問い合わせが多くありましたので、
キャンピングガスの詰め替えについて、
久しぶりに取り上げてみます。
先ず、用意するのがこのバルブユニット。
アルミ削り出しの、バルブユニットです。
何に使うかと言うと、
家庭用のカセットコンロで使うカセットガスと、
キャンプで使う、アウトドア用ガスボンベを、
ドッキングして、ガスのやり取りができるという、
大変、うさん臭くて、ガス臭いブツです。
カセットボンベには、このように装着。
コンビニや、百均でも手に入る、
値段の安いカセットボンベから、
まあまあ値の張るキャンプ用ボンベに、
ガスを充てんして、倹約しようというわけです。
空になった、キャンプ用ボンベに
このようにドッキングして、バルブを開ければ、
流れ込んでいくというわけです。
実際には、圧力の管理が必要なので、
送り側を温めたり、受け側を冷やしたりします。
また、充てんしすぎないように、
空の時の重量を計り、入ったガスの量を
コントロールする必要もあります。
その他にも、寒冷地用ガスの様に、
プロパン成分が含まれないので、
低温時に能力が出ないというようなことも注意が必要。
まあ、これで、
珈琲豆の焙煎に関しては、
燃料代の節約に、一役買いそうであります。
これ、キャンピングガスじゃないですよね?