「イベント」カテゴリーアーカイブ

さよなら羊蹄丸


「羊蹄丸」というのは、青函連絡船。
青函トンネルが開通して、現役を引退。
北海道と、本州を結ぶ連絡船として、
昭和40年から、昭和63年まで就航していました。

現役引退後は、お台場の船の博物館で展示されていましたが
この度、とうとう解体されることになったんだそうです。
新居浜の港で、4月27日から最後の一般公開がされていましたが
それも、とうとう今日で最後となりました。

会場周辺には、全国からB級グルメのブースもやって来て
長い行列が、何本も出来ていましたよ。
そして、あちらこちらからいい匂いが漂ってくるのです。

そのほかには、「みんなのコーヒー」さんや「ユリイカ」さん、
他にも、手作りざっかや、手作りパンのお店など
地元の方々のブースも多く出ていました。
羊蹄丸に入場する行列も、およそ30分待ちの状態。
真夏を思わせる、炎天下の中
羊蹄丸の歴史の最後を見届けようと
多くのファンで賑わっていました。

船内には、昭和を懐かしむ展示もあり、
高度成長時代の活気を偲ばせていましたよ。
ブリッジでは、当時の船員さんが
それぞれの持ち場について
操舵のデモンストレーションをしてくれました。

今日を最後に、解体への道が始まるのです。
我々一般客でさえ 感慨深いのですから
当事者は、さぞかし込み上げるものがあるでしょうね。

最後に、船長さんと記念撮影。
長いお勤め、本当にご苦労様でした。


ガラスと陶芸、2人展


ブログの方でも、Facebookの方でも、
ラフティングや、旬のグルメ会でも、
いろんなところで、良くつながっていただいているお二人が
コラボ展を開催しておられるので、お邪魔してきましたよ。

ガラス工芸は、黒光妙さん。
サンドブラストで、柔らかな色合いと
淡い模様が描かれていますよ。

陶芸の方は、砥部焼窯元「ヨシュア工房」の竹西辰人さん。
よく見る砥部焼とは、一味違う作品が並んでいますよ。
写真では、みどりっぽく写っていますが、
竹西さんオリジナルの、ヨシュアブルーという色なんですよ。
グラデーションがカッコイイでしょう?

こちらは、錬釉彩という技法。
まるで金属のような、肌触りと色合い。
砥部焼の枠を超えた、様々な技法があるんですね。

ちょうど、これからの季節にぴったりの
涼しい色合いの硝子。

陶芸に、サンドブラストした
まさにコラボ作品もありますよ。
小物は、ブローチやピアス、ペンダント、タイピンなど・・・・。

そして、大きなものでは、こんな壁掛け時計もあります。
陶芸と、ガラス工芸、そして両方がコラボした作品。
この3種類が楽しめる、二人展。
6月5日(火)まで開催されています。

場所は、松山市の大街道商店街。
三越からほど近い、「ギャラリータナカ」さんです。


ブルちゃん達とBBQの夜


普段から、「お父さん、お母さん」と、仲良くしてくれている
DAIちゃん&MEGちゃんご夫婦が、
仲間とBBQをするからと、誘ってくれたのです。

その仲間というのが、ブルドッグと暮らしてる仲間なんですよ。
だから当然、BBQ会場にはブルドッグがワラワラと居るんです。

で、この夜は合計5頭のブルちゃんたちが居りました。
と言っても、気ままにウロウロしている中で、
人間も、これまた気ままにBBQを進めます。

BBQって、ちょっと夜風が寒い位が良いですね。
炭火が心地よい^^
で、熱々の食材がうまいうまい。

肉はもちろん、魚介系から、
お好み焼き、焼きそばまで、定番一式用意されています。
我が家からは、ささやかながらそら豆を皮付きで。。。

皮が焦げるくらい焼いたら、
中の豆がちょうど良い塩梅。
ビールの当てにはぴったしですよ^^


中でも、大ヒットしたのが この豚トロ。

MEGちゃんが、ごま油になにやら混ぜて
漬け込んで置いたそうですよ。
それを炙って、青じそで包んで
わさびをたっぷり!
罰ゲームか?と言うくらい
わさびが多くても、不思議とツンと来ずに
逆に、甘く感じるから不思議・・・・。

食事は進み、話は弾み。
ブルドッグという、ある意味特殊な犬種だから
横のつながりが強く、みんな仲良しなんですよね。
聞くと、この犬種ならではの苦労も多いそうです。

終盤には、今をときめく川之江の銘菓、
ボンシックの「チーズグラタン」
グラタンという名がついていますが、スイーツですよ。

これがめっちゃ濃厚な、チーズケーキなんですよ。
いやあ、食った食った。。。
しゃべったしゃべった。。。。(笑)

参加者の皆様、本当にお世話になりました。
また、場所を提供してくださった清水さん、ありがとうございました。
また、機会があれば誘ってくださいね。


おびさんマルシェ


高知の中心街の、ちょっと裏道。。。。
「おびさんマルシェ」というのが開催されると言うので覗きに行ってきました。

2005年にスタートしたそうで、
もうずいぶん古くからやっているんですね。
知らなかった。。。。。
高知ならではの、「食」と「アート」に特化したお洒落な蚤の市なんだそうです。
ここにしかない食材、オープンカフェ、イラストレーション、
漫画、アニメ、アクセサリー、雑貨、ガラクタなどが詰まったお洒落なイベントです。

もう一つの特徴は、開催時間。
11:00~21:00なんですよ。
だいたいこの手のバザールやマルシェは、
夕方には終わってしまいますよね。
夜の9時までということは、オープンカフェはきっとBARにもなるんでしょうね。
今日は、昼前に到着して、
一通り見て回ったら、
ついつい、日曜市のイモ天に心が持っていかれて
そっちへなだれ込んでしまいました。
ここへ来たら、帯屋町商店街も、日曜市も、ひろめ市場も、
全部まとめて楽しめるので、お得な日帰りツアーコースです。

因みに今年はあと、7月8日・9月16日・11月11日に開催予定だそうですよ。
高知ツアーのご参考にどうぞ^^


時間旅行


金環日食まで、あと20日あまりとなりました。
その日食のことですが、
案外、食われる太陽にばかり意識が行きがちではないでしょうか?
この皆既日食は、月と太陽のダブル主役であることが
つい、忘れられているような気がします。
これは、昨夜の月の写真。。。。

月齢は、5.6歳。
新月から、五日目の月ですよ。
この月が、これから夜毎大きくなって5月6日に満月になります。
その後、だんだん欠けていって
5月21日に新月となり、
その日に、ちょうど太陽と地球の間に入るというわけです。
そう思って、月を見ると
皆既日食までの、カウントダウンが
その形で感じられるというわけです。
さて、我々ドリカム世代(当サイト調べ)は、
金環蝕と言えば「時間旅行」。
その歌詞の中に、今年の皆既日食のことが唄われています。

1990年の曲ですから、22年前。
1990年の恋人同士が、
22年後も一緒に居られたら・・・・
という思いのこもった曲です。
改めて、この曲に耳を傾けると、
ちょうど今日の気候のような景色が浮かぶ。。。。

個人的に、日食までの20日ほどは、
この曲が日々のテーマソングです。


宮田鉄工所


それは、言ってみれば町工場。
でも、敷地内の緑地は庭園と呼べるほど
丁寧に手入れされています。

工場の東側に、約100本の緋寒桜が植えられているのですが、
会社のご好意により、一般に開放されているんですよ。
そしてその緋寒桜が、まさに見頃を迎えています。

場所はというと、丹原ICから車で5分ほど。。。。
ちょうど、西山興隆寺の川下に下ったところにありますよ。
最近、マスコミでも紹介されて、
多くの見物客で賑わっていました。

40年ほど前に、工場が設立された際、
先代会長宮田実之さんが、
「近所の人が花見に訪れる工場にしたい」
と、願って植裁したのが始まりだそうです。

鉄鋼所の、メカニックなイメージと
ほんのり暖かな桜のイメージの
コントラストが、なんとも素敵です。

今年は、例年より開花が遅かったそうで、
今ちょうど、満開から散り始めにかかったところ。
水溜まりに浮かんだ、桜の花びらも
不思議な模様を作って、目に楽しいですよ。

人間は昨日からの木枯らし再来に、
震え上がっていますが、
桜の花は、まるで体温があるかのように
周辺を明るいピンクに染めています。

いよいよソメイヨシノの開花も近いですよ。

さあ、大人の修学旅行計画、
準備開始ですね。


うどんやリンジーズ


 

 

松山に、知る人ぞ知る「リンジーズ」という、

有名なランチのお店があるのです。

 

 

私は、これまでに1度しか行ったことがないのですが

ブログ仲間の面々が、それは良く通っていて

そのボリュームだったり、その美味さだったり、

そして、リーズナブルさだったり、

噂には聞いているのでありました。

本来の肩書きは、「ランチと飲茶の店」なんですが、

今日は、なんと!うどん屋に変身するんです。

 

 

ブログや、ツイッターや、フェイスブックや、

そして、砥部焼ろくろ体験などでも

繋がっていただいている「マーナ師匠」が

1日うどん屋を開店するんです。

アマチュアうどん創作家として、日本でも屈指の「マーナ師匠」

そのうどんを体験しない訳には参りますまい。

これまでも、砥部焼ろくろ体験の後などに、

何度か、造っていただいているのですが

その完成度の高さは、ハンパないですよ。

 

 

高速をぶっ飛ばして、松山のリンジーズに到着すると

本来駐車場の所に、大きなテントを張って

臨時のうどん店が出来上がっていました。

そして、噂を聞きつけて来た人たちで

早くもちょっとした混雑になってました。

タイミングよく、釜から上がるところだったので

先ずは、「釜玉」から頂きます。

普段から、うどんには馴染みの深い四国中央市に住んでいても

これだけ完成度の高いうどんが

コンスタントに出せるのは凄いです。

喉越しといい、その腰といい、

決してうどん評論家ではありませんが

素直に、美味いと感じますよ。

 

 

さて、2杯目はかけうどんで。。。。

トッピングにかき揚げを頂きましたが、

これが、まさに天ぷら鍋から直行ですから、

油の弾ける音を聴きながら食べるという

贅沢な食べ方。。。。

 

 

久しぶりの「マーナうどん」でしたが、

さらに完成度を上げているのでは・・・・という印象でしたね。

あいにくの小雨模様でしたが、

後から後から、人々が押し寄せていましたよ。

 

 


もんじゃパーティー・春


我が家のもんじゃ焼き、結構な人気です^^
本場のもんじゃ焼きとは、若干違うかもしれませんが
今日は、レシピをご紹介しますので
是非、お試しください。

ホットプレート、一回分でご紹介しましょう。
先ず、ボウルにダシを900cc用意します。
これが、和風だしでも良いのですが、コンソメでも美味しいですよ。
何回か焼くときは、両方やってみると面白いです。
そこに、薄力粉を80g溶きます。
粉が溶けたら、ウスターソースを20cc。
その種の中に、刻んだキャベツとネギを400g入れて軽く混ぜ合わせます。
種の下ごしらえは、これでOKですよ。
油を引いたホットプレートに、穴開きおタマを使って
キャベツとネギだけを取り出し、炒めます。
野菜がしんなりしてきたら、ホットプレートの周辺に土手を作って
真ん中に、種の液を流し込みます。
4~5回に分けて流し入れ、グツグツとろみが出るまで混ぜ混ぜ。。。。
溶岩のようにブクブクしてきたら、周囲の野菜混ぜ込みながら均一にしていきます。
次は、用意してあるトッピングを乗せていきます。
トッピングは、もう、なんでもアリですからアイデア次第。
我が家の場合は、明太子、そば、紅しょうが、天かす、豚バラ、餅、チーズ、イカ天等。
あと、薬味として鰹節、青海苔、胡椒、七味、練がらし、辣油、マヨネーズなどなど。。。
自分の陣地を、スペシャルな味付けにして、
自慢し合うのが、これまた楽しいんですよ^^。

今夜は、ふた家族お招きしてのもんじゃパーティー。
その他の料理が、テーブルに乗り切らないので、別のテーブルに並べました。
つまり、ビュッフェスタイルというわけ・・・・(笑)

各自、お好みの料理をとって、
ドリンクバーで飲み物を準備して・・・・・。
そうこうしているうちに、もんじゃ焼きの方は、

ほら、素敵なお焦げができましたよ。
チーズやお餅は、このタイミングで投入します。
さあ、それでは( ^^)/▽▽\(^^ )かんぱーい!!!

今夜も、抜群に美味かったですよ!
是非、お試しください。


とくしまマルシェ、ふたたび


毎月、最終日曜日に開催されています。
徳島市の中心地、新町ボードウォークを起点に
数百メートルに渡って開かれるお洒落なマーケット。
それが「とくしまマルシェ」ですよ。

ここのマーケットの特徴は、まず若い!
お店の人が、みんな若い!
元気があって、そして垢抜けていて
カッコいいんですよ^^

この、オリエンタルなムードの傘もいいでしょう?
全店舗共通にすることで、会場全体の連帯感が感じられ
お祭り気分を盛り立てます。
そして、よく見ると他にも統一されたグッズがあるんですよ。

それは、商品を並べる木箱が共通なのです。
そのことで、ポリシーの統一感がありますね。
展示形態を一定のクォリティーにキープするという意味でも
良い効果をもたらしています。

並んでいる商品は、どれもこだわりのあるものばかり。
その説明を聞いて歩くだけでも面白い。
天然素材であったり、有機農法であったり、
基本、農業関係なんですが、
それは、大げさでなくギャラリーでもあるんです。

例えば、八百屋さんでは 野菜ソムリエのアドバイスが聞けます。
そして、蓮根屋さんでは手作りレシピのプリントがもらえて
味噌屋さんでは、今流行りの塩麹講習が開かれ・・・・。

そして、食べ歩きがこれまた楽しい。
この日も、採れたて男爵の手作りコロッケを頬張りながら歩き、
そうめん屋さんで、みそラーメン風そうめんを立ち食いし、
いちごロールをオヤツに、
有機栽培・無農薬・自家焙煎炭焼きコーヒーを飲むという
贅沢な散歩道なのです。

そのほか、買って帰ったのが
鳴門金時と、原木しいたけ。
あと、焼きドーナツ。
そして、天然酵母パン各種。

高速降りたら10分程です。
周辺には、コインパーキングもたくさんあって
これまで、駐車場で困った経験はありません。
そして、ボードウォークの入口にあるステージでは、
午前と午後に、何かしらの催しも有るようです。
この日は、漫才をしていました(笑)

そして、すぐ横の川に浮かんだ水上ステージでは
地元の大学の音楽科の学生が数名で
バンド演奏をしていました。
エレクトーンを中心にしたフュージョン系の音楽。
リズムは、シーケンサーでしたが
インプロヴィゼーションはノリノリで、
しばし聞き入りました。

あちこちで、フリーマーケットや産直市などありますが、
この、「とくしまマルシェ」は、ちょっとひと味違います。
ぜひ、最終日曜日、
機会を見つけて行ってみてください。
これが目印です。


ホームメイド展その2


昨日紹介した、「ホームメイド展」の続きです。
作品もさることながら、その展示会場である”Coo”というところが
なんとも言えないいいムードを持っているんですよ。
今夜は、そちらをご紹介しましょう。

ここが、”レイジーボーン”の入口。
散らかっている様で、計算されているようで。。。。
この景色の中に、いろんな物語が見えてきそうでしょう?
そして、レイジーボーンから”Coo”へつながるドアー。

この扉から向こうが、展示会場です。
作品では無い、調度品が
それも全部作品みたいなんですよ。
例えば、昨日紹介したこのストーブ。

灯台のようなレンズといい、
ほうろうの塗装の色使いといい、
持ち手のクネクネ具合といい、
なんと、スキのないことでしょう!^^
しかも、この手のストーブが・・・・・

棚の上に、まだいっぱい仕舞ってある。
なんともいい雰囲気のストーブ達でしょ。
その棚から、隣の棚へ目を移すと
ちょっと大きめのはかりがあります。

文字盤を見ると「新生児用」と書いてあります。
赤ちゃんの成長記録用なんですね。
「ホームメイド展」以外にも、楽しいモノがいっぱいあります。
入場無料じゃ、申し訳ないくらいですよ^^
さて、ひとつだけ展示品の中から。。。。

女学生の写真のコラージュ。
これ自体、いい表情で面白いんですが
実は、彼女たちの髪留めがホンモノなんですよ。
つまり、髪留めだけ3D。
2次元と3次元の融合。
いやあ!面白いなあ~!
いかがです?
さらに行きたくなったでしょう?