マハーバリプラム(世界遺産)


 

先月末から、今月アタマにかけて、

仕事でインドへ行ったんですが、

なんと、10月2日はガンジーの誕生日だったんですよ。

 

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インドの独立を主導したガンジーの栄誉を讃え、

誕生日は、国民の休日となっているのです。

 

というわけで、出張中としては珍しく、

一日、お休みを頂きました。

 

せっかくなので、最寄りの世界遺産を見学に行きました。

それがこの、マハーバリプラムの建造物群です。

 

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先日紹介した、クリシュナのバターボール

すぐ近くなんですよ。

 

これらの遺跡は、何処に有るかといいますと、

インドの南の方。

 

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ベンガル湾に面した、海岸沿いにありますよ。

遺跡のすぐ向こう側は、インド洋が広がっています。

 

 

ここに、4世紀から9世紀にかけて、

貿易で栄えた、首都が有ったそうです。

 

 

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生まれて初めて見たインド洋。

この日は、とても穏やかでした。

 

しかし、この辺りも日本で言うところのタイフーン、

こちらではサイクロンと呼びますが、

巨大な熱帯低気圧に襲われることがあるそうです。

 

 

 

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そんな自然の脅威にも耐えて、

今に、その姿を残しているというのが、とても不思議。

 

この寺院は、石積み建築で、

言ってみれば、石のLEGOみたいなもの。

 

地震だってある、この地方なのに、

どのような仕組みがあるのか、不思議です。

 

 

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古代の石のLEGOにあやかりましょうと、

みんなで記念撮影。

間違いなく、ここはパワースポットでした。

 

 


四国中央市のシンデレラ物語


 

 

わが町、四国中央市の、土居町に「お作池」というのがあります。

周囲10mほどの、地味~な池です。

 

 

この池には、まさに日本版シンデレラとも言える

興味深い話が語り継がれているんですよ。

それは、江戸時代。1714年のことです。

西条藩主であった、松平頼致(よりよし)が領内を巡視のため

宇摩郡津根郷八日市を訪れました。

 

喉の渇きを覚えた頼致公は、服部幸左衛門の屋敷の門を叩き、

一杯の水を所望されました。

娘のお作さんが井戸水を汲み上げて、

うやうやしく頼致公に差し出しました。

その気品ある礼儀正しい振る舞いや人柄が頼致公の目に留まり、

西条藩江戸屋敷に出仕することになります。

 

 

これだけでも、スゴイことなんですが

この話は、さらに凄い事になりますよ。

 

紀州徳川家当主だった吉宗公が8代将軍となったために、

いとこである頼致公が紀州徳川家6代目を継ぐことになり、

徳川宗直と名を改めます。

 

お作さんも、55万5千石の大大名の側室になった訳です。

1720年には嫡男・宗将(=紀州徳川家7代)が生まれます。

他の9人の子どもたちもそれぞれ大名家の跡を継いだり、

前田家や細川家や池田家など有力大名に嫁いでいきました

 

 

つまり、あの徳川家の側室が

この土居町出身の、町娘であったと言う話です。

この地には、徳川家から様々なものが奉納され

ゆかりのものが数多く残っているそうです。

 

津根にある、一宮神社の境内には

水戸黄門の印籠でお馴染みの

「三つ葉葵のご紋」が入った石灯籠が残っています。

 

 

そして、このお作池の傍には、

あの時、頼致公に差し出した水が

今も、静かに流れ出ているんです。

身近なところにも、壮大なドラマがあるものなんですねぇ^^

 


ランドクルーザー BJ41V


 

 

おもちゃ箱から、懐かしい物を発見。

ランドクルーザーのミニカーです。

 

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大きさは、チョロQくらい。

タイヤがちょっと大きいですが、

全体的なバランスは、よく再現されています。

ボンネット周りや、ドアのデティールも忠実に再現。

 

 

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グリルは、BJの前期の小判型。

もともと、バンパーが有ったようですが、

今は取れてしまってます。

 

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後ろ姿もほぼそのまんま。

KYタイプで、観音開きです。

 

私が乗っていたのは、上半分が跳ね上げ式で、

下半分が観音式の変則タイプ。

型番もKCYとなっていました。

 

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チョロQと同じくらいの大きさですが、

プルバック式ではなく、

単5電池で動くモーター駆動です。

 

せっかくなので、電池も買ってきました。

ちょっと接触不良でしたが、

すんなりと修理出来ましたよ。

 

 

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デフがちゃんと前後にあるにも関わらず、

残念ながら、前輪駆動です。

 

4輪駆動だったら、何倍も良かったのに^^

 

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それでも、少々の段差は乗り越えますよ。

 

懐かしいなぁ^^

 

 

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これが、20代の頃乗っていた、

私のランドクルーザーBJ41V KCY。

 

こいつで北海道も行ったんですよ^^

 

四駆のレースにどっぷりハマっていた頃です。

 

 


セーフティー フィルムケース


 

 

ジョイントマーケットでゲットしたもの、第2段。

アルミ製の、極薄ケースです。

 

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羅針盤と同じ骨董屋さんで見つけました。

 

直径は、3cmほど。

高さは5cmほど。

 

強く掴むと、潰れそうなほど、

極めて薄いケースです。

 

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茶筒のようになっていて、

かなり精度の高い作りで、

蓋をあけるとき、真空になって、

引っ張られる感じがありますよ。

 

サクラフィルムから発売されていたんですね。

今は無きコニカブランドです。

 

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何故か、中には釣り針が入っていた。

前の持ち主が、釣り針分類保管用に使っていたのかな?

 

お店の人は、「中身出しましょうか?」

と言ったんですが、そのままでも良いですよと、

釣り針も入ったまま、一つ300円で購入。

2つ買うから負けて、と言うと

500円にしてくれました。

 

今時、似たようなケースなら

100円ショップにもありそうですが、

サクラのオリジナルというところに惚れました。

 

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飛行機の手荷物の、レントゲン検査で、

フィルムが感光してしまい、

台無しになるのを防ぐのがこのケースの役目。

 

 

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次回の旅では、コニカのカメラに、

サクラのフィルム入れて、

撮ってみようかな^^

 

 


羅針盤


 

先日、新居浜の創作地区で開かれたジョイントマーケット。

そこでゲットしたもの、その1をご紹介しましょう。

 

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一体これは何でしょう?

実はこれ、タイトルにも書きましたが羅針盤です。

平たく言うと、方位磁石。

方位磁石を、揺れる船内で使い易くするために、

フローティング機構を持たせ、

自在に動くようにしたものです。

 

アンティーク雑貨屋さんで見つけました。

 

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横から見たら、鍋のよう。

直径が18cmほどで、厚みが10cmくらい。

小ぶりなダッチオーブンみたいな形です。

 

かなり汚れているので、ちょっと掃除をしてみよう。

 

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本来は、オイルが充填されていて、

磁石の動きを抑制し、なめらかに反応するようになっていますが、

もうすでに、液体の気配は全く無く、中はカラカラ。

 

ガラスを抑えている、目盛り枠を外してみよう。

 

ビスを12個緩めます。

 

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枠を外すと、ガラス板も外れた。

ガラス板を掃除して、抑え枠も軽く磨いて

埃を取りました。

 

 

 

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磁石板も、軽く掃除。

強く擦って、文字や目盛りが消えては大変。

 

裏側を見ると磁石があります。

そして、バランサーも見えますよ。

 

 

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鍋状の器の底から、支持用の針が生えています。

 

磁石板の裏側のくぼみを、この針の上に乗せ、

やじろべぇのようにゆらゆらと。。。。

 

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このレトロな目盛りと、そのかすれ具合。

きっちり南北を指している割に、

ゆらゆら揺れている具合。

その辺が、なかなかイトヲカシ。

 

 

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実際、このように飾ってます。

なんの役にも立ちませんが、

とにかく、方角はしっかりわかります。

 

 


コーナンラック3段導入。


 

 

このブログの中でも、多くアクセスがあるのが、

コーナンラック改造の記事です。

 

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以前は、4段のコーナンラックの事を書きましたが、

今回は、3段のコーナンラックを導入します。

 

一時期、人気沸騰で品薄状態でしたが、

最近では、どこでも在庫があるようです。

 

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収納時は、こんなにコンパクトなのに、

セットすると、使い勝手のいい棚になり、

見た目もオシャレで、

キャンプサイトの定番になりました。

 

ただ、このままでは棚板が自在に動きすぎて、

セットアップするのに、かなり手間取ります。

 

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そこで、この改造が必須となりますよ。

 

棚板の、軸側でないバタバタする方に、

テープやロープで動きをでリンクさせ、

3段同時に可動させます。

 

前回の4段では、ロープを使いましたが、

今回はテープを使ってみます。

 

全高の長さプラス、持ち手の折り返し分の長さの

テープを用意します。

 

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先ずは、最下段にテープをビス止めします。

 

次に、中段にもビス止め。

緩みの無いように、引っ張りながら・・・。

 

最後に最上段のビス止め。

この時、持ち手部を折り返し

二重でビス止めします。

 

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はい、これで完成。

もち手の部分を持ち上げると、

3段とも持ち上がり、

引っ掛け部分を外せば、簡単に収納できます。

 

セットアップする時は、持ち手を引っ張りあげ、

3段同時に、パンタグラフに引っ掛ければ、

ワンアクションで出来上がりです。

 

 

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4段と一緒に並べたら、こんな感じ。

 

キャンプサイトの、キッチン周りに置いて

小物を、陳列する気分で並べるのが

なかなか気分を盛り上げるんですよね。

 

 

 


祭りの後。


 

 

わが町の、秋祭りも終わってしまいました。

愛媛県東予地区では、一番遅い日程の祭りで、

露天商が、稼ぎ納めに大集結して、

神社内は、大変な賑わいです。

 

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数ある露天の中でも、人気があるのが

このアクセサリー屋さん。

 

子供から中高生、いやいやご年配まで・・・。

特に、スマホ用のアクセサリー等は、

普通の店には無いような物があるので、

オリジナリティーを求めて、人が集まります。

 

 

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オリジナリティーといえば、この店のうりは、

その場で、名前を彫ってくれるというサービス。

付箋とペンが置いてあって、

そこに、彫って欲しい文字を書いて、

お兄さんに渡すと、ほんの数分で掘ってくれます。

 

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私も、革のブレスレットにブログ名を彫ってもらいました。

ブレスレット代は800円。

彫り賃はサービスです。

まあ、お値段はお祭り価格ということで、安くもないけれど、

クロワッサンたい焼き3個より安い。

 

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名刺を渡して、掘ってもらうこと3分。

あっという間に出来上がり。

この世に1点もののオリジナルブレスレッド。

 

サイズもピッタシで良かった良かった^^

 

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と思って、今日になってよく見ると、

JUNGLE☆GYMのGYMがGIMになってる!!

お兄さん!彫り間違えてる!!

 

どうしてくれるんじゃ!と言っても、

祭りは終わって、屋台はもう影も形もありません。

 

これがホントの、後の祭り。。。。ですね。。。トホホ

 

 


手のひらに太陽を


 

 

虫眼鏡を使って、焼き印をする。

そんなアイデアを友人が教えてくれました。

 

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早速試してみましょう。

 

コーヒー豆が入っていた麻袋を使って作った、

ガビングスタンドの木の足に、

焼き印を入れたいと思います。

 

 

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昔、子供の頃、虫眼鏡で黒い紙を焼いたり、

木を焦がしたりしたことがあるでしょう?

全く、それです。

 

早く焦がすために、

黒マジックで下書きをします。

 

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太陽の光を、虫眼鏡で1点に集めて、

下書きに沿って焼いていきます。

 

この時、かなり眩しいので

サングラスをしておいたほうが良いですよ。

 

そうしないと、目玉が火傷して、

後々大変なことになります。

 

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天気が良ければ、スイスイ焼けるので、

あっという間に出来上がり。

 

これはお手軽に、オリジナリティーが出せますね。

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ただ、下書きのセンスが必要。

私は今回、センスもないのに、

フリーハンドで書いてしまったので、

出来上がりがちょっと雑。

 

ちゃんとデザインして、トレースしておくほうが

おしゃれに出来上がるでしょうね。

どうぞお試しください^^

 


こけし食堂。


 

壬生川駅のほど近く、小さな路地を入ったところに、

何やらのぼりの立った古い民家がありました。

 

一旦は通りすぎたんですが、

建物とのぼりが、どうもアンバランスで、

そこには何かがある、と直感しました^^

 

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それで車をバックさせて、

駐車場にそっと、車を停めた。

 

そっと停めたと言っても、そこは砂利が敷いてあって、

結局、まあまあうるさかった。

 

のぼりには「こけし食堂・弁当」と書いてあり、

その下の黒板には、営業日火・木・土。

そう、今日は営業日じゃなかった。

 

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こんな古民家で、食堂をして、弁当も作っているのか。。。

まあ、営業日じゃないので仕方ない・・・、と

車を出そうとしたその時!

中から、お店のスタッフらしき人が出てきて、

「良かったら、お茶でも飲んで行ってください」と。

 

それが、ここの店主・大平加代子さんとの出会いでした。

 

 

 

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まだ、5月に営業を始めたばかりの

新しい食堂ですよ。

そして、お弁当の配達もやっているんだそうです。

 

お弁当は、日曜以外毎日。

食堂の方は、火・木・土の営業です。

 

お弁当は、会社や現場、その他イベントなど

10時までに予約をして、配達してくれるシステム。

お店まで取りに行ったら、もれなくサービス付き^^

 

食堂は、日替わりのランチの一点メニューです。

 

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日を改めて、営業日に再び訪ねました。

そして、念願のランチを頂きました。

 

古民家リノベーションでランチといえば、

おしゃれに走り過ぎて、空振りするパターンが多い中、

食べごたえの有る、しっかりしたランチ。

 

おばあちゃんちに里帰りしたような、くつろぎの空間で、

縁台越しに庭を見ながら、極上の時間が過ごせますよ。

 

 

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食後には、飲み物とデザートも付いてます。

どうです?ちょっと気になるポイントでしょう?

 

開店して、まだ半年足らずなのに、

今や、かなりの人気スポット!

予約することをおすすめしますよ。

 

 

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店内は、その店名に因んだこけしがいっぱい。

最初は、有ったものや戴き物を飾っていたら、

こけしでつながった縁から、どんどん増えていって、

まだまだ増殖中だそうですよ。

 

 

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加代子さんはじめ、スタッフの温かいおもてなしが、

まさに、里帰りの安らぎ感を感じさせてくれる、

癒やしの空間でありますよ。

 

ドライブ用に、お弁当を注文しておいて、お出かけしたり、

もちろん、通りすがりの昼食にも、

壬生川あたりを攻める時は、要チェックですよ^^

 

 


恋人の聖地 鹿島


 

恋人の聖地は、全国ですでに、

100を越す地点で、選定されているそうです。

 

わが町、四国中央市でも「具定展望台」が、

夜景100選と共に、恋人の聖地として選定されています。

 

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「Shima Jam」が開催さた鹿島も、

島の頂上に有る展望台が、

恋人の聖地と選定されています。

 

ライブの途中、ちょっと抜けだして、

山登りをしてきましたよ。

 

ご心配なく。音楽は聞こえてます^^

 

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山登りと言っても、ほんの15分ほど登ったら、

見晴らしの良い、展望台に到着します。

 

ちょうど目の前に、夫婦岩と呼ばれる小さな島があり、

その2つの島には、大注連縄がかけられており、

古来より、人々の願いと祈りが込められている。。。

まさに、恋人の聖地にふさわしい、

神聖な場所であります。

 

 

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展望台からは、360度展望が開けていて

瀬戸内海国立公園の絶景が見渡せます。

 

 

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四国本土を見ますと、

北条市の町並みが見渡せます。

 

ここからの夜景もかなり綺麗でしょうね。

 

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ここに、面白いグッズがありました。

記念撮影用の、カメラスタンドです。

 

スマホ用に、アクリルのスタンドもあるし、

デジカメや、デジイチ用のスペースもあります。

 

これなら、自撮り棒がなくても、

ツーショット写真がおしゃれに撮れるというものです。

なかなか粋な計らいですね^^