです。
人間の暑さ対策もさることながら
心配なのが 無駄にパワフルな我が家のPC。
温度モニターソフトで、PC内部の温度を監視して見ます。

CPUの30℃は良いとしても、IOHの84℃はヤバイでしょう?
IOHと言うのは、CPUとGPUの橋渡しをするHUBの部分。
CPUのように、専用クーラーがくっついているわけではないので
とりあえず、風を当てるくらいしか対処法がありません。
通気性を良くする為に、サイドパネルを外して外気を入れてみます。

しかし、このままではどうも見た目が悪いでしょう?
風を入れるにはこれが一番なのですが・・・・・。
ファンもむき出しでは、何かの拍子に羽を痛めそうです。
そこで、BBQ用の金網を装着して見ました。

う~ん。。。。。
なんか、しっくりこないなぁ。
風通しもよく、理に叶った素材ではありますが
粋というものが感じられない。。。。。
そこで、今度はすだれをたらして見ました。

和風です^^
しかし、これも話の種には良いけれど
どうも見た目が悪い。。。。
何か良い方法は無いものか?
そんな試行錯誤を繰り返しているうちに・・・

IOHの温度は、76℃。
8℃も下がっています。
CPUのCoreの温度も、数℃下がってる。
とりあえずは、開放しておくのが懸命のようです。
まあ、小さな子供が居るわけでもないので
ファンに指を突っ込む心配は・・・・・
ああ!嫁さんが やりかねん。。。。。。


古い賞状


古い引き出しを片付けていたら
懐かしいものが出てきた。

若かりし頃、組んでいた「L.S.D」というバンドが
とある夏のコンサートで、最優秀バンドに選ばれたのです。
わたくしの担当は、ドラムス。
キーボードと、エレピが女子で
ギターとベースとわたくしの5人で
いわゆるフュージョンと言うのをやってました。
スクエアや、カシオペアや、シャカタクなどをコピーしたりして・・・・。
もう、24年前の話です。
ちょうど長女が生まれた年・・・・・・。
あれから24年。
このギターは長女のもの。。。。

その長女が、フェンダーのストラト引っかいていても
決して、それを攻めたり出来る立場ではない訳です。


プリンター新調


これまで愛用してきた、プリンターがぶっ壊れた。
エプソンのA900という機種で、もうかれこれ5年程になる。
CDのプリントをしたら、印刷がずれていたので
ヤバイな、と思っていたら案の定、
「調整が必要です」というコメントが出てきた。
こういう修理と言うのは、
「もう今更、この機種にそれほど金掛けられない」
という、限度ぎりぎりを突いてくる。
修理代にプラスアルファーで
最新機種の高画質印刷や、高速印刷、
そして、無線LAN対応や、その他諸々が手に入るのだ。
で、修理代プラスアルファーで、
新しいプリンターがやってきた。

同じエプソンのEP-803Aと言う機種。
先代の半額以下。だけど、ずっと高機能。
何より無線LANは素敵。
電源さえつなげば、PCから無線で印刷可能。
早速、新旧交代の儀。

一回りコンパクトになった。
早速、7月のカレンダーを印刷しよう。
と、思ったら・・・・・・・・・・  紙が無かった。


輪越し祭りその2


その2というタイトルですが、本番は今夜です。
昨日の「輪越し」は、旧伊予三島市の中心部にある
三島神社の輪越し祭り。
人出も多く、お店も沢山出て賑やかなお祭りです。
そして今夜は、町の中心から少し離れた
氏神様の「輪越し」です。

型代(かたしろ)と言う、お侍さんの様な絵の付いた紙に
氏名、年齢(数え年)、干支、性別を書き込んで
神殿に納めます。
厄を身代わりとなって除くものでしょうね。
地元の氏神様は「今宮神社」
大きなお宮ではありませんが、
地元に密着した良いムードが有ります。

鳥居をくぐって、本殿までの参道では
会う人会う人、お久しぶりのご挨拶。
初詣と輪越しで、近況報告。
普段、なかなかゆっくり話せないご近所さんとの
立ち話に花が咲きます。
出ている夜店も数軒だけ。。。。。

一応、補導係の先生が出張ってますが
こんなのどかなお祭りに、ワルは出没しないでしょう(笑)