デジタルな読書の秋


 

すっかり秋も深まりました。

スポーツの秋、食欲の秋、行楽の秋・・・・。

いろいろ、楽しみな秋ですが、

読書の秋の方はいかがですか?

いざ、読もうと思っても何を読んだら良いのやら

何かと悩ましいのが、本選びですね。

そんな時のお助けサイトをご紹介しましょう。

本の書き出し」というサイトです。

 



様々な書籍の書き出しばかりを、

クールな画面で見せてくれるサイトですよ。

個人的には、この画面だけでも結構楽しめます。

”本の書き出しは、筆者が全力で考えた命の断片”

まさに、心惹かれる名文句が並んでいます。

気になる書き出しがあれば、

その文をクリックすることで、

その本の表紙や、タイトル、作者などが表示されます。

さらに、電子書籍にも対応していますよ。


右上の「電子書籍を探す」というボタンを押すと、

該当する書き出しが、ピンク色で表示されます。

例えば、タブレットなどですぐにでも読みたい時は便利ですね。

アマゾンのレビューにもリンクしているので

レビューを見てから選んでもいいですね。

 


さて、お気に入りが見つかったら購入です。

電子書籍なら、ダウンロードして

すぐに読書が始められます。

ハードカバーなら、数日後届きます。

購入するしないは別にして、

珠玉の書き出しに触れるだけでも 文の力を感じますよ^^

 


本の書き出し」


ラゲッジルームの荷物固定方法。


 

 

 

我が家でアイボルトと言うと、

バードコールを思い浮かべますね。

 

バードコールの話はこちら

 

今日Amazonから届いたのはM8のアイボルト。

首下のネジの長さは35mmあります。

 

バードコール用よりも大分長いです。

 

さて、これをJeep®に使いますよ。

 

 

私のJeep®wranglerは、フルオープンにすることが出来ます。

この、黒い部分がFRP製で、ボルトを数本外せば、

屋根全体を取り外すことが出来ます。

 

 

 

 

 

 

屋根の部分は、このようにボルトで止まっています。

専用のラチェットを使ってボルトを緩め、

屋根を外すのです。

 

 

 

実は、このボルトを、

M8のアイボルトと交換しようと思います。

 

アイボルトに交換することで、

ラチェットを使わなくても

ボルトを緩めることが出来ます。

 

 

さらに、このアイボルトの穴をアンカーにして

荷物の固定に利用しようという考え。

 

まあ実際は、これがメインの使い方。

ゴムバンドなどのフックをここに引っ掛けて、

ラゲッジルームの荷物を固定します。

 

 

 

 

外したボルトは、ラゲッジルームの床下に、

ちゃんと格納する場所が用意されています。

 

フルオープンにしたときに、

ボルトを紛失しないように考慮されていますよ。

 

 


カメラ一体型万華鏡の構想 


 

ご趣味は?と聞かれると、

「万華鏡を作ったりしてます」と、

答えている今日このごろです。

近頃は、万華鏡が生み出す、一期一会のその模様の美しさを、

なんとかビジュアルとして捉えたい欲望が

際限なく膨らんでいるのです。

 

 

そこで、思いついたのが

この古いレンズを使うということ。。。。

このレンズは、コムラーというメーカーの

75mmから150mmまでのズームレンズ。

レンズ基部のマウントを交換して、

あらゆるメーカーのカメラで使えるというもの。

タムロンや、シグマなどに比べると、

かなり安価な、サードパーティーレンズメーカーのものです。

 

 

このレンズが、ちょうどレギュラーサイズの万華鏡と

ほぼ長さが同じ。

このレンズを利用して、

万華鏡の映像を撮影できないかと思うのです。

 

 

一番先端のレンズを外して、万華鏡をセットしてみました。

もちろん、これだけでは画像を捉えることはできません。

焦点を合わすためには、まだまだ構成の検討が必要。

というか、弄りながら思ったんですが、

このレンズ銅鏡に、ミラーを組み込んで

レンズ自体を万華鏡にしてみたい・・・・。

そうすれば、確実にシャープな画像が

捉えられるのではないでしょうか?

 

妄想だけが、どんどんひとり歩きする

秋の夜長でございます。。。。

 

 

 


二光のカレー


 

 

マヂ!びっくりした!

「中カレーください」と注文したら

「小カレーにしてください」と言われた。

 

 

「二光」という、イメージの沸いてこない名前のレストラン。

福島県白河市の路地裏の一角に、その店はあった。

店の周りは、スナックやパブのあるネオン街。

この「二光」も、18時開店、明け方4時閉店。

普通の営業形態ではなさそうだ。

現地スタッフから、「カレーが辛くて美味い」と聞いて

地図を頼りに、一方通行の路地の迷路を巡ってきた。

 

レストランという肩書き通り、数あるメニューの中から

お勧めであるところの、カレーの項目を見ると、

〇カレー

〇小カレー

〇中カレー

〇大カレー

〇極カレー

と分かれている。

てっきり大きさかと思ったら、これが辛さの段階だそうだ。

しかも、小カレーが10倍、中カレーが20倍の辛さだという!

ウン十年前はさぞ美人だったであろう、おばあちゃんが

我々を、素人だと見透かして 気を利かし

「小カレーにしとったほうが、ええよ」

と、助言してくれたのだ。

 

 

 

素直に、小カレーを頂いた。そして、それは正解だった。

これでさえ、とんでもない辛さだ!

が!それでいてなんとも美味い!

休むと口が痛いので、休まず黙々と食べる。

半分食べる前から、もう額と鼻の頭は 玉の汗。。。

上手に口に運ばないと、周辺がしびれてくる。

ポテサラが、こんなにありがたく感じたことは無い。

傷に塗る軟膏のように、癒し感があるのだ。

食べ終えた後の爽快感は、まるでスポーツの後のようだ。

若干の痛みを伴っている。

きっと明日の朝も、敏感な部分が痛いのかもしれない。


コラプシブル コーヒードリッパー キッカーランド  


 

佐賀で見つけたちょっと良いものシリーズ。

第3弾はこれ。

 

金色の針金で出来た、幾何学的なこんな物。

妙にアーティスティックでしょう?

いったい何でしょうか?

 

 

大きさは、このくらい。

ちょうど手のひらサイズです。

 

 

 

普段はペッタンコですが・・・・

 

 

 

グイグイっと、縦に伸ばすと、

こんな形になりますよ。

 

もうお分かりでしょう?

そうです。コーヒードリッパー。

 

 

 

ペーパーをセットしたら、

このように普通にコーヒーを淹れられます。

 

収納するときは、ペッタンコ。

携帯に便利。

まさにアウトドアコーヒーのためにあるような、

オシャレなドリッパーなのでありました。

 

 

 

 

 

 


ポラロイド型えんぴつ削り 


 

 

街の花屋さんの2階が、雑貨コーナーで、

そこで面白いものを発見しました。

 

JAM_4596

 

まずこちらは、私のコレクションである、

ポラロイド、「ランドカメラ1000」です。

 

赤いシャッターボタンを押すと、

前から、フィルムが出てきます。

 

レンズ下の、エプロン部分にある

レインボーラインが特徴的でしょう?

 

 

JAM_4597

 

こちらが今回発見したもの。

なかなか良く再現されていますね。

 

二つを並べてみましょうか。。。

 

JAM_4602

 

こんなに大きさが違います。

 

ファインダーの位置が左右逆です。

あと、レインボーの部分が2色になっている。

 

実はこれ、鉛筆削りなんですよ。

 

 

JAM_4601

 

本来、フィルムが出てくる所から、

鉛筆の削りかすが出てきます。

 

その様子が面白くて、つい鉛筆削りすぎるのが、

難点と言えば難点です。

 

 

 


ポルトガル トースター


 

佐賀で見つけたおもろいものシリーズ。

ポルトガルでは伝統的な、昔ながらのトースター。

ギマランイスホーザというメーカーです。

 

ガスコンロ専用のパン焼きトースターです。

 

外はサクッと、中はふっくら~。

美味しく焼きあがります♪

 

魅力的なうたい文句に、つい釣られました^^

 

 

 

造りはシンプルですが、いろいろ制約があります。

使えないコンロが色々あります。

まず、温度センサー付きのコンロ。

温度センサーが働いて、消火してしまうそうです。

自動消火装置付きコンロも、火が消えて使えません。

カセットコンロも、ガスボンベが過熱して、

爆発の恐れがあるので使えません。

それから、IHクッキングヒーターも使えません。

 

 

 

キャンプ用のシングルバーナーで試してみましょう。

先ずは、弱火で30秒間予熱します。

 

 

 

 

 

 

後は、上に乗せて両面焼くだけ。

これが意外と時間がかかる。

普通にオーブントースターで焼くのと比べて、

倍ぐらいの時間がかかりますよ。

 

つまり、中まで十分熱が回っても、

表面がなかなか焦げてこないという感じ。

 

 

普通のオーブンのように、

外からどんどん焦げてくるのではなく、

中がふっくらした後で、

最後に焦げ目が着いてくるという時間差攻撃で、

香ばしくふっくら焼きあがるのです。

 

これだけ高機能で1000円未満。

家ではもちろん、アウトドアグッズの一つに、

加えて置けば朝食で活躍しそうですよ。

 

 


革製トライポッドチェア


 

佐賀の旅でゲットした物いろいろありますが、

そのうちの一つをご紹介しましょう。

 

 

 

 

折り畳んだ状態はこんな形。

bowlという、日用品セレクトショップで見つけました。

なんと、最後の一つが棚に残っていた。

 

 

bowlはこんな感じのお店。

400年の磁器の歴史ある佐賀県有田町の

川沿いの商家を改装した日常品店です。

bowl(ボウル)という店名は

形のないものごとを受けとめる

“うつわ”のようなものになりたいという

そんな意味が込められているそうです。

 

 

束ねられた3本足を広げると、

こんな形のチェアーになります。

シンプルですが、機能美に溢れてるでしょう?

 

トライポッドチェアという種類です。

 

このごっつい革が男心をくすぐる。

今まで見たどのようなトライポッドチェアより、

間違いなく丈夫に出来ています。

 

そして、革のたわみ具合が

素敵にお尻にフィット。

長時間座っても疲れません。

 

 

 

その安心感は、この丁寧な縫製や、

ちょうど良い脚の太さなど、

質実剛健な造りに由来する。

 

使い込んで、もっともっと味を出したい。

そんな道具としての良さがにじみ出ています。

 

 


ミノルタ ハイマチックセブン


 

MINOLTA HI-MATICをご紹介しましょう。

 

1962年(昭和37年)発売のカメラです。

発売価格は18800円。

このあと、23年間に渡って

ハイマチックシリーズは続くんですが

その初代となるのがこのカメラです。

レンズは、ROKKOR-PF 45mm/F2。

 

このカメラは、アメリカ最初の人間衛星

フレンドシップ7号に搭乗した

グレン中佐が使用したカメラとして有名になりました。

その後発売される、ハイマチック7などに付けられる

「7」の文字はこのフレンドシップ7号から

取られたんですよ。

ミノルタは、アルファシリーズでも、

「7000」や「7700」など

「7」にはこだわってますね。

 

このカメラの特徴は、先ず第一にシャッターボタンの位置。

ボディー右側全面についています。

普通、シャッターは右手人差し指の仕事ですが、

このカメラでは、中指を使うんです。

なぜ、シャッターボタンがこの位置に来たかというと、

本来シャッターボタンの機構が収まる部分に

セレン光電池が内蔵されているからなんですね。

 

光が当たると、電気が起きる。

明るさの違いが、電圧の違いになることを利用した

プログラムEE機構を採用しているのです。

この時期に、各メーカーからこのセレン光電池を

用いたカメラが次々と発売されましたが、

CdsやSpdなどの、光変換素子が開発され

セレン光電池は姿を消していきます。

 

我が家にある、ハイマチックシリーズ3台。

左から順に新しくなりますが、

徐々にコンパクトになっていますね。

コンパクトになっても、今のデジタル一眼よりも重い。。。。

そのズッシリ感が、メカの固まりという感じで

我々マニアにはたまらんのですが・・・・・(笑)


タイ名物プーパッポンカリー


 

サワディーカップ。

 

グルメ大国、タイに行ったら何を食べるか?

トムヤンクンも美味いし、タイスキも捨てがたい。

しかし、私はこのプーパッポンカリーをオススメします。

 

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プーパッポンカリーは、簡単に言うと

ワタリガニの卵とじカレー炒め。

 

これを一躍有名にしたのが、

ソンブーンシーフードというレストラン。

 

本来、ワタリガニのカレー炒めだった郷土料理を、

卵とじにすることで、マイルドに仕上げたわけです。

 

 

JAM_9550

さて、そのプーパッポンカリーが、

簡単に家庭で味わえる、レトルトを発見。

 

そうです。お馴染みKALDIで見つけた。

 

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フライパンに移して、温める。

グツグツいってきたら、溶き卵を投入。

軽く混ぜて、卵が半熟になったら完成です。

 

マイルドとは言ってもそこはタイ料理。

かなりパンチが効いています。

 

ご飯に少しづつまぶしながら、

ヒ~ハ~言いながら食べてみてください。

 

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本場のレストランでは、脱皮したばかりの蟹を使った、

プレミアムなプーパッポンカリーがあります。

蟹の身をほじくる手間もなく、

ガッツリ蟹を味わえるという夢の様な料理。

 

今度タイへ行ったら、絶対これ、味わってみてください。

プーปู=蟹。パッ(ト)ผัด=炒める。ポンผง=粉。カリーกะหรี่=カレー