くう食堂、パンの日、六月場所。


 

我が街の中で、ここだけ異国。

「旅する、どこでも、くう食堂」

そういうキャッチフレーズの無国籍料理のお店です。

 

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鉄筋二階建ての古民家を、

うら若き乙女がたった一人で

かなりオシャレにリノベーション。

 

お店の外も中も、エキゾチックが満タンです。

 

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これがくうちゃん。

 

どこにそんなエネルギーが詰まっているのか?

 

四国中の、いろんなイベントにも、

精力的に出店していますよ。

 

 

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そして、今日はパンの日。

あとからあとから、

どんどんパンが焼けて出てきます。

 

 

 

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我が家も、この日は欠かさず並んでパンを購入。

 

何処で聞きつけるのか?

お客さんがいっぱい。

大人気のイベントですよ。

 

 

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ホームページはこちらです。

http://kuushilyokudou.jimdo.com/

 

 

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今回新しく登場した、昆虫の形のケーキ。

焼き型から、ポンポン出てくるその様子が、

香ばしい香りも相まって、

ついつい、買ってしまうのでありますが、

これがまた、美味いの美味くないのって、

コーヒーとの相性が抜群なのでありますよ。

 


fireTV stick 導入


 

amazonから出ている、fireTV stickを導入。

いったいこれは、どんなのもなのか?

 

 

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以前は、ドコモのd-ビデオという、

エンターテインメントサービスを使ってました。

 

約3万タイトルあるという、映画やドラマなどを、

見放題といサービスでした。

それを、ノートパソコンで再生して、

wi-diという接続でテレビに映し出す。

 

これはこれで良かったんですが、

Windows7から、Windows10にアップグレードしたら、

wi-diのサポートが無くなってしまった。

 

そこで、仕方なくこのfireTVStickに手を出したというわけ。

 

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さて、箱を開けてみると、

本体とリモコンが入っています。

 

本体はUSBメモリを二回り大きくしたくらいのサイズ。

リモコンは、カーソルパッドを備えた

シンプルなものです。

 

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箱の、さらに二段目には、

HDMIケーブルと、USBケーブル、電源アダプタ、

そして、リモコン用の電池が二本。

 

電源アダプタにUSBケーブルを差し込んで、

そのケーブルを本体に接続すれば

電源が供給されスタンバイOKです。

 

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その状態で、テレビのHDMIコネクタに接続して、

テレビの入力切替で、HDMIを選択すれば、

スタート画面が映し出されます。

 

ここで初期設定が必要です。

 

しかし、大体アマゾンの会員になっているなら、

すでに基本設定はなされていますので、

簡単な設定で使用可能になります。

 

あそうそう、最低Wi-Fiが必要です。

 

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まず最初に始めたのは、

Jeepでオフロードを走破するという、超単純なゲーム。

 

単純すぎて、逆にハマり気味(笑)

 

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そして、最初に見たのは

蛭子さんと太川洋介の掛け合いが面白い、

路線バスの旅シリーズ。。。。

 

スペシャルばかりで、どのチャンネルも面白くない夜は、

かなり活躍しそうです。。。。。よ。


伊予三島にお城??


 

 

宇和島には宇和島城。

大洲には大洲城。松山には・・、今治には・・・

西条も、川之江も。。。

自分の街に、お城が有るっていいなあ・・・・・・と

嘆くこと無かれ、伊予三島の人。

実は、伊予三島にもお城が有ったんですね。

その名も「松尾城」

 

それは、翠波高原へのハイキングコースの途中にあります。

国道319号線を、嶺南へ向かって登って行き

高速の高架の下をくぐるちょっと手前。。。。

そこに、案内の看板が立っています。

そこに車を置いて、ハイキングコースを登り始める。。。

くねくね山道を登る事30分。

目印はこれ・・・・・。

 

これは、四国電力の送電鉄塔を真下から見たところです。

この鉄塔辺りから、城跡は始まるようですよ。

城跡と言っても、特に建物はありません。

ただ、明らかに人の手が加わったような

平らな場所が、まるで段々畑のように残っています。

でも、雑木林になってしまって

広場があるわけではありません。

どんどん登っていくと、一番高い場所に突如、神社が現れます。

 

 

翠波大権現です。

きっと、ここが城の本丸だったと思われます。

法皇山脈の中腹、標高340mほどのところですが、

尾根筋が、ここでピークになっていて

南側へも少し下りになっていますよ。

そして、そこには「松尾城」についての説明が掲示されています。

 

 

豊臣秀吉の時代までは、ここにお城が有ったんですね。

今では、雑木林に覆われていますが、

瀬戸内海を見下ろして見ると・・・・・・こんな感じ

シコチュー平野が一望できるロケーションですよ。

確かに、三島でお城建てるなら、

ここは一等地だったのかも知れません。

遠く漂う江ノ島が、浮いて見えるのが印象的でした。

 

 


古代遺跡のような銅山川疏水


 

 

シコチュー平野から、ひと山超えると銅山川が流れています。

そこには柳瀬ダムがあり、

金砂湖という美しい人口湖を形成しています。

 

その金砂湖からトンネルを掘って

シコチュー平野へ水を導いているのが銅山川疏水です。

 

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干ばつに悩まされていた宇摩地方を潤す

先人の、ありがたき大事業。。。。

戦前から戦後にかけての、大工事です。

 

三島側の出口は、三島公園のちょっと東・・・

戸川公園のところにありますよ。

 

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戸川公園は、またの名を疏水公園とも言うんです。

金砂湖から、トンネルを抜けてきた水は

一部は水力発電に使われ、

そこから工業用水や水道用水、農業用水へと分水されていきます。

 

今日、御紹介するのはそこから土居まで続く不思議な水路。

 

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まるで、古代の遺跡のように、法皇山脈の裾野を、

あるときはトンネルだったり、

場所によったら高架橋だったり・・・

 

延々と、21kmにわたって続いているんですよ。

 

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写真には収められていませんが、

豊岡辺りでは「小倉川サイフォン」といって

高低差を逆に登る仕組みもあるんです。

 

 

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この、水路を利用して シコチュー平野の

1100haの農地を潤している。

 

凄い事をしている水路なのに、忘れ去られそうなこの水路。。。

全国疏水百選にも選定されているんですよ。

 

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機会があれば、是非触れて見て、体験して欲しい(笑)

この疏水があるお陰で、他所で水不足の時も

断水することがまずありません。

 

(昔のブログで、一度紹介しましたが、

今回、写真は全て新しく撮り直しました)

 


引き伸ばし用レンズ


 

古いカメラを収集していると、副産物として

このようなレンズを手に入れることがあります。

 

 

このレンズは、引き伸ばし用レンズです。

フィルムから印画紙に焼き付けるときに、

引き伸ばし機に着けて使うレンズです。

 

E-Luckyという名前がついていますが

これは、ラッキーという引き伸ばし機についていたもの。

 

 

小さなフィルムから、印画紙に引き伸ばす時

鮮明な画像が必要とされるので、

様々な収差が、小さくなるように設計されています。

そして。絞りはご覧の様に、ほぼ円形。

緻密な制度を持ったレンズですので

これをカメラに装着できると良いなあと、

単純に思うのです。。。。。が、しかし・・・・

 

 

このレンズは、ピントを合わせる機構を持っていません。

引き伸ばしの時は、印画紙との距離でピントを合わせる。

というより、離れると大きく引き伸ばし、

近いと小さな画像を結ぶという仕組み。。

カメラに装着するためには、ヘリコイドという

ピント合わせをする機構が必要になります。

 

 

近接撮影用の、べローズをレンズとカメラの間に入れて

その伸縮でピントを合わすという方法が考えられますが

このレンズの焦点距離とフランジバックの関係で

べローズでは長すぎて、無限遠のピントが合いません。

 

接写用のリングアダプタを挟むという方法もあります。

しかし、これも焦点調節は出来ないので

リングアダプタの厚みを変えながら、

カメラを前後させてピント合わせをすることになります。

テーブルフォトならこれでも使えそうですが、

用途はかなり限定的。。。。

 

 

古いレンズシャッターカメラのヘリコイドを外して

流用するという手がありますが、

そうなると、取り付けのネジ径などがややこしい。

 

おまけに、カメラ側のマウントアダプタのことも悩ましい。

こうして、珠玉のレンズを眺めながら

頭を悩ますのも、まあ、

楽しみっちゃあ楽しみなんですが・・・。


三好市百年蔵。


 

三好市百年蔵は徳島県三好市池田町川崎に位置し、

これまで利用されていなかった古い酒蔵を

ギャラリー三好 百年蔵として復活させたものです。

 

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その場所を、わかりやすく言うと、

祖谷口の青い橋を渡って、

さらに、すぐに右の赤い橋を渡り、100m行ったとこ。

 

平成22年秋には百年蔵の建物と煙突が

正式に国の有形文化財に指定されました。

 

 

 

2016-06-05

その、ノスタルジックな建物を見るだけでも、

値打ちがあるというものですが、

その建物の、中も外もノスタルジックなグッズで

あふれかえっていますよ。

 

 

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ここは、骨董品のギャラリーでもあり、

ショップでもあるのです。

 

骨董品と言っても、その種類は多岐にわたり

古美術から、雑貨まで、何でもあるという感じです。

 

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中には非売品というものもありますが、

ほとんどの品は値札がついています。

 

その値段を見て歩くだけでも面白い。

 

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これが、こんなにするものなのか!

というものもあれば、

逆に、以外にリーズナブルに感じるものもある。

 

素人の目利きは当てにならないことを

思い知らされます^^

 

 

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年に4回、ここでオークションも開かれます。

一般の人が参加できるイベントです。

 

これも、見ているだけでも面白い。

 

一般向けにサービス的なお値段で始まるので

かなりお得に手に入りますよ。

 

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私も、こんな幼稚園椅子を落札。

良い具合に古びて、いい味出してます。

 

500円から始まったのですが、

ついつい競って、2000円で落札。

 

早速、居間で存在感だしてます。

 

33.966952, 133.774525

第6回チームどんぶりこラフティングツアー!


 

 

月日の流れは、滝のように早い。

本日、四国は梅雨入りしたそうですね。

梅雨が明けたら、もう夏ですよ!

そうです!ラフティングの季節です!!

 

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ご存知の方も多いとは思いますが、

毎年恒例ですので、ここでラフティングについて

簡単に説明申し上げましょう。

 

ひとことで言えば、大きなゴムボートで

激流を下っていくスポーツです。

 

コスチュームは、ご覧のとおり

ウエットスーツを着て、その上にライフジャケットを着用。

頭にはヘルメット。

足元も、濡れても大丈夫な専用の靴を履きます。

 

 

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手には、パドルを持ちます。

 

インストラクターの指導のもと、

乗員全員で息を合わせてラフトをコントロールします。

 

 

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2mあまりの落差に挑む場面もあります。

ジェットコースターよりスリルがありますよ。

 

空気を含んで、白くなっているところは、

浮力が半減するので、かなり沈み込みます。

 

もちろん転覆することもありますよ。

でも、大丈夫。

流され方も教えてくれます^^

 

 

 

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途中で、激流飛び込み体験もします。

順番に一人ずつ飛び込んで、

流されて、岸まで泳ぎ着くというものです。

 

これも、各自の力量を掴むために

大事なアトラクションでもあります。

 

 

 

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朝の9時に集合して、諸々の手続きをし、

その後、机上のレクチャーを受けます。

様々な注意事項や、いざというときの対処法などなど・・・。

 

その後、川へ行き、河原でさらに

現場でのレクチャーを受けます。

 

それから、いよいよ出発。

 

 

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我々のツアーは、夕方の4時ころまでかけて、

およそ10km下ります。

その間には、ゆるやかな流れの所もありますので

そういう所では、流れに身を任せ大自然を満喫したり、

あるいは、みんなで落としっこをしたりして

のんびり過ごすのです。

 

 

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昼食は、スタッフが先回りをして、

河原までお弁当を運んでくれています。

 

河原で、みんなで食べるお弁当が

これまた楽しいのでありますよ。

 

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また、専属のカメラマンが、

激流ポイントを先回りして、

みんなの勇姿を撮影してくれます。

 

したがって、我々は、いつもカメラマンの位置を気にして

カメラ映りに注意を払います。

 

 

 

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激流を下り終えたら、

サイトに戻って、今日一日の写真を見ながら反省会。

 

そして、その後BBQが待ってます。

 

朝は知らない同士でも、

今はもう、激流に共にもまれた同志です。

盛り上がらないはずがありません。

 

どうです?楽しい雰囲気伝わったかな?

もしも興味がお有りなら、コメントやメールで

お知らせくださいませ。

 


荷締めベルトのまとめ方


 

結束ベルトとか、荷造りバンドとか、

荷締めベルトとか・・・、

色々呼び方はあるようです。

 

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近頃、仕事でも、アウトドアでも、

様々な物を固定する時に、やたら重宝するベルト。

例えば、長いものを束ねるときにも便利です。

 

また、ルーフキャリアに荷物を固定する時にも、

あるいは、タープやテントのロープの

テンション調整用にも便利です。

 
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使い方は、バックルにベルトを通して

テンションをかけるだけと、非力な人にも簡単です。

 

大変便利なベルトですが、

使わないとき、まとまりが悪く、片付きにくいのですが、

なかなか便利な収納方法がありますのでご紹介しましょう。

 

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まず、いくらかベルトを余して、

ふたつ折りにします。

 

バックルのついてない方が少し長くなるように・・・。

どのくらい長くするかは、2,3度試すと掴めます。

 

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ふたつ折りにしたら、折り目側から

クルクルと丸めていきます。

 

バックルのところまで丸めてきたら、

余ったベルトを、バックルの根元をくぐらせて、

逆方向に一周させます。

 

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一周させたら、バックルに先端を通します。

この状態で、荷締めの要領で締め上げます。

これで、コンパクトにまとまりました。

 

 

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ベルトの先端を斜めに切って、

ライターで炙り、ほつれないようにしておけば、

ベルトをバックルに通しやすくなりますよ。

是非お試し下さいませ。

 

 


新長谷寺


 

 

四国中央市寒川町の山懐に、そのお寺はあります。

 

地元ではもっぱら「お観音さん」と呼ばれて親しまれています。

 

昔々、元正天皇が奈良に長谷寺を建立しました。

その後、行基が2体の観音像を作り、

1体を長谷寺の本尊にし

もう1体を大阪の港から船に乗せて流したのです。

 

 

観音像が、縁あって寒川町の江之元へ流れ着き

その事が宮中に伝えられ、

新長谷寺として建立されたのだそうです。

このお寺の特徴は、なんと言っても参道の美しさ。

そして、急峻な階段の趣です。

 

その階段の急なこと!

登りきる頃には、酸欠になりそうなくらい息切れします。

でも、頑張った御褒美はそこからの景色。。。

 

 

高速道路越しに、シコチュー平野が一望できますよ。

そして、もう一つのここの特徴。。。

お寺が、ユースホステルになっているんです。

地元ですから泊まった事はありませんが

ユースホステル愛好家は、

全国からやってくるようですよ。

また、64番前神寺から65番三角寺まで

歩きでは結構距離があるので

お遍路さんの利用も多いようです。
登りは階段がお勧めですが

下りは迂回路の 回り道がおススメ。

春の桜、夏の紫陽花、秋の紅葉。。。。

その他、季節の花々が楽しめるんです。

 

 

古い山門を出ると、遊歩道のようにくねくねと

なだらかな道を降りていきます。

境内の大楠は、目通りが5.1mもある巨木です。

そのほかにも、目通り3.1mのソメイヨシノなど

古木の美しい参道ですよ。

 

 

 

一年を通して、何かしらの花や木が

目を楽しませてくれるので

気軽に森林浴散歩が楽しめます。

中でも、秋の紅葉の頃は

カメラマンが多く訪れるところです。

 

 

 

山門前の大銀杏は、

端正な樹形で、子供が小さかった頃

年賀状写真のロケに来た事もあります^^

 

 


大人の自由時間と同級生。


 

高校の頃の悪友が、久しぶりに帰ってきた。

物書きをしているその友は、

取材の旅の途中で、故郷に立ち寄った。

 

そして、土産を持ってきてくれた。

 

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それは、彼が執筆した一冊の本。

大人の自由時間シリーズの、

「街あるき ぶらり スナップ散歩」

 

サブタイトルが、

「オールドレンズで愉しむ気ままな下町探訪」

 

 

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高校時代の放課後は、ほとんど一緒にいたのに、

卒業してからは、そんなに親交があったわけではない。

 

しかし、心のどこかでいつも意識はしていたな。

 

数年前にふとしたことから、SNSでつながるようになり、

そうかといって、やり取りするでもなく、

お互い、様子を垣間見る程度だったが。。。

 

 

 

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垣間見る程度なのに、その中で、

お互いに、昔とあまりにも変わってないと感じる。

 

 

私は登山部で、彼は写真部だった。

そして、二人ともカメラ小僧だった。

 

なんだ、今もおんなじやん。

 

 

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今度、四国ぶらり旅の本出すなら、

全面的に協力するよ。

てか、本だせ!協力させろ!

と、ヒツコク申し出ておきました。