奇跡の清流仁淀川のコスモス


今年もまた、高知県越知町のコスモス祭りに行ってきました。

四国中央市の翠波高原のコスモスは
鹿や猪などの獣害にあって、
今年は、まばらな花畑になってしまいました。
こちら越知町は、ちょうど花芽の時期に大雨が降り
やはり、まばらな状態になってしまっています。

しかし、ここのコスモス祭りは
期間中、様々な催しがあり、
露店もたくさん出て、独特の良い雰囲気がありますよ。
コスモスで作った迷路もありますし、
コスモス畑を1周する、コスモスカーはちびっこに大人気。

ここへ来たら必ず食べるのが仁淀川名物つがに汁。
つがにの出汁が効いていて、
カニみそがたっぷり入った濃厚なスープです。
高知名物のいも天もありますよ^^
これを仁淀川の川べりに腰掛けて
川風を感じながら食べるのが、
めちゃくちゃ贅沢なひととき。

ピクニック気分での食事が終われば、
コスモスの写真撮影に掛かりましょう。
まばらだとは言え、2.5haの土地に、
150万本のコスモスですから、
見ごたえは十分ですよ。

広大なコスモス畑の中を、縦に横にと遊歩道があって、
みんな、カメラや携帯で思い思いに写真を撮っています。
メインステージの方では、
よさこいの連が幾つかやって来て
勇壮な舞を披露しています。
そのリズミカルな音楽と掛け声が、
コスモス祭りを一層盛り上げています。

この催しは、10月20日まで続くようですよ。
案内のサイトはこちらです。


沈下橋をくぐった川風が、
コスモスを揺らしながら流れる様子は
まさに秋真っ只中の雰囲気。。。。
秋を満喫できるイベントです。


どうせオイラは社会の歯車さ、的な。


クロネコメールが、大袈裟な袋で
小さなものを運んできましたよ。
そう。ヤフオクでポチったのです。

その小さなモノは、歯車です。
様々な形の小さな歯車が3g。
腕時計を分解した歯車の詰め合わせ。

下のスケールと比べてみてください。
大きなギアで、1.5cmくらい。
ほとんどが5mm前後の小さなものです。
この繊細さを見ているだけでも面白い。。。。
これを何に使うかと申しますと、
万華鏡に入れたらどうかな?と・・・・・。
オリジナリティーあふれるオブジェクトは無いかなと
考えていて、ふと思いついたんです。
シーグラスや貝殻も、アウトドアっぽくていいかなと思います。
このギアはどうでしょう?
メカっぽくて面白いんじゃないかと想像するんですが・・。

パーツの中には、サファイア系も混ざっています。
多分、歯車の軸受に使われているんでしょうね。
金属色の中で、文字通り異彩を放ってます。
いいアクセントになるんじゃないかと、思いますがどうでしょう?

ギアの中には、こんな繊細なのもありますよ。
直径が5mmほどなので、本体はコンマ何mmの世界です。
ピンセットでつまんでも壊れそうなので
綿棒に引っ掛けてそっと移動です^^
オイルの中でどう動くのでしょう?

丸い形ばかりではなく、こんな面白い部品もあります。
時計の構造には詳しくないので、
どのように使われるのか分かりませんが、
振り子だったり、カムだったりするんでしょうね。
これらも活躍してくれそうです。
万華鏡といえば、どうも女子っぽい。
これなら、ちょいと男っぽい万華鏡ができるんじゃないでしょうか?
今から、次回のワークショップが楽しみな日々なんですよ^^


万華鏡用照明


先日作った万華鏡。
これが、日々眺めても全く飽きが来ない。
次々現れる映像に、ついつい見とれてしまうんです。
綺麗に見るためには、光をうまく入れることが大事です。
昼間は、日向で見るとゴージャスですが、
夜はどうしても、部屋の明かりだけが頼り。。。。。

そこで、こんなものを仕入れてきました。
仕入先は百円均一の店。
川之江に新しく進出したSERIAで発見しましたよ。
これは本来、クリップで固定できるポケットライトです。

このように、スタンドとしても使えます。
クリップで帽子やポケットに固定したり、
読書の時は、ページに挟んで使うことができます。
こいつを、万華鏡の照明装置にしようというわけ。。。

ベルクロのテープで、万華鏡に縛り付けるだけ。
光源を、万華鏡の採光部に合わせて出来上がり。
微妙に首振り機構がついているので
スライドさせながら、ベストポジションを見つけます。

あとは、万華鏡と照明を一緒に回転させます。
暗い部屋でも、ゴージャスな映像を見せてくれますよ。
さて、覗いてみましょうか?

キラキラ感がハンパないです!
しかし、ちょっとキラキラしすぎかな?
ちょっとどぎつい感じになってしまった(笑)
トレーシングペーパーでも挟むといいかも知れませんね。
秋の夜長にこうして、いろいろ楽しむのも、
それはそれで、なかなかイイもんです^^


おっさんレンタルします


今やなんでもレンタル出来る世の中。。。。
なんと、おっさんのレンタルまでありますよ^^

おっさんレンタル
冗談みたいなレンタルサイトですが、
これが結構人気を呼んでいるそうです。
レンタルの仕方は、いとも簡単。
ショッピングサイトと全く同じで、
カートに入れるだけなんですよ。
料金は1時間1000円です。
以下はサイトから引用。

【レンタルの流れ】
①カートに希望の時間をいれて送信してください。
 ※1hレンタルの場合1個。 2hの場合  2個。
②返信メールにて日時、ご要望、お待ち合わせ場所等の調整をしましょう。
※場所はマックでも、いい感じのカフェでも♫
③当日、お待ち合わせしレンタル開始☆ 延長も可能で。
④終了後、代引払い(おっさんにお渡しください)

ブログがあるので、覗いてみると、
ペーパードライバーの助手席に座るという内容や、
美術館を一緒に見て回るとか、
入りにくい高級店に同行するとか・・・。
因みに、風俗的なサービスは受け付けてないそうです^^
他にも探してみたら、
こんなのもあります。

無人島のレンタル
ひとり一日9000円。
一応、トイレだけはあるようですが
そのほかにはなんにも無い。
まさに、ロビンソンクルーソーを体験できます。
夢とロマンがありますね。
もっと現実的で、切実なレンタルもありますよ。

家族レンタルです。
内容を見れば見るほど切ない。
しかも、需要が多いらしいのです。
最近の事例をサイトから引用。。。

お受験のための夫・父親役
彼氏の両親に会うための父親役
両親を説得するための彼氏役
前夫に会うための現夫役
一日楽しむための彼氏役
息子(30代)に奮起を促すための彼女役(母親依頼)

いろんな商売、思いつくものですね^^


しるこサンド


お待たせしました。
待ってないか?
しるこサンドの登場です。

名古屋の、松永製菓が作るこのしるこサンドは
今では、コンビニや大手スーパー、
あるいは百円均一のブランドとタイアップして
日本中で大人気?となっているようです。
北海道産あずきとリンゴジャム、はちみつなどを練ったあんを
ビスケット生地で挟んで焼き上げた、三層構造のお菓子。
あんのほんのりとした甘さと、
ビスケットの絶妙な塩味の組み合わせが懐かしくもある、
ずっと変わらない味です。
3枚食べると、おしるこの味がしてくるように
味付けが調整されているそうですよ。

松永製菓の、サイトを見ると
しるこサンドのいろいろな食べ方が紹介されています。
牛乳で柔らかくして食べると美味しいとか、
オーブントースターで温めて食べる。
あるいは、アイスクリームと一緒に、
お酒のお供に・・・・。
さらには「しるこサンド天ぷら」まで登場します。

最近、SKE48の番組を、松永製菓が提供して、
CMを流すことから、若い人に人気が出て、
工場では、二交替フル生産でも
生産が追いつかない状態だそうですよ。
時代は繰り返す。
今、しるこサンドの時代が来てるようです^^


石本藤雄展(布と遊び、土と遊ぶ)


フィンランドを代表するファブリックブランド
「マリメッコ」に在籍していた石本藤雄氏の
里帰り初個展が開催されています。
場所は愛媛県美術館。

石本氏は砥部町出身なんですね。
人気ブランドのデザイナーが地元出身なんて、
かなりテンション上がりますよね。
そうは言っても正直なところ、
私がマリメッコを知ったのはごく最近のこと。。。。
娘が年頃になり、そういうものに興味を持ちだした頃・・・。
最初はマリモッコリの仲間だと思っていたのでありました^^

現在、石本氏はフィンランドの国民的製陶所である「アラビア」で
陶芸制作に取り組んでいるそうです。
今回の個展も、マリメッコ時代のファブリックから、
最近の陶芸まで、数多く展示されていますよ。

フィンランドといえば、フィヨルドや氷河など、
モノクロームなイメージを持つのは私だけでしょうか?
しかし、ここに展示されるすべてのものに
なんと色の多いことか・・・。
それも、明るい色が多い。
それは、氏が育った砥部の町とみかんの山が
少なからず影響しているでしょうか?

石本氏は、現在72歳。
しかし、作品だけを見ると、
まるで若い女性が作ったかのような
可愛さが随所に見られます。
どこか、無邪気な感じがするんです。
そんな事を思いながら見ていくと、
なんと!石本氏本人が、そこに居られました。

マスコミの取材を受けておられる様子でしたが、
その雰囲気は、思ったっとおり、無邪気なおじさま的。
笑顔がめっちゃ可愛かったですよ。

最近の美術展示は、
こうして写真撮影が許可されることが多くなりました。
これは本当に有難い。
一心に鑑賞しても、その時はわからないことが
時をおいて、感じることもあります。
これも、時代の流れですね。

昔のフィルムカメラでは、どうしても時間をかけて
撮影するから、人の流れが止まってしまう。
今は逆に、目で見て写真を撮れば、
次々と人が流れて滞ることがない。
作品の前をいつまでも陣取って動かない人よりも
さっさと写真撮って次行くほうがスマートという時代です。

ZOZOTOWNのマリメッココーナーを見てみると、
iPhoneのケースなんかもあるんですね。
歴史もあるけど、
時代にリンクしたブランドですね。


万華鏡ワークショップ


万華鏡を自らの手で創る、体験講座に参加してきました。

前々から、友人に進められて気になっていたんですが、
なかなかタイミングが合わず、参加できてませんでした。
ようやく思いが叶ったというわけです。
万華鏡というと、お土産売り場にある
あの千代紙が貼られた、民芸品的な物を思い浮かべます。
あるいは、昔、何かの付録だったか
作ったこともあると言えばあるような気もする。。。。
そう。イメージとしては子供の玩具ですよね。

ところが、聞けば今や万華鏡は、ひとつのアートなんですね。
そして、その手法も様々あって、
それによって、見え方も千差満別。。。。
今回は、急な参加でしたので
教室側で用意してくださったマテリアルを使いながら、
制作していきます。
もしも、あらかじめオブジェクトを用意すれば、
さらにオリジナリティな作品ができるのです。
例えば、海辺でシーグラスを拾ったり、
小さな貝殻を拾ったりすると、
まさに、アウトドア的な万華鏡が出来そうですね。

昔工作で作った万華鏡には、細かく切った色紙を入れたような・・・。
その代わりに、ビーズやガラスのカケラなどを
オイルと一緒に閉じ込めます。
透明なオイルの中で、ゆっくりとオブジェクトが動き
優雅な表現をしてくれます。

オブジェクトの詰まった部屋と、
鏡が取り付けられる部屋をドッキング。
いよいよ、鏡の組立です。

この鏡も、組み方が様々あるそうですよ。
今回教えて頂いたのは、3枚の鏡を使うもの。。。。
またまた、昔作ったのを思い出してみると、
同じ鏡を3枚使って、正三角形にしたでしょう?
ところが、今回は3枚は3枚でも二等辺三角形でその頂点は36度。
覗くと、中には五角形が出来るというものです。

さあいよいよ完成しましたよ。
早速覗いてみましょうか?
一期一会の映像を見せてくれる万華鏡。
二度と同じ像は見えないけれど、
永遠に新しい像を生み出す不思議。
一応、クリスマスカラーをイメージしましたがいかがでしょうか・・・?


動物愛護フェスティバル


愛媛県動物愛護センターの門を、
生まれて初めてくぐりましたよ。
動物愛護フェスティバルが開催されているのです。

この場所は、どうしてもペットの殺処分と結び付けられ
負のイメージがありますよね。
私自身、これまで自分の中でのタブーにしてしまい
前の道を通っても、車も心もスルーしてました。
今回、友人のMegちゃんが応募した
動物愛護週間に因んだ写真コンテストに於いて
なんと!最高位の金賞を獲得したのです。

その表彰式が、このフェスティバルで執り行われるので
関係者のイチマキとして、押しかけたというわけです。
動物を飼う人みんなが、責任を持って
終生、共に暮らせば、
ここで殺処分される動物も無くなるはずです。

このフェスティバルでも、そのことを少しでも多くの人に
理解してもらおうというのが、一番の目的となっているようです。
表彰式以外に、とべ動物園から移動動物園がやって来て
小動物と触れ合うコーナーがあったり、
警察犬の、訓練の様子を見せるコーナーがあったり、
また、しつけ教室や、手入れ教室など
様々なアトラクションが設けられています。

さて、センターハウスの玄関を入ると、
その正面に、Megちゃんが撮影した
金賞の写真が展示されています。
今日は、Megちゃんが仕事で出席できず、
モデルでもあるDaiちゃんが、代理で表彰を受けますよ。

緊張の面持ちで、賞状とトロフィーを受け取りました。
身近なところから、動物愛護の精神が
広まって行ってくれたらイイなあと、
つくづく思いましたよ。
これが今回、金賞を受賞した写真です。

カレンとDaiちゃんの信頼関係、
それを写しているMegちゃんとの信頼関係。
その関係性が、よく現れていると思います。