露店の数が、なんと!700を超えるという
ここ白河のだるま市。
私の地元、四国中央市では見られない、
ちょっと変わった屋台をご紹介しましょう。
先ず、このせいろからモクモクと湯気を立てている屋台。
温泉饅頭か、あるいは中華まんのたぐいか?
普通そう思うでしょう^^
実はこれ、ジャガイモを蒸かしているんですよ。
蒸かしたジャガイモをトレーに入れてもらったら、
この巨大なバターの缶から、自分で好きなだけ
バターを付けられるシステムです。
その他に、コーンや、ケチャップ、味噌、なども置いてあります。
熱々をハフハフ頂くのも、この北国の空の下
なかなか乙なものですね^^
観光地などでは、たまに見かけますが
屋台でこのように売っているのは初めて見ました。
ワンカップの日本酒と一緒に買い求めて、
しっぽはひれ酒でいただくのがよろしいようです。
北国らしいと言えば、このズワイガニ天。
もちろん100%ズワイガニではなく、
カニ蒲鉾的なものです。
「ズワイガニと、高級白身魚のコラボ」
と謳われていますが、
どっちにしても巨大なカニカマですから・・・。
こちらは、七味唐辛子屋さん。
お客の注文に応じて、店主が軽妙な口上を言いながら
手際よく調合してくれます。
その口上がなかなか面白い。
もちろん動画に収めましたよ^^
韓国では、最もポピュラーな屋台「トッポギ」
餅を、様々な具材と一緒に甘辛く、
いや、結構辛く味付けしたおやつです。
韓国の次は、中国。
飴餅(シャービン)というお菓子。
中国式の「おやき」ですね。
具材は、海老、帆立、牡蠣、豚ひき肉などを、
様々な野菜と一緒に炊き込んだものが入っています。
韓国、中国の次は、信濃の国名物の「おやき」。
あんこや、野沢菜、茄子味噌、カボチャなど
いろいろありましたよ。
どれも同じ形なのに、どうしてわかるのか?
おじさんに聞いてみましたら、
なんと!横に焼印が押してあるんです。
なるほど。
茄子味噌買ったら、間違いなく茄子味噌でした。
極め付けは このたこ焼き。
なんと、イイダコが一匹丸々入ったタコ焼きです。
これは面白いですね。
四国でも、これは売れそうな気がしますがどうでしょう?
ところ変われば、露店も変わる。
屋台巡りだけでも、十分楽しいお祭りですよ。