風を感じたら、ポケットカイト


 

 

羽田の国際線旅客ターミナル5階。

TOKYO POP TOWNで見つけた、こんなもの。

 

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ポケットサイズに収納して、携帯できる骨無しカイト。

 

『風を感じたら、凧あげしよう!!』

このキャッチに惹かれましたね^^

 

 

 

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小さく折りたたまれたカイト本体と、

タコ糸と、そしてケースが付いています。

 

 

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ケースは、この通り手のひらサイズ。

これなら、手軽に持ち運べますね。

 

 

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カイトを広げたらこんな感じ。

 

2本の足が付いています。

骨は無いのですが、どういう仕組みなのでしょう?

 

 

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この黒い部分が、トンネル状になっていて

ここに風をはらんで、空気で膨らんだ骨になる設計です。

 

なるほど!フィールドで試す日が待ち遠しい!!

と、思っていたらその日はすぐに来た^^

 

 

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そう、梶ヶ森ピクニックで早速試しました。

ゲイラカイトなら、バス釣りのシステムを使うのですが

揚力が弱そうなので、付属の細いタコ糸を使います。

 

風は、かなり強いので、凧を揚げるというより

レジ袋に糸を付けて、

風になびかせているような・・・(笑)

 

 

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足は付いているけど、そちらを下にして

安定するということはなく、

ただ、風まかせにスピンするばかり。。。。

 

 

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この、お手軽カイトのキャパにとって、

山の風はあまりにも強すぎたようです。

 

また、条件を変えてチャレンジしてみたいと思いますが

まあ、お正月の凧揚げくらいの

ほのぼのしたムードで揚げるほうが良いようです^^

 

 


ワイルドストロベリーその7


 

 

育てる、見る、食べる、香る、癒される…

そんなハーブを暮らしに取り入れてみませんか?

 

という、謳い文句につられて、

育て始めたワイルドストロベリー。。。。

 

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最近では、順調に花をつけていますよ。

なかなか可憐な花でしょう?

 

ペットボトルの水栽培から始まったとは思えない^^

その経緯はこちら

 

ただ、1輪1輪、順々に咲いて、

花が溢れるということはありません。

 

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花が終われば、これまた順調に実がなります。

これもまた、一つずつ成るので、

大収穫祭には至りません。

 

また、見た目がイマイチで、味わってみようかなと思えない。。。

 

しかし、蟻ンコがやってきているので、

それなりに甘いんでしょうね。

 

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その甘~いイチゴを守るためか、

衛兵が、立ちはだかっています。

 

イチゴに手を出そうものなら、

襲いかかってきそうな勢いです。

 

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このワイルドストロベリーは、

ヨーロッパでは「Lucky&Love」を、

アメリカでは「Miracle」を呼ぶと言われる

縁起の良いハーブだそうですが、

このカマキリ、そいつを独り占めにする気らしいです。

 

 


梶ヶ森ピクニック2014、秋


 

 

朝から、家の野暮用を片付けて、

思いのほか早く終わったので、

急遽、我が庭?梶ヶ森へ行くことにしました。

 

 

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急だったので、食料は有り合わせ。。。

お米を2合研いで、飯盒に入れて持って行きました。

ちょうど昼頃、キャンプ場に到着。

 

若干風が強かったので、

タープを釜戸棟の影に設置して、

しかも、風上側を地面に直にペグダウンするという、

変則的な設営で、風を防ぎました。

 
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タープが張れたら、飯盒でご飯を炊きます。

米は、洗って持ってきているので

水を加えて火にかけたら、しばし放置。

 

その間、おかずを作ります。

 

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と言っても、有り合わせなので超簡単。

 

ポテトサラダは、おなじみじゃがりこ。

 

お湯を加えて練るだけで、

マッシュポテトサラダの出来上がり^^

 

 

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ウインナーは、切れ目を入れて炒めるだけ。

オリーブオイルをたっぷり使って、

こんがり焼きます。

 

 

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味付けは、ケチャップのみ。

シンプルが美味い!

青空のスパイスが効いてます^^

 

 

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ご飯が炊けたら、盛り付け。

カレーだって、レトルト。

もう、割り切った手抜き^^

でも、十分美味しい。

 

 

しばし、秋風に吹かれながら、

贅沢なひとときを過ごします。

 

そして、今日も貸し切りですよ。

 

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さて、食後は恒例「凧揚げ」

今日は、凧揚げには強すぎるほどの風。

カイトはグングン上昇して、

リールの糸が、ほとんど出てしまう。

 

糸がブンブン唸っています。

 

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今回、「ポケットカイト」という、

骨のない、お手軽カイトを試してみたんですが、

風が強すぎて、上手く揚がりませんでした。

 

コイツは、走って揚げるくらいの微風が向いているようです。

 

 

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さて、遊んだ後はコーヒータイム。

 

こちらも、スターバックスコーヒーの

お手軽ドリップシステムを使いました。

 

十分美味しくて、ずいぶんお手軽。

 

 

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今、梶ヶ森ではリンドウが満開ですよ。

 

場所によったら、足の運びに気を使うほど

一面に咲き誇っています。

 

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雲ひとつない、青空のもと、

清々しい空気に包まれて、

心地よい時間を過ごしました。

 

 


瀬戸内生活工芸祭2014、その3(女木島)


 

 

女木島へは、フェリーで20分。

こちらの会場では、9月の13日から23日まで、

島の6つの家を使って、作品展示されていました。

 

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古民家をリノベーションしたという、生易しいものではなく、

こういう家を、作品として作ったかのような、

家と展示物に、一体感があって、

トータルで作品だなあ、と感じましたよ。

 

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熊谷幸治さんの土器は、女木島の土を使って、

野焼きで造られています。

 

女木島には、鬼ヶ島伝説が残っていますが、

その時代に造られていた土器を、

鬼に思いを寄せながら作っているそうです。

 

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オニがまだ居たころのやきもの、ドキを

オニと同じ運命を辿ってきた、ドキを

今度こそは、オニのようなドキ、をつくって

退治されないようにしたいと思っています。

姿や形のことではないですよ。

 

熊谷さんの言葉です。
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さてこれは、岩谷幸子さんの展示です。

 

この植物は、カラスムギの種子です。

一つの種子を、まっすぐに立てていますが、

その先には、細いヒゲがありますね。

岩谷さんが、おもむろに筆を持ち、

種子に水を塗りますと、なんと、

ヒゲが、時計回りに回転し始めるんですよ!

 

これが今度乾燥すると、逆回転を始めるそうです。

 

なんと、この種子は、湿度の変化を利用して、

ヒゲを回転させ、地中へと潜っていき、

発芽の体制を整えるんだそうです。
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こちらは、ナカオタカシさんの作品。

 

ホームページから、解説を引用します。。。

海辺のいえ

今回の女木島での展示では、

砂浜の上に小さないえをつくります。

浜辺を中心とした屋外に展示場所を設けることで、

FRPという素材が本来もつ、

軽くて強度があって、水に強いという

いくつかの特性をうまく引き出せるかもしれません。

また、普段より大きいものをつくる楽しみもあります。

もちろん自然光を通して透けた感じもきれいでしょう。

 

目の前に海を臨むロケーションにあって、

「海辺のいえ」を起点に海と砂浜と浜辺の建物を繋ぐ

いくつかの展示を楽しんでいただけたらと思います。

 

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「海のいえ」の中には、実際に入ることが出来ます。

中から、窓越しに見る風景は、

まるで絵画のようです。

そして、自分が動けば、まるでパノラマ映像のように

風景が動いて見えます。

 

 

 

 

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こちらは、大竹伸朗さんの作品。

休校中の女木小学校の中庭には、

敷地に対して明らかに不釣り合いな大きさのブイと、

女木島に自生していたヤシの木が直立し、

その周囲には複雑に屈曲した木の根や熱帯植物が溢れるなど、

大竹が女木島の印象として感じとった植物の生命力と、

それを象徴する“根”を主軸に、空間全体が作品となっています。

作品名である〈女根/めこん〉には、女木島の“女”と、

「生命力」の象徴としての“根っこ”、

そして本作品が女木島の人々の憩いの場として

島に“根付いていく”ことへの願いが込められているそうです。

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これは、漁具を積み上げているだけなのですが、

まるで作品のようだったので

思わず撮影しました。

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さらに、この猫。

落花生を干しているむしろの上で

のんびり寛いでいるけど、

どうもアーチストっぽいのでありますが・・・。

女木島は、アーティスティックで、

ファンタジックな空気が充満している

不思議な島ですね。


我が家に人工衛星が落ちてきた!!


 

 

先ずはこの動画をご覧下さい。

 

 

なかなかリアリティに溢れているでしょう?

スマートフォンで撮影した動画に、

アプリを使って、エフェクトを加えました。

 

facebookやGoogle+にアップロードしたら、

お問い合わせが多かったので、

アプリのご紹介をしておきましょう。

アプリのサイトはこちらです。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.picadelic.fxguru&hl=ja

 

 

全画面キャプチャ 20140925 213224

 

アプリを起動したら、こんな画面です。

英語表記ですが、ややこしくはないですよ。

さあ、STARTボタンを押しましょう。

 

 

 

 

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何種類かの、エフェクトパターンが

テレビ画面の中に表示されています。

画面をクリックすると、サンプル動画が表示されます。

 

 

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有料のエフェクトもありますが、

無料の物でも十分遊べます。

先ずは無料で初めて見たら良いでしょう。

FREE TODAYというチャンネルでは、

日替わりで、無料エフェクトが使えます。

 

まあ、元の動画を上手く造らないと行けないので

そこが一番大変です。

どうぞ、お楽しみ下さいませ。

 


瀬戸内生活工芸祭2014、その2


 

 

高松の玉藻公園で開催された、

「瀬戸内生活工芸祭2014」のレポートその2です。

 

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玉藻公園のお堀には、

このような舟めぐりがあったんですね。

知らなかった^^。

 

鯉に餌を与えたりしながら、

玉藻城の歴史などをガイドさんから聞いているのでしょうね。

 

そんな、堀端を歩いて、次の会場へ・・・・。

 

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さて、こちらの会場も、こだわりの日用雑貨を、

作家さんと面接しながら、見て廻れるようになっています。

 

私の頓珍漢な質問にも、みんな笑顔で丁寧に、

解説してくれますよ。

 

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しつこいほど、色々聞いておいて、

買いもせず、隣のブースへと渡り歩いて行くので

迷惑な奴ですね。スミマセン^^

 

 

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このイベントは、バイヤーさんや、

その道のプロデューサーさんが多く訪れ、

商談や、企画の相互提案などが活発に行われ、

ある意味、新鋭作家の登竜門は大袈裟ですが、

良き出会いの場であることは間違いないようです。

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また、作家さん同士の横のつながりを、

広めることの意味も大きいと思います。

そして、良い刺激になるでしょうね。

私も、精一杯気付きのアンテナを敏感にして、

片っ端から、2順も3順も見て廻りました。

展示するその体裁も、良く工夫されていて、

ギャラリーで見る個展とはまた違う

面白さもありますね。

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そして、その最中も買い食いすることは決して忘れず、

昔懐かしいラムネを飲みながら、

何やかやと、むさぼり続けました。

この後、12時発のフェリーに乗って、

女木島会場へと向かう予定が、

食べることに夢中になっているうちに、

港へ着いたときは、12時3分。

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今まさに岸壁を離れたフェリーを見送りながら、

次の船は何時かな?と、時刻表を見ると

なんと、14時ではないですか!

次のフェリーまでの時間を、「さぬきまるしぇ」で、

またまた満喫するのですが、そのレポートはまた今度。。。。


GO-MIX! in 余木崎海水浴場


 

 

海岸漂着物対策ワークショップ

「GO-MIX!スペシャル」というイベントが、

四国中央市、余木崎海水浴場において開催されました。

 

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友人のDaiちゃんと一緒に、参加してきましたよ。

台風の接近が心配されましたが、

幸い、進路が遠回りになって、

この日は、夏に戻ったような日差しでした。

 

地元の町内会の人々から、市内全域、

また、遠くは松山の方からも参加されていて、

参加者は、100名を超えたそうですよ。

 

 

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海から流れてきた様々なものへの発見を楽しみながら

海岸を美化し守ることを目的とし、

①Reduce(減らす)②Reuse(繰り返し使う)③Recycle(再生利用する)

について考えていくワークショップ型イベントです。

 

開会式の後、砂浜へ散らばって、

一斉にゴミ拾い開始です。

 

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ペットボトルや、空き缶、そして発泡スチロール。

この三つが、三大漂着物。

 

中でも、発泡スチロールは波の届かない、

風の吹き溜まりにも、多く集まっていて、

結構大きい物もあるので、拾い集めるのも大変です。

 

再生利用の対策を急がないと、

海辺は、発泡スチロールで覆われる日が

そう遠くないような気がしました。

 

 

 

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また、意外にもこのような自然由来の漂着物も多いです。

これらは、そのうち自然に帰っていくので

問題ないような気がしますよね。

 

ところが、このような漂着物が発生するのも、

自然の成り行きではなく、洪水であったり日照りであったり、

海洋汚染だったり、何らかの現象を象徴しているんですね。

これらの漂着物も回収対象になります。

 

今回、塩ビ製のパイプが多く漂着していましたが、

これは先の台風で被害にあった、

牡蠣の筏の破片だそうです。

 

 

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みんなで力を合わせ、拾うこと一時間。

なんと1.6トンのゴミが集まりましたよ。

 

えっ?なんで重さがわかったか?

夜のニュースで、今日のイベントが紹介されて

その中で、言ってました。ハハハ・・・^^。

 

それにしても、目で見ても明らかに、

砂浜は綺麗になりましたよ。

 

 

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さて、ごみ収集の後は、みんなで討論会。

パーソナリティーのやのひろみさんが、

軽妙なトークで、様々な意見を引き出します。

 

中国語や、ハングル表記のゴミを見つけたという人もいましたね。

 

また、これを機会に「余木崎ラバース」が結成され、

定期的に、余木崎を綺麗にしていこうという

前向きな話も持ち上がっていきました。

 

 

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最後には、抽選会で盛り上がり、

(我々は抽選に漏れましたが・・・;;)

今回のイベントは、無事終わりました。

 

私は、ちょうど2ヶ月前「余木崎海水浴場は今・・・」という

記事をこのブログに書いて、

余木崎海岸に対して、かなり思い入れがありましたので、

このイベントに参加できて、本当に良かったです。

 

みんなが、故郷の貴重な海岸を、もう一度見なおしてくれる

きっかけになればと切に願う次第です。

 

2ヶ月前の記事はコチラ


ヘッドライトを磨いてみる(仕上げ編)


 

 

愛車Jeepのヘッドライトが微妙に曇っていて

磨こうとしたら、余計に曇ってしまったという

前回までのあらすじはコチラ

 

 

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耐水のペーパーサンダーで摩ったら、

こんな状態になってしまいました。

 

上半分が、ほぼ磨りガラス状態。

これを、コンパウンドできめ細かく仕上げます。

 

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手でこするのは大変なので、

充電ドリルにパフを付けて擦ります。

 

コンパウンドが周辺に飛び散らないように、

塗装用のシートで養生します。

 

コンパウンドを適量つけて・・・・。

あまりしつこくやると、熱を持つので

ある程度、加減しながら・・・・。

 

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15分ほどこすったら、こんなにピカピカ!

 

気流のせいで、上部に出来た細かな傷も

ペーパーと、コンパウンドの連携プレーで

綺麗になくなりましたよ。

 

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この透明感を持続させるために、

クリアコート剤を塗ります。

 

今回使ったのは、SOFT99の、

「ハードトップコート」というケイ素系コーティング。

 

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専用スポンジで、薄く塗り広げたら、

1分ほど乾かして、

その後、もう一度塗装面をならして完成です。

 

完全硬化までは、3~4日かかるそうですよ。

 

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さあ、ビフォーアフターをご覧ください。

 

すっかり お目目パッチリになりましたよ。

 

プロに頼むと、結構なお値段しますが、

ホームセンターで手に入る、SOFT99の

「ヘッドライトリフレッシュ」で、簡単に艶出し出来ました。

 

夜間の、ライトの照度も上がって、

かなり良い感じです。

 


瀬戸内生活工芸祭2014、その1


 

 

高松の玉藻公園で開催された、

「瀬戸内生活工芸祭2014」の見学に行ってきました。

 

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どんなイベントなのか???

公式サイトから、開催概要の文をお借りします。

 

 

ひとつのお椀は、ひとりの手から生まれます。

でも、ひとりの力だけでは、

ものを作り出すことはできません。

 

いつか、どこかで出会った人、見たもの、触れたことが、

手先からこぼれ出て、使うかたちになる……。

今年も、瀬戸内の海と島と街を舞台に

作家たちが、丹誠込めて作ったものを手に集まります。

作り手同士の、そして、作り手と使い手の

互いが互いの光となりますように。

初秋のこの日、瀬戸内の灯台に

明日の暮らしの道標になる灯りがともります。

 

 

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私の、個人的な好みで、

数点の作品をご紹介しましょう。

 

 

いわゆるマルシェ的なものではなく、

ここに出店するには、審査があって、

一定の基準を満たさないと、出店できないそうです。

 

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従って、身近なものではあるけれど、

かなりこだわったものばかり。

 

使いやすくて美しい。

使いやすいから美しい。

美しいから使いたい。

使うとどんどん美しくなる。

そういうものが揃っていましたよ。

 

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写真だけでは、なかなか作品そのものは伝わらないですね。

 

行けなかった人のために、

なんとか、雰囲気だけでもお伝えできれば・・・。

 

 

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会場は、こんな感じ。

天気も上々。まさにピクニック日和。

 

もう一つの会場へと移動しますが、そのことはまた今度。。。

 

 

 


アグーラ・フォート


 

 

タージ・マハルを建設した、

ムガル王国の、シャー・ジャハーン国王は、

川向いに、黒大理石で自分の墓を造ろうとしました。

 

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その名残りは、タージ・マハルからも見ることができます。

国王は、志し半ばで 自分の息子に捕らえられ

アグーラ城に幽閉されてしまいます。

 

建設に使われる、莫大な資金を

国民のために使うべきだと、息子は考えたそうです。

 

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ムガール城の城壁は、赤砂岩が使われていて、

独特の赤い色をしています。

 

砂岩といえば、モロイというイメージですが

数百年も威容を保っているのは凄いですね。

 

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この城も、世界遺産に指定されていて、

世界中から、沢山の人々が集まってきますよ。

 

 

息子は、もう一つのタージマハルの建設を阻止しましたが、

もしもそれが建設されていたら、

更に多くの人が集まることとなり、

巨大な経済効果を産んでいたことでしょう。

 

政治って、難しいですね。

 

 

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これが、アグーリ城から見た、タージ・マハルです。

 

しかし、王は「囚われの塔」というところに

閉じ込められたので・・・・

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実際は、このように見えていたことでしょう。

 

自分が作った、愛妻の墓を見ながら、

7年間幽閉された後、亡くなったそうです。

 

その後、タージマハルの中に、夫妻で祀られることとなります。

 

 

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城とはいえ、この建物も全体がアートしています。

 

赤砂岩の細工のほか、扉などの木工も

凝った作りをしていますよ。

 

また、タージ・マハルと同じ様に

大理石もふんだんに使われています。

 

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白大理石でできたムサンマン・ブルジュは、

噴水もあしらわれた、祈りの場所。

 

ここも象嵌細工が施され、

今も美しい色を保っています。

 

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城でありながら、宗教施設の意味もあるので

現地の人にとっては、祈りの場所であり、

また、やすらぎの場所でもあるようですよ。