嫁さんの実家にあった、竹の篭。
長い間、それほど気にせず居たんですが、
ある日、ただならぬオーラを感じて、
観察してみると・・・・・。
直径は27cmくらい。高さは13cmほど。
なかなかバランスの良い佇まいです。
誰の作とか、そういう情報はないんですが、
なんとなく名のあるもののような気がしてきた^^
蓋をあけると、外から見た雰囲気とは
ちょっと違う模様になっています。
中と外の編み方がぜんぜん違う。
二重構造になっているんでしょうね。
そして、竹細工なのに、
密閉感が感じられるようなピッタシの蓋なんですよ。
底から見るとこんな感じ。
底を支える構造になっていて、
ここは、頑丈な感じ。
内側の繊細さとは、別次元です。
これが、蓋の内側。
蓋の縁取りも、しっかりした作りで
真円を描いています。
蓋の表は、こんな感じ。
竹の繊維の方向が3方向とも替えているので
まるで立体のように見えます。
実際には、滑らかな平面なんですよ。
一体何に使うものなのか?
お茶の先生をしていた祖母の持ち物で、
亡くなってしまった今、聞くことが出来ない。
お茶時の時に使うおひつではないか?
という情報もありますが、定かではありません。
どなたかご存知ありませんか?
鑑定団に出してみようかな(笑)