親父が、紫陽花見物で新宮に行った。
お土産は、当然「霧の森大福」
数年前の熱狂は治まったようですが、
まだまだ、人気は高いようですね。
一体あの頃、どれほどの人気だったのか?
Wikipediaで調べてみました。
Wikipediaより
2004年10月26日放送の「「ぷっ」すま」で紹介されてから20時間ほどの間に、
それまでの通常期の半年分に匹敵する5,000箱の注文が入り、
また2004年11月6日放送の「あさパラ」で紹介された後も、
僅か30分の間に2,000箱が完売したという。
この頃から、ネット通販は不定期になり、年に数回だけ実施されるようになった。
確かにあの頃は、霧の森の売店でも
午前中で売り切れは当たり前でしたね。
その後、製産体制も増強され、
松山や東京のアンテナショップでも販売されるようになりました。
四国中央市で唯一の、道の駅の指定も受け
今年は、施設のリニューアルもされましたよ。
なんとこの大福は4重構造。
中心にクリーム、そのまわりにこしあん、
そしてそれらを抹茶を練りこんだ餅でくるんだうえ、
さらに1個ずつ抹茶をまぶしています。
通常は粉つけ機とよばれる機械で粉をまぶすのですが、
それでつけられる抹茶はほんのわずか。
これではよくある抹茶大福になってしまいます。
そこで1個ずつ丁寧に手作業で抹茶をまぶす製法を採用。
機械とはまるで異なり、これでもかといわんばかりに抹茶がたっぷり。
通常なら原価を気にして申し訳程度にうっすらまぶす抹茶ですが、
お茶の産地だからこそできる贅沢な抹茶の味わいです。
手作業といえば、この栞に付いた「水引細工」
紙の町、四国中央市特産の縁結びのしるし。
一つ一つ手作りの水引が
添えられているところもニクイですね^^