夏の花のぼり


知らずには絶対行きつかない場所にある
シコチューの隠れ家「花のぼり」
お洒落な和食のお店です。
味はもちろんですが、
器や、盛り付けがとっても美しい。
その盛り付け具合を、なんとか写真で伝えたい。。。。
ちょっと頑張って撮ってみました。
まあ、座敷の照明しか無いところなので
限界はありますが、美味しさが伝わるでしょうか。。。。

先付けは、若鮎とさざえ。
新緑の渓流を、若鮎が遡上するような風景です。
さざえが、巌しい岩のようですね。

お造りです。
サーモンの上に乗っているのは芋茎。
食感のコントラストですね。

小さな土鍋は、旬の魚「はも」

まるで庭園のジオラマのような煮物。
いくらの下の白いのは山芋。
その下には冬瓜が隠れています。

天ぷら。
右の丸いのは芋ではなく、海老しんじょ。
ゴーヤの輪切りに、パプリカが突き刺さって居ますよ。

ここで、舌休め。
ワイングラスには、ツルリン剥かれたトマトとアボガド。
白ワインのシロップ漬けです。

にぎり3貫。
マグロと、赤貝と、しゃこ。

はい、デザート。
アイスの下には、スイカとマンゴー。
以上が今夜のコースです。
味の形容は、あえて控えましょう。
画像で少しは伝わったかな?


霧の森大福のその後


親父が、紫陽花見物で新宮に行った。
お土産は、当然「霧の森大福」

数年前の熱狂は治まったようですが、
まだまだ、人気は高いようですね。
一体あの頃、どれほどの人気だったのか?
Wikipediaで調べてみました。

Wikipediaより

2004年10月26日放送の「「ぷっ」すま」で紹介されてから20時間ほどの間に、
それまでの通常期の半年分に匹敵する5,000箱の注文が入り、
また2004年11月6日放送の「あさパラ」で紹介された後も、
僅か30分の間に2,000箱が完売したという。
この頃から、ネット通販は不定期になり、年に数回だけ実施されるようになった。

確かにあの頃は、霧の森の売店でも
午前中で売り切れは当たり前でしたね。
その後、製産体制も増強され、
松山や東京のアンテナショップでも販売されるようになりました。
四国中央市で唯一の、道の駅の指定も受け
今年は、施設のリニューアルもされましたよ。

なんとこの大福は4重構造。
中心にクリーム、そのまわりにこしあん、
そしてそれらを抹茶を練りこんだ餅でくるんだうえ、
さらに1個ずつ抹茶をまぶしています。
通常は粉つけ機とよばれる機械で粉をまぶすのですが、
それでつけられる抹茶はほんのわずか。
これではよくある抹茶大福になってしまいます。
そこで1個ずつ丁寧に手作業で抹茶をまぶす製法を採用。
機械とはまるで異なり、これでもかといわんばかりに抹茶がたっぷり。
通常なら原価を気にして申し訳程度にうっすらまぶす抹茶ですが、
お茶の産地だからこそできる贅沢な抹茶の味わいです。

手作業といえば、この栞に付いた「水引細工」
紙の町、四国中央市特産の縁結びのしるし。
一つ一つ手作りの水引が
添えられているところもニクイですね^^


劇的!ビフォーアフター。椅子の巻。


我が家の居間の片隅に、私のパソコンデスクがあります。
そこで使っている椅子の話です。

この椅子は、コールマン製のものですよ。
フォールディングガーデンチェアという名前で出ていましたが、
もう、廃版になってしまって リペアパーツも無くなった。
あらゆる商品は、アフターサービスやサポートが切れる頃、
アフターサービスやサポートが必要になるものですね。
5年の月日の流れの中で、
座面は、こんなにボロボロ・・・・・。

背もたれ部分も、角に大きな穴が開いたので
嫁さんに継ぎ当てをしてもらい
なんとか使って来ました。
もう、これは限界かなあ。。。。。
そう思っていたら、なんと!!
こんなことになっていましたよ。

なんという事でしょう~!!
劇的!!ビフォーアフターです(笑)
嫁さんが見るに見かねて、
帆布の部分だけリニューアルしてくれたのです。

もともと、この椅子の帆布の部分は
工具無しで取り外し取り付けが可能で、
洗濯できるシステムです。
そこで、古い布を外して、採寸し、新しく作り直したというわけです。

なんと!新品みたいになりました。
これで、また5年ほどは使えそうですよ^^

家に居る時間の中で、
布団の中にいる時間の次に長いのが
この椅子に座っている時間。
座り心地も、デスクとの釣り合いも
とてもしっくり合うんです。
ここに座る時間が、さらに長くなりそうです^^


ワイルドストロベリーその2


ちょうど10日前に、ワイルドストロベリーの種を植えました。
ペットボトルで育てる、ペットマトシリーズの話です。
http://tanseki.i-yoblog.com/e590320.html

説明書によると、植えてから1~2週間で発芽すると書かれていました。
しかし、その説明書の片隅には、こうも書かれていました。
「もしも発芽しなかったら、残っている種でもう一度試して下さい」
なんか、自信無げな物腰しであることよのう。。。(笑)
取説がそんなふうに弱腰なので
もしや発芽しないのかも?と、思っていたんです。

そしたら、10日目のちょうど今日、
なんと!双葉が出て来ましたよ。
もっと近寄って見てみましょう。

イチゴの双葉って、こんなに小さいんですね。
赤い部分が、ペットボトルのキャップの大きさですから
この芽の小ささがお分かり頂けるでしょう?
そうそう。
確か3粒植えたんですよ。

真横から、こうして透かしてみるとほら、
他の2つも、伸びてきてますよ。
まだ種の殻をかぶってますけど。。。。
さあ、いよいよ生命の不思議が、
このペットボトルの上で展開され始めました。
次なるレポートを乞うご期待!!


特撮博物館


昨日が最終日だったんですね。
なんとか滑りこみで観て来ましたよ。
これはかなり見応えがありました!

主な展示は、写真撮影禁止なので
ここで紹介出来ないのが残念です。
ウルトラマンシリーズや、
ゴジラやガメラ、モスラなどの怪獣もの映画。。。
これらは、少年時代にリアルに体験した世代なので
懐かしい思いで、ワクワクしながら見て回りましたよ。
良くこれだけ揃えたな!という
コレクションの数々。。
特に、撮影に使った未来的な乗り物などは、
空想の中から、これだけの物をよく作ったなと
ほんと、見入りました。

この展示のために、特別なムービーが上映されていました。
「巨神兵」というそのムービーは、
今ならCGで行われる所を、
全て、特撮で撮ったものなんです。
ミニチュアの町を、精密に作って
様々な工夫で、リアルに破壊していく。。。
その、創意工夫に、万年少年達のロマンが詰まっているんです。

ムービーを見た後、そのメイキングビデオがあります。
メイキングを見たら、もう一度ムービーを見直したくなる。
期間中、2度観に行った友人がいましたが
その気持ちが良くわかりました。

展示の最後に、ミニチュアで作られた町が再現されていて、
ここだけは写真撮影がOKなのです。
今日の写真は、そこで撮ったものばかりです。
大の大人が、なりふり構わず
怪獣になったり、ウルトラマンになったりしています。
なんとも不思議な光景です^^

そして、グッズショップにはお約束通り、
ガチャガチャが置いてある。
そしてここでも、大の大人がなりふり構わず
ガチャガチャやってます。
もちろんガチャガチャ、やって来ました。
そして、「巨神兵」のフィギュアをゲットして
並んでいるちびっ子に、見せびらかしてやったのでありました。


Link りんく link展


仲良くして頂いている松山のアーチスト達が
3人でコラボ展を開催しています。
チョックラおじゃまして来ましたよ。

 ヨシュア工房・・・竹西辰人さん (砥部焼・うつわ)
 土造窯・・・坂本明三郎さん (陶立体)
 Cer妙・・・黒光妙さん (ガラス・サンドブラスト)
場所は、松山市高井町の「work art 3ta2 gallery」
竹西さんと、黒光さんはラフティング仲間でもあり、
食いしん坊隊の仲間でもあります。

坂本さんは、この度始めてお会いできると思ったのですが、
訪れた時間にはちょうど居られず、お会いできませんでした。
それにしても、その作品の温かみにあふれていること!
新しいようで、古いような
独特なようで、馴染み深いような
なんとも不思議な雰囲気を持った作品と感じましたよ。

ちょうど雨上がりの澄んだ空気。。。。
黒光さんの、ガラスの作品が
なんとも空気に溶け込んでいます。
ブドウの葉から、雫が落ちそうでしょ?

梅雨の湿った空気のはずなのに、
妙に爽やかに感じるから面白い。。。
飲み物が入ると、また違った趣を見せるのでしょうね。

私は、ヨシュアブルーと呼ばれる
竹西さんのオリジナルカラーのペンダントをゲット。
これで2つ目の、ヨシュアブルーアクセです。
三日月の形の、片側が開いた瞳。
反対側が閉じた瞳。
金色で描かれていますよ。

久しぶりに会ったので、色んな話に花が咲き、
笑いすぎて、顔が引きつるほどでした。
プロのアーチストと、このように仲良くさせていただいて
本当に有難いことです。
さあ、この後は 遊び担当のわたくしが
大人の夏休み計画を提供する番です。
今日もまた、つながりの有り難さに感謝する一日でした。


飛行機雲の行方


空の飛行機雲を見上げて、
あの飛行機はどこへ行くんだろう?
と、思ったことはないですか?

この写真は、インドへ行った時の
ホテルの窓からの1枚。
日の出を撮っていたら、たまたま飛行機雲が伸びてきた。。。
旅先なら尚更、旅情にかられて
飛行機雲の行方が気になるというものです。
そんな疑問を解決するサイトを発見しました。

planefinder」というサイトです。
世界中の飛行機の位置を、
地図上にリアルタイムに表示するんです。
この画面で、じわじわ動く飛行機のアイコンを
見ているだけでも面白いですよ^^

その飛行機のアイコンをクリックすると、
解説ウインドウが開いて
その飛行機の細かな情報が表示されます。
Flightタブでは、その飛行機の便名や航空会社名、
また、現在の高度やスピード、出発地、目的地などが表示されます。

Planeタブでは、その飛行機のコードナンバー、
メーカー、機種、エンジンの型式などが表示されます。
Shareタブでは、TwitterやFacebookでの共有や
埋め込み用のアドレスなどが表示されますよ。
更に面白いのが、そのウインドウの右上に有る
グーグルアースのマーク。

これをクリックすると、飛行機から見た地上の様子が立体的に、
グーグルアース上に表示されます。
もちろん、リアルタイムに景色が変化していくので
着陸間近なんかは、かなり面白いですよ。

リアルタイムだけではなく、プレイバック機能もあって
任意の時間を入力すれば
その時間のフライトの様子が再現されます。
また、再生速度を設定できるので
早送りで見ることが出来ますよ。

スマフォ用に、アプリも用意されています。
これなら、ふと見上げた空の飛行機の
出発地や目的地、今の高度やスピードなど
色々な情報をリアルタイムに知ることが出来ますよ。


紅ほっぺのジャム届く


大分県のいちご農家で採れた紅ほっぺ。
採れたていちごで作った 手作りジャムが届きました。
送り主は、次女の友達です。

彼女は神戸に住んでいるんですが、大分県のいちご農家で、
最盛期だけ住み込みで、収穫の手伝いをしているんです。
いちごの実の形が、そのまま残った
まさに手作り感満載のジャムですよ。

彼女は以前、2度ほど我が家にお泊りで遊びに来ました。
一番最近来たのは、一年前の天神祭の時。
その時見た みなと祭りの花火が、
生まれてこの方、最高の花火だったそうで
たいそう感動したそうです。
確かに、都会には何万発も上がる花火大会がありますが
田舎のほうが、現場により近く、
はらわたに鳴り響くという意味では
感動が大きいかも知れませんね。

そんなこんなの、田舎暮らしが良かったといって
こうして、時折便りをくれるのが、
何より嬉しいじゃないですか!
早速、頂いてみましょう。。。。

市販のジャムのように、ゼリー状の透明感はない。
いちごと砂糖だけの、純粋なジャム。
隅から隅までいちごです。
こんがりトーストに乗せると、
いちごの香りがハンパない。
美味しさの中に、つながりの嬉しさも
ぎっしり詰まっているのでありました。


ジャパンカップ準優勝のパン屋さん


ベーカリージャパンカップというのが開催されたんですね。
知らなかった。
今年が第一回だそうですよ。
正式には「全日本製パン技術選手権大会」。

その大会で、国内産小麦パン部門で
準優勝に輝いたお店が
土佐山田の駅前通りにあるのです。
それが「ベークショップ ヒジリ」

ベーカリー・ジャパンカップとは?
日本におけるパン業界の発展や製パン技術の向上を目的に開催された、
日本初の製パン技術選手権大会。
全国各地のリテイルベーカリーや製パン技術者が参加し、
パンづくりの技術やアイディアなどを競う。。。。

そんな大きな大会で、準優勝を収めたというのですから
凄いことではないですか!
四国での入賞は、ここだけだそうですよ。
さすがに、その名を聞きつけた人々で
小さなお店はかなりの混雑でしたよ。

さて、我が家も入賞したパンを買って帰りました。
どんどん焼けてくる。
焼けてくる後から売れていく。
すなわち、レジで少し待って焼きたてが
切られて出てくるのを頂ける。
したがって、もうその場でかぶりつきたい。

もう一つは、ぶどうパン。
いわゆるしっとりぶどうパンとは違って、
さっくりしたぶどうパン。
くるみも入っていて、
この食感は新鮮ですよ^^
瀬戸内にはないなあ^^

そして、高知といえば帽子パン。
これぞ帽子パンという形。
耳のクッキーさ加減もハンパなく
懐かしい味です。
帽子パンの耳は美味いけど、
真ん中が普通なんだよなあ~と嘆くなかれ・・・。
この帽子パンは、センターがアンパンです。
これがまた新鮮!
瀬戸内では見たことないなあ(笑)
高知へ行くことが有ったら、是非お立ち寄りを・・・^^


新改駅のスイッチバック


JR土讃線新改駅のスイッチバックをご紹介しましょう。

この写真は、池田方面からやってきて、
前方にクロスポイントが見えてきたところ。。。
二股にわかれているでしょう?
右に行くと、そのまま高知方面へとつながっています。
左へ行くと、その先で線路は途切れていますよ。
イラストにしてみたので見て下さい。

今A地点からクロスポイントを見ながら前進し、
進路を左にとって、B地点の行き止まりへと進んでいきます。
B地点まで行くと列車は停止します。
運転手さんは、確実に停止して安全を確認したら
おもむろに列車の後部へと移動します。

その時、運転手さんの手には、操縦用のハンドルが握られていましたよ。
あのクランク式のハンドルは、
一車両に一つしかないんですね。
そのハンドルを、後部の運転席に取り付けると
列車はゆっくりと後退を始めます。
つまり、B地点からC地点へと移動するわけです。

C地点には、新改駅のホームがあります。
ここで、乗客が乗降します。
また、特急とのスレ違いの時はここで待機します。
特急列車は、この駅に用は無いので
A~DあるいはD~Aへと、一直線に通過していきます。
つまり、各駅停車だけが、スイッチバックのイベントを行うのです。

さて、新改駅を出る時間になりました。
ゆっくりと前進し、今度はクロスポイントを右にとって
Dの高知方面へと進むわけです。
何故、このような面倒なシステムがあるかというと、
先ずは本線が急勾配であること。
その沿線に、プラットホームを作りづらい地形なんですね。
そこで、本線から枝を出して、平坦地にプラットホームを設置する。
更に、通過する特急や貨物をやり過ごす。。。。
鉄男や鉄女じゃなくても、
こんなイベントが毎日繰り返されていると思うと
妙に心動かされませんか?
たまにはのんびり、各駅停車の旅、いかがでしょうか^^