農家れすとらん、蕎屋(きょうや)


農家れすとらんと聞くと、もうそれだけで 
行ってみたくなったでしょう?
全く農家の佇まいそのものの。
リアル農家ですよ。

中へ入ると、親戚の家に遊びに来たようですよ。
どこにも、お店らしい雰囲気は無く
食後は、ここで昼寝したいくらい。。。。
のどか過ぎる。。。。

部屋に、トンボが飛んできて
ポットにとまる。。。
どんだけ のどか。

とろろ蕎麦を注文しました。
って言うか、親戚のおばちゃんに無理言って作ってもらうみたい。
おばちゃんは、久々の里帰りを
すごい歓迎してくれてる感じ。。。

で、この蕎麦が、また素朴で超美味い!
囲炉裏端では、おいちゃんが団子に味噌を塗っている。

「蕎麦食ったら、こっちさ来て団子さ食え」
とは言わなかった。
ちょっと怖いおいちゃん。。。。

あんまし怖かったので、この団子の名前、聞くの忘れた。
荒くつぶしたご飯を串に丸くくっつけて、
すり鉢であたった味噌を塗って、
囲炉裏で焼いてる、これ。
いったいこれはなんと言うのでしょう?


塔のへつり


福島紀行の中で、「大内宿」をご紹介しましたが、
白河から、そこへ行く途中、
「塔のへつり」という、国の天然記念物に指定された景勝地があります。

駐車場に車を置いて、遊歩道をしばし歩くと
大川という川に、吊り橋がかかり、
風光明媚なところへと出て行きます。
確かに、自然に包まれた美しい風景ではありますが、
どこが天然記念物に値するのでしょうか?
その答えは、吊り橋の向こう側にありますよ。

ちょうど、人間が通れるくらいの高さに
遊歩道のように、削れているでしょう?
実は、これは長年の侵食や風化によって
自然に出来たものなんですよ。

この辺り一帯は第三系凝灰岩、凝灰角礫岩、頁岩などが互い違いになっており、
その中の、柔らかい地層が川の流れによって
へつられた物なんですね。
そのサイズが、やたら大きかったり、やたら小さかったら
注目されることも無いでしょうが、
うまい具合に、人の背丈ぐらいだから
昔の人が、神の仕業と思ったのも頷けますね。
大自然の偉大さに、感じ入りながら
帰りがけのみやげ物屋さんにて・・・・・

天然記念物の景勝地とは、縁もゆかりも無いけれど、
これまた、今時珍しいお土産ではないですか?
残念ながら、ハンドルキーパーだったので
大自然のエネルギーを注入できなかったことが、
心残りです。。。。(笑)


カンパーニュ


「カンパーニュ」というのは、フランス語で田舎のこと。
お盆休みに、カンパーニュへ里帰りした従姉妹が
お土産に買って来たんです。
実家に、親戚が集まっていたんですが、
皆、カンパーニュ者なので、
「硬っ!」
とか、
「色粉入っとんか?」
とか。。。。。。。
正式には、「パン ド カンパーニュ」

田舎風フランスパンですよ。
岡山駅の、サンステに専門店がオープンしたんです。
新幹線から、しおかぜに乗り換えるその合間に
ちょっくらサンステに寄り道して
買って帰りました。

普通のパンと、どう違うのでしょう。
先ず、生地に砂糖、卵、牛乳、油脂不使用です。
製法がシンプルなので、時間が経てば硬くなります。
だから、食べるときは必ずトーストして。。。。。
霧吹きで、軽く湿らせてからトーストすると
ふんわり柔らかくなりますよ。
そして、様々な味が揃っています。

ひとつのパンは、5kgもある大きなパン。
それを約100枚に切り分けています。
それらを、ひときれ単位でチョイスできるので
リーズナブルに、数々の味が楽しめるというわけ。。。
秋の新作「マロン」が登場したそうです。
岡山駅に立ち寄ったら、是非覗いてみてください。
見た目にも美味しい、都会的なカンパーニュです(笑)


梶ヶ森ピクニック


久しぶりに、梶ヶ森へドライブに行きました。
さて、それはどこかと申しますと、
高知の大豊インターから、車で40分ほどのところ。。。。

地図をグリッドしてスライドしたり、
縮尺を変えたりして、ご確認ください。
頂上まで車で行ける、お手軽アウトドアの穴場です。
先ず、愛媛からだと高知道の大豊インターで降りて、
国道32号線を、池田方面へ走ります。
JR豊永駅のところに、右折の標識がありますので
そこを梶ヶ森・京柱峠方面へ右折します。
我が家から、この分岐までちょうど1時間です。

その分岐から、梶ヶ森方面へ30分ほど登ると、
梶ヶ森キャンプ場があります。
そこが、デイキャンプにうってつけの穴場なんです。
車の向こうに見えている屋根は、
炊飯が出来る、かまどになっています。
さらに、その向こうにはトイレも完備されてますよ。
その上の丘は、石灰岩で出来ていて
向こう側は断崖絶壁。。。。。
そして、360度の絶景が広がっています。

残念ながら、今日は空模様が怪しく、
雨が振ったりやんだり。。。。
仕方ないので、炊事棟の屋根の下に入って
簡単な昼食を取りましたよ。
今日のメニューは、嫁さんが作った大きな爆弾おにぎりと、
ウインナーと、途中のSAで買ったお好み天&じゃこ天。

簡単なものでも、ちょっと温めるだけで
アウトドアならではのご馳走が出来上がります^^
とりあえずどれもこれも、焦げ目をつければ
アウトドア料理の出来上がり。
そして、食後はいつものエスプレッソ。

コーヒーを飲む頃には、雨脚が強くなって、
風が冷たく、寒いくらいでした。
しばらく、天然のクーラーを楽しんだんですが、
今回は頂上は断念。

頂上までは、ここから車で5分ほど。
梶ヶ森の標高は1400m。
晴れていれば、剣山系や四国中央アルプスの山々が望むことが出来ます。
天候には勝てないですから、ここはおとなしく下山することにしました。
帰りは高速を通らず、国道32号線を池田方面へ走り、
国道192号線で、愛媛へ帰るコース。
山での眺望には恵まれませんでしたが、
地元へ帰ってきたら、こんな素晴らしい虹がお出迎え!!!!

久しぶりに、根元から根元まで、
くっきり見えた、幸せを運ぶ虹でしたよ(笑)


那須クラシックカー博物館


那須高原の入り口に、クラシックカーの博物館があるという。。。。
前々から、広告看板は良く見かけていたので
気にはなっていたのです。
客先のお方が、行って見たいなあ・・・とおっしゃるので
早速突撃してまいりました。

なんと、写真撮影も動画撮影もOKなんですよ。
当然、細かく記録してきました。
今、我が家へ遊びに来ると
もれなくクラシックカーのスライドショーを
強制的に見せられるという特典が付いています(笑)

とりあえず、コラージュで簡単にご紹介しましょう。
ざっと、50台くらいはあるでしょうか?
アメ車と、ヨーロッパ車のクラシックカーが
ズラーッと並んでいます。

中には、実際に乗れるものもありますよ。
昔を懐かしむ年代も居れば、
車好きのちびっ子も大喜び。
幅広い年齢層で楽しめるところです。
私、個人的に気に入ったのがこれ・・・・・・

ジープを、リアルに再現したミニカーです。
ミニカーといっても、50ccのエンジンを積んでいて
実際に走ることが出来ます。

しかも、ナンバーを取得して
公道を走ることが出来るんです。
価格は?20万円。
まあ、原付バイクを買うと思えば
そのくらいはしますから
そんなに高くは無いですね^^
そうは言っても、買って帰るわけには行かないので
こちらをご購入。。。。

ロゴの入ったナンバープレートと、
ジープの意匠をデザインした、レトロプレート。
どう使うかは決まってないけど、
なぜかつい、コレクション魂を刺激されてしまうのでした。